高見知英のかいはつにっし(β)

高見知英のアプリケーション開発日誌 のほか、地域活動などの活動報告ブログ。

SBCast. #46 振り返り(SBCast.#46 目指す世界はウェルビーイング(Leap Day 畑中ひらりさん、山崎暁さん))

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stand.fm

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今回のSBCast.は、沖縄のカンファレンスイベント、LeapDayの実行委員より、お二人をお招きしてお話ししました。

sbc.yokohama

元々LeapDayは、他の都市型フェスティバル、福岡の明星和楽にてこちらのお話しを伺い、興味が出て参加したというもの。去年は神戸福岡北海道の都市型フェスティバルがすべてオンラインで開催され、非常に面白い一年でした。

緊急事態宣言のさなかでのある去年の5月は、078Kobeのフルオンライン開催があり、とても久しぶりにゴールデンウィークらしいゴールデンウィークがすごせた と、思っています。

blog.onpu-tamago.net

今年も全団体なんらかの形でオンライン配信を検討されている模様。日付がもう既に決まっている団体もあるようで、今から今年後半の開催が楽しみです。

今回のお話しを振り返って

今回の二つのお話しを振り返って、とても印象に残ったところは二つ

ハイブリッド開催への期待

今回LeapDay実行委員会のお二人からは、今後、イベント開催のハードルは上がっていく というお話しを伺いました。

実際その直後横浜市内の地域イベントに参加したのですが、オフラインとオンラインの同時開催 となっていました。

まだまだ外出に制限がある時期ではありますが、そろそろ我慢の限界 というのもあり、オフラインのイベント開催の話しもちらほら聞いています。

地域にはZoomなどのオンラインツールを使えないか、使えても必要最低限のこと以外にそれらを使いたがらない という人は思った以上に多い。そういう人が、オフラインを求めているというのが現状。

ただ、だからといってオンラインを取りやめるかというと、そういうわけにもいかず。結局、オフライン・オンライン同時開催 となるイベントも、徐々に増えてきたような気がします。

去年はチュートリアルだった?

こういうイベントの様子を見ていると、つくづく去年はチュートリアルだったんだなあ と思います。

去年であれば、すべてをオンラインだけでやっても許された、みんな「しょうがないね」と認めてくれた。

でもそろそろそうも言ってられないよね というのは、最近感じます。

オフラインのイベントを、復活させなければいけない。でもだからといって、オンラインで得た繋がりを蔑ろにはできない。

オンラインとオフライン、ハイブリッドでのイベント開催が要求されてしまう。というのが、今回聞いた話し。

オンラインでいいじゃん にならないように

ただ、だからこそ、「オンラインで良いじゃん」になってもいけない。

せっかくなんらかの対策をして、身支度も調えて、オフラインの会場に行ったのに、得られる体験がオンラインイベントと同じにならないように というLeapDay実行委員会の方の話しは、とても納得できます。

だからこそ、ハイブリッド開催に要求されるものは、今まで以上に高くなった。そんな中でどうやってイベントを行うか というのは、とても記憶に残る話しでした。

なぜそれを横浜でできないのか

そして、他の都市型フェスティバルを見ていても思ったのが、何故これを横浜でできないのかという話し。

今回の都市型フェスティバルや、前後に香川を中心として開催されたAndroid Bazaar and Conference Diverse 2020など、「現地に住んでいない人でも楽しめるイベント」が、去年は多数開催されました。

ただ、横浜はそういうイベントをやったのか?というと、知ってる限りそういうのはあまりない。

横浜市内ではいちおう横浜コミュニティデザイン・ラボが中心となって、おたがいハマ トークなどの番組も展開していた。ただしそれを横浜市外の人が見て面白いのか というと、ちょっと疑問。

それ以外のことはなぜできなかったのか?というのが、とても気になるところです。

横浜は好きな街 だけどそれ以上に、嫌いな街

横浜はほどよく都会で、ほどよく田舎。都会ほど人が多くないし、都会に近いので荷物はすぐ届くし、どうしても都会に行く用事があっても1時間ちょっとでいける。個人的には好きなところも多い街です。

でも、それを補ってあまりあるほどの嫌いなところもあります。特にバス交通網の未整備加減や、市民活動施設のアナログさ、なによりをれを問題視している人の少なさ。

だからこそ、ちゃんとこのようなイベントをやって、いいところも悪いところもちゃんと議論して欲しい などと、わたしも思っています。

2021年の都市型フェスティバル そしてわたしの思い

都市型フェスティバルの団体には、前述の通り、2021年の開催予定や、それに向けたプレイベントの方向性が決まっている団体も少なくありません。

わたしはひとまず、そのような団体の活動をもっと見つつ、まちづくりエージェント SIDE BEACH CITY.の活動にも絡めていければいいな と思っています。

まちづくりエージェント SIDE BEACH CITY.単独で横浜をどうにかする なんてことはできないにしても、こちらからのイベント参加や、SBCast.などSIDE BEACH CITY.での情報発信など、様々な形で、このような都市型フェスティバル・総合カンファレンスイベントにも関わっていければなあ と、思っています。