38回目のSBCast.は、明星和楽の松口健司さんでした。
松口さんは、明星和楽という福岡の都市型フェスティバルのオーガナイザーとして活躍されている方です。
都市型フェスティバルの特集は前回の078Kobeに次いで2回目。この勢いで北海道のNoMapsや沖縄のLeapDayのお話しも伺ってみたいですね。
お話しした内容
今回お話ししたことでとても印象に残っているのは、以下のこと。
078Kobeとの共通点
話をしていて感じたのは、とても078Kobeとの共通項が多かったこと。
- 参考にしているイベントとして、サウス・バイ・サウスウエストがあること
- 自分たちの楽しさを大事にしているということ
- 異なる活動分野の人々が混ざり合う場として、フェスティバルを位置づけていること
サウス・バイ・サウスウエストは、アメリカのテキサス州オースティンで開催しているイベント。いろんなジャンルの人が集まる場所として、日本のWebサービス開発者なども参加しているという話を聞きます。
異なる活動分野の人が混ざり合う という発想は、恐らくこちらも共通しているもののようなので、影響力は強いんだろうなと思います。
そして、異なる分野の人々が混ざり合う という言葉は、今回のタイトルでもある「異種交創」という言葉に表れています。
とくに今年はオンラインになって、そのような場を作るのが難しくなってしまった。主催の方と参加者という繋がりはある程度作りやすくなったとはいえ、参加者と参加者の繋がりはまだまだ作りづらい。そこについてはわたしも課題であると思っています。
オンラインならではの、より面白い参加者同士の繋がり構築の手段が出てくればいいのですが、なかなか良い方法は見つかりません。
今年以降の明星和楽
今年以降の明星和楽も、なんらかの形でオンラインを取り込んでいく方針 とのこと。オンラインとオフラインの混合となる都市型フェスティバルがどのようになるのか、とても興味がありますね。
そして、今回松口さんよりお話しいただいた、普段の明星和楽にもちょっと興味が。今後は直接の参加も考慮に入れてみたいところですね。
あとは、まちづくりエージェント SIDE BEACH CITY.でも。今後このような都市型フェスティバルのようなことができないか と思いました。
横浜のカオスさをもっと出したものでも良いですし、オンラインによりフォーカスしたものをやってみるのもいいかもしれません。
とにかく、まちづくりエージェント SIDE BEACH CITY.でも何かこういう、いろいろな人を集められるイベントができないか と思いました。