先日、1月10日は、SBC.オープンマイク #69として、横浜コミュニティデザイン・ラボの森由香さんをお迎えして横浜がこれからどういうことをやっていくのか というテーマでお話をしました。
今回は主に話題になったのは、去年開催した横浜競争博覧会とか、今後開催する予定のYOXOフェスティバルという二つのイベントについて。
また、横浜に多数あるイベントの話を行ないました。
横浜のイベントって思ったより多い
今回言及されたとおり、横浜って実は結構イベントがたくさんあります。
はじまり商店街がさまざまなイベントを横浜で開催しているということもよくありますし、ダンスイベントや音楽イベントなど元からイベントは数多くあります。
交通整備がされてないという話もしました。
横浜にはいろんなイベントがある。しかし、それらを一覧して見るような情報源はなかなかない。
だから案外、隣の街で行われているイベントのことは知らなかったりするし、実は自分の興味にすごく合致するイベントなんだけど存在を知らなかったというイベントも案外あったりする。
イベントの情報をまとめる人の不在
そういうようなイベントを整理しておすすめの情報を得られる場所がない。
イベントを開催している側は既存の配信プラットフォームで宣伝するのが精一杯で、それ以外のところに波及しない。そうやって同じようなイベントが乱立し、交流が生まれない。
いい意味でも悪い意味でもカオスなのが横浜。
眺めているだけでもそれなりに面白いのが横浜のいいところではありますが、眺めているだけでは結局、実際は何やってるのか全くわからないというのが横浜なんだなということを、つくづく感じます。
多中心
もう一つ、多中心という話題も上がりました。いろんな人が情報を発信し、それぞれが中心となってコミュニティが生まれる。
YouTubeで情報を発信している人たちは、横浜にも結構います。
都筑区のなかなかラジオなどもありますし、緑区のレオラジオなども。
SBC.オープンマイクも横浜の情報を中心に発信しているというわけではないですが、昨年から始めているハマラブSIDE BEACH チャンネルなどは、横浜の情報に特化した内容と言えるでしょう。
ただ、これらも今のところ、知っている人しか知らない。その区に住んでいる人がちょっと知っているかなぐらい。
これらがゆるくでもいいので連携し、その間に一つ二つ情報の軸がある。
そうすれば、もっといろんなイベントに気がつきやすくなるのかな?とは思います。
情報発信者がまだ足りない?
そう考えるとまだ、情報発信者が足りないのかな?
例えば以前SBCast.で紹介したとおり、神戸にはKOBE LOVERs Station コベラバというコミュニティがあります。
神戸っ子あっちゃんはご自身も日々発信をする他に、コベラバラジオ部というWeb上の部活を作り、メンバーで様々な神戸の情報を発信しています。
これだけたくさんの方が発信をして、その中で大きな中心についての話題をする。そうすることでようやく多中心が生きてくるのかな?
複数の中心があることは大事だけど、もう少しその間に繋がりがなくてはいけない。そのためにはまだ発信の頻度が、発信の人数が少ないのかな?という気がします。
これって、一人ではできないことだよね?
このようなことをやっていると、一人ではできないことって本当に多いと思います。
発信するのは確かに大事だけど、一人で発信してもそこまで意味がない。
何人も何人もたくさんの人が発信をして、ようやく中心が認識されて、意味が出てくる。
だから、まずは、SIDE BEACH CITY.としても、発信者を増やすということをやっていかなければいけないのかな?
もっと身近にインターネットで発信している人がいる、そんな環境が必要なのかな?
そしてそれはできることであれば、clubhouseなどのようなアーカイブが他者に見づらい場所ではなく、stand.fmやポッドキャストのようなアーカイブが誰でも見られる場所*1。
もちろんそのためには、情報発信に至る前に人々が交流をする場所、それこそ先ほどのコベラバラジオ部みたいな場所がインターネット上に必要なのかもしれませんが。
嘘?わたしのやること、多過ぎ…?
そう考えると本当にわたしがやることって多くないか?
特にSIDE BEACH CITY.において、オンライン上での情報発信であったり、オンラインの環境構築は、大部分が自分がやっていたりする。
今年の目標でもある自分が必要とされなくなる環境をつくるためにもやらなきゃいけないことは本当に多いんだなと感じます。
これを読んで、「じゃあやってみよう」と思う方がいくらいるかわかりませんが。もしSIDE BEACH CITY.やわたしの活動に興味がある人がいらっしゃいましたら、SIDE BEACH CITY.かわたしまで声をかけていただけると幸いです。