高見知英のかいはつにっし(β)

高見知英のアプリケーション開発日誌 のほか、地域活動などの活動報告ブログ。

こどもとAI - こどもとデジタル Advent Calendar 2024

この話のマインドマップ

音声版はこちら

listen.style

12月11日のアドベントカレンダーは、子どもとデジタルアドベントカレンダーの内容として、「子どもとAI」をテーマに書いていきたいと思います。

AIを取り巻く現状

現代において、ITの利活用を語る上でAIを話題から外すことはもはや不可能だと思います。

わたしはSIDE BEACH CITY.として緑園学園でのプログラミング授業を行っていますが、そこでも生徒からChatGPTを使って何かしらのことをやっていた旨の話をしていました。

学校によってはChatGPTなどを名指しでアクセスをブロックしているというところもあるでしょうが、これも学校によりますし、学年にも時代にもよるでしょう。

昨年度はブロックされていたツールが、今年度に入って解除されるなんていうこともあるかもしれません。

たとえ学校での制限があったとしても、家庭環境で子どもがAIに触れることを完全に避けるのは困難です。以下のような理由が挙げられます。

  • 特定のドメイン(Webサイト)をブロックするにも限界がある
  • 新たなAIサービスが次々と登場する

たとえばChatGPTをブロックしてもGeminiやMicrosoft Copilotなど別のAIが登場します。 そんなことをしている間にも、AIのサービスはどんどん増えていきます。

だからこそ、AIを完全に遮断することはほぼ不可能な時代となっている と思います。

AI利用の課題

AI利用には次のような課題が存在します。

  • ハルシネーション(虚偽情報)の発生
    • 実際に言っていないことを事実であるかのように表示する
    • 事実ではない内容を事実として提示する
  • 正しい情報の判断が難しい場合がある
    • 一見正しいように見える内容が実は間違いであるケース
  • 稀に悪意のある表現が生成される可能性

個人的にはその道の知識が足りていない編集者が無理に編集をした文章を提示されている という感覚があります。

わたしが出会ったハルシネーションの事例

ハルシネーションについてはある程度使っているとなんとなく「これ正しくないな」というのがわかる場合も多いですが、それでもよくよく見ないと気付かないような間違いが含まれている場合はあります。

例えばわたしはここ最近SBCast.やその他のインタビューなどの内容をAIに解析してもらっているのですが、たまに「あれ?こんなこと言ったっけ?」というような内容をまとめてきたりします。

内容的には文意に沿っているし、そこにその文章があったところで極端に違和感があるということはないのですが、なんかちがう。

そして実際文字起こしを確認してみると、かなり表現が誇大されていることがわかったりする。

AIに悪意があるかのような表現があるときも

海外ではAIがあからさまに悪意があるかのような表現をしてしまい、それが原因で事件が発生したということもある と、聞いたことがあります。

このような事態により、親としても子どもがAIを使用することに対する不安はあるでしょうし、わたし自身も子どもが直接AIに触れるというのはちょっと不安だなと感じます。

子どもとAIの適切な関係構築

AIを完全に避けることは現実的ではありません。

どのような形になるにしても、きっと子どもは成人する前にAIないし、コンピューターが能動的に考えているように見える何かどこかしらで触れることにはなるでしょう。

たとえ親が見せないようにしていたとしても、学校や友だちづきあいなど様々な場でAIに触れることにはなるでしょうし、そうやって偶然に子どもがAIに出会ってしまうよりは、家庭でAIというものを付き合い方を考えた上でちゃんと接する方がよいのではないかなと思います。

家庭での取り組み例

個人的にはそのような時には親が前に立つということをやってほしいなあと思います。

また親かよという話ですが、これもまた多分親じゃなければいけないということは実はなくて、とにかく子どもだけでいきなりAIを使うということはまず避けた方がいいのかなとぐらいの気持ちです。

そういう時に親が頼れるつながりを持っているというのがとにもかくにも重要なことなんじゃないのかなと。

とにかく子どもが一人でAIを使わないというのは少なくとも最初の数回はやってほしいなぁなんて思いますね。

ネットワークの活用

とにかく親が学校や地域などの、すぐに触れられるネットワーク以外のネットワークとつながること、それが何よりも重要なんじゃないのかなと思います。

親自身がAIについて詳しくなることも重要ですが、すべてを自分や家族だけで抱え込まず、周囲と連携して問題を解決するということを考えてもよいと思います。

子どもの成長限界は親で決まるのか - こどもとデジタル Advent Calendar 2024

この話のマインドマップ

12月10日のアドベントカレンダーの記事では、こどもとデジタルアドベントカレンダーとして「子どもの成長限界は親で決まるのか」というテーマについてお話しします。

SBCast.の大きなテーマの一つとして「子育て支援」というものがあります。

日本各地には、さまざまな子育て支援団体があります。

  • 日常生活で居づらさを感じる子どもたちへの支援
  • 乳幼児とその親御さんが安心して過ごせる居場所の提供
  • 学生が利用できるコミュニティカフェの運営

子育てに密接に関わる団体もあれば、直接的な関係は薄いものの、子どもやその成長を考える団体もあります。

Spotifyで公開している関連プレイリストもありますので、ご興味があればぜひ覗いてみてください。

open.spotify.com

学生が利用できるコミュニティカフェコミュニティカフェEMANONはリスト外ですが、こちらから聞けます。

listen.style

今の子どもを取り巻く環境の問題

このような場所でいろいろな団体と話をしていて感じるのは、子どもの成長できる幅は、よほどのことがない限り親の行動範囲で決まってしまうのではないか?と思ったところです。

例えば、わたしたちまちづくりエージェント SIDE BEACH CITY.は、 例年9月から11月は、横浜市泉区にある緑園学園という学校で、プログラミングの授業を行っています。

そこで生徒の皆さんの感想を受け付けるという機会があるんですが、 結構な確率で、「プログラミングしている人って初めて見ました」みたいな感想をいただきます。

石を投げればプログラマーに当たるぐらいの時代になんでそんなことに?と思うこともあるものですが…。

でも実際、街を歩いてみると会わないんですよね。親がそういう人と知り合いでなければ会う機会は全くない

このように、親が分野につながりを持っていないことによって、子どもの成長がその分野に伸びない。成長範囲が決まってしまう。成長限界が定まってしまう

そういう問題があるのではないかと、ここ最近感じています。

カエルの子はやはりカエルなのか

言い方は良くないですが、カエルの子ってやっぱり7割方カエルなんだなと自分は思っています。

コンピューターにほとんど触れない親の子どもは、やはり高確率でコンピューターが苦手です。

それは多分他の分野にも言えること。両親共に料理が苦手であればやはり子どもも料理が苦手だったり、そんなに得意にはならないし、ものづくりが苦手であれば、やっぱり子どもも物を作るのは苦手だったり、そういう概念を持っていなかったり*1

今時の子であれば、ケータイぐらい誰でも触るでしょうインターネットぐらい誰でも使うでしょうゲームぐらい誰でもするでしょう。そんなの親の得意不得意に関係ないよと思うかもしれませんが、 やっぱりそれでも触らない人は全く触らないし、触ったとしても活用範囲がすごく狭かったりするというのはあるのかなと思います。

「もうテレビなんてそんなに見る人いないでしょう」と言われている世の中にもかかわらず、ポッドキャストなどを聞くとテレビの話題が割としょっちゅう出てくるのと同じで。「今時の子は誰だってゲームするでしょう」という時代であっても、「私ゲームやらないんだよね」という比較的若い方、学生さんとかが割とポッドキャストで出てくるのと同じで。

結局子どもの趣味嗜好の半分以上って親や周りの人にかなり影響されるな と感じます。

突然変異の可能性も増えてきた とはいえ…

インターネットの様々な情報機器は確かにそこに突然変異をもたらす可能性もなくはない。

とは言っても、それでもやはり親の考え方によってある程度子どもの成長方向って決まってしまうし、そこが限界になってしまう可能性が出てくるんだろうなと最近感じています。

だからこそ冒頭お話をしたとおり、カエルの子はやはり7割方ぐらいはカエルなんです

いきなりトンビが生まれたりタカが生まれたりということは、…まあ可能性が出てきたと言ってもせいぜい3割程度なのかなと個人的には思っています。

親が完璧超人にならないために、斜めのつながりが大事

では親は完璧強人にならなければいけないのかと言うと、それはそんなことはなくて。

そこに出てくるのが以前SBCast.でみんなの放課後クラブの丸山さんがおっしゃっていた斜めのつながりだと思うんです。

listen.style

自分の親とか先生とかそういうような人ではなくて、何の関係もないんだけども地域にいる大人と出会う。

そういう機会を増やすことによって子どもの成長限界って変わってくるのではないのかなと個人的には思います。

そうやって子どもが「こんな生き方もあるんだ」ということを知るとか、親が「困った時にこういう人に相談すればいいんだ」ということを知るであったりとかそういう可能性が斜めのつながりには含まれていると思うんです。

インターネットのセレンディピティ。それは大人にとっての話

よくインターネットって見知らぬ情報と出会う機会――いわゆるセレンディピティと言われるもの――これがないと言われます。

実際には全くそんなことはなくXを見ればおすすめ記事で全く知らない分野の情報が流れてきたり、Googleのおすすめ記事で全然知らない分野の情報が流れてきたりといったことはたくさんあると思います。

確かに方向性は若干自分に向いているかもしれないけれどもそれでも十分なセレンディピティがそこにある。

それは確かにその通りではあります。

ただとは言ってもそれはインターネットを使う機会の多い大人の話です。

そこまでインターネットに触れる機会のない子どもや日々忙しい親御さんにとってはやはりインターネットにセレンディピティなどというものは存在しないと思います。

少なくとも現実に比べるとほぼ皆無に等しい。

だからこそ現実世界に今まで以上のセレンディピティを求める必要があるのではないかとわたしは思います。

そんなセレンディピティを現実になるべくローコストで求める。 これが斜めのつながりの育む場の力ではないかなと個人的には思います。

斜めのつながりを育む場とは

では斜めのつながり、具体的にはどのような場で育まれるのかというと、それがいわゆるコミュニティだと思うんです。

地域のコミュニティカフェとか、コワーキングスペースとか、様々な地域活動拠点とか。

そういう場に子どもが行く、親が行く、そしてそこで斜めのつながりを育んでいく、発見していく。

それが非常に大切なことなのではないのかなと。

そんな場所に出向いて、困ったときはこの人に話し聞いてみようというつながりを作る。それが大事なのではないのかなと思います。

オンラインをも活用しさらにつながる

もちろんそんな場でいくらつながりを作れたとしても、いざというとき話せなければ意味がありません。

でもそういうときにはオンラインを使えばいい

オンラインの場で続きが話せる。そんな姿勢がみんなに必要になると思っています。

子どもがデジタルに触れてその可能性を最大限に生かすためにも、親もデジタルというものをある程度ちゃんと使っていろんなことができる・誰かとつながれる、そんな必要があるのではないのかなと思います。

そこから先に、例えばプログラミングであったり電子工作であったりゲームであったり、 自分自身が入り込めそうにないなという話題は自分の知り合いにつなげる。

時にはインターネット越しでもつなげてみるとか、そういうようなことができるようになればいいのではないのかなとわたしは思います。

「子育ては街でやっていく」とは言うが

よく子育てコミュニティの方がおっしゃっている言葉で、「子育ては街でやっていく」というものがあります。

これについてはどのような子育て支援団体に行っても、もちろん単語の内容は変わりますが、ほとんど同じ趣旨のことを皆さんおっしゃっています。

実際、子育てというのを個々でやっていくというのは非常に難しいことにもなりますし、ノウハウを共有するという意味でも、街でやっていく方が効率がいいと感じるところはとてもあると思いますし、自分もそう思います。

ただ、実際そこでいう「街」というのが非常に小さいもので、親の行動範囲で話しかけるような相手だけに限定されてしまうというケースは多い。

子どもがいない人たちであったり、結婚をしていない人たちであったり、いつも行かないお店の人であったり、全く知らない趣味を持っている人であったり、そういうような人はその人たちの言う「街」に入っていない

ただ、そういうようなものは街とは言わないと自分は思います。

いろんな人が入っていて、全く自分の知らない人も入れて、それが初めて街と言えるものだと思います。

そういうような人に気軽に出会う場を作る。それが斜めのつながりの場であると思いますし、そのような斜めのつながりをさらに強くする場としてインターネットって使えるのではないのかなと思っています。

リアルな場もインターネットも、両方を使って作る真の「斜めのつながり」

子どもの成長限界をさらに上げていくために、子どもも親もデジタルというものをちゃんと使える必要があるのではないか。

子どもはもちろん、言わなくても機会があればデジタルというものをどんどん使っていきます。 だからこそ親ですね。

親がデジタルを使う、インターネットを使う

苦手だから…ではなくて、ある程度でもいいので使えるようになって、その先こういう人に頼ればいいんだなというつながりを作っていけばいい。 そうすることで真に街でやっていく子育てというものが実現できるのではないのかなとわたしは考えています。

というところで今回の子どもとデジタルアドベントカレンダーの記事、「子どもの成長限界は親で決まるのか」という題材についての記事はこれにて締めとさせていただければと思います。

*1:料理についてはまあ、「親がやらないからこそ自分がやらなければ」と思ってかえって奮起するお子さんもいらっしゃると思いますが

それキリスト教がやったやつ - ゲームを通して学んだこと Advent Calendar 2024 #アドベントカレンダー

ChatGPTで作成したマインドマップ

12月8日のアドベントカレンダーでは、ゲームを通して学んだことをアドベントカレンダーとしてお話をしていこうと思います。

これは最初にもちょこっと話を出しました、ファイアーエムブレム風花雪月よりということで、個人的にはすごく気に入っている内容が一つあるんです。

アビスの禁書棚

これは追加ダウンロードコンテンツ、エクスパンションパスを買うことで行けるようになる、アビスというガルグ・マク修道院の地下に広がっている巨大な都市空間、スラム街みたいなところについてのお話です。

ここは何らかの事情*1で表の社会にいられなくなった人が寄せ集まって生きている場所。

このガルグ・マク修道院自体が本当に歴史の長い建物で、誰も全ての場所を知っているという人がいないというぐらい複雑な場所になっています。

まあ簡単に言えば横浜駅と渋谷駅と新宿駅を足して100でかけたぐらい複雑にした場所って言えばいいんでしょうか。そんな場所だそうです。

その一角にあるのがこのアビスという場所。

このアビスの中に禁書棚というか、表の書庫には適さないと言われて捨てられたものが並んでいるという書庫があります。

現実世界との繋がり

その中に面白い本があって、世界の虫大全というものがあるんです。 で、本を開いてみるとどうも全然違うことが書いてある。

「以下のものを研究を禁止する」って書いてあって、どうもよく見るとこれは表紙を差し替えられたのではないか と。

それだけで本当に禁書中の禁書だったんだなっていう感じがすごくよく伝わってくるんですが、そこに書かれていることで、燃える黒い液体とか、眼鏡を加工して遠くを見る道具とか、金属製の型を利用した書物の作成器とか、あとは人体の解剖についてとかですね。そういうものの研究や開発を禁止するって書いてあるんです。

研究禁止目録の内容
こちらについてはなんとなくピンとくる方もいらっしゃるかなと思いますが、 石油とか重油とかと、望遠鏡または双眼鏡と、あとは輪転機ですかね。人体の解剖についてはストレートですけれど、これらの研究を禁止するというもの。

で、これを見ておお!と思ったんです。これ歴史的に宗教なりなんなりで禁止したり、開発について圧力がかかったりしてたものなんじゃないかなと。

一応これもちゃんとここで話す上でAIで調べてきたんですが、解剖については中世ヨーロッパで禁止されていたっていうものですかね。

望遠鏡については望遠鏡そのものが禁止されたっていう歴史的経緯はなさそうですが、AIで調べてみた限りでは地動説の研究を禁止していたっていうことは確かにあるので、それに関係しているんじゃないかなという感じ。

輪転機についてもそうですね。印刷技術自体が制限されていたという経緯は過去にありました。

こちらについては検索内容はAI問答メモにいつもの通り上げていますし、詳しくはそちらなんかを見ていただければと思います。

takamichie.notion.site

まあなんらかの形で、研究開発に圧力がかかったり制限がかかったりしたっていうものであることには間違いはなさそうかなという感じです。

正直なところ、燃える黒い液体――石油とか重油とかについての内容は調べても見つからなかったので、これ元ネタなんだろうねっていう気にはなるんですが、とりあえず大部分宗教が元になっているというのは間違いなさそうかなという感じではあります。

これについては正直、このゲームをやった時点で一応知っていることではあったんです。

当時アニメで人体の解剖っていうのは禁止とされていたっていうようなことは見たことがありますし、あとは輪転機についてもなんらかの形で制約がかかっていたみたいな話は聞きましたので、これは確かに実際にあったことだなみたいなこともなんとなく知ってはいます。

このためすごい驚きというようなこととはまたちょっと違うんですが、ただゲームっていうところから現実にリンクする歴史や文化のなんらかの形を知ることができたっていうのは、すごい自分的には面白いポイントでした。

なので好きなところかなというふうに個人的には思っています。

もちろん全てのゲームがここまでしっかり作り込まれているとは限りません。 本当にこのファイアーエムブレム風花雪月は驚くほどに世界観が作り込まれていて、解説している人の記事を読んだことはあるんですが、やはりヨーロッパのいろんな文化、神話、物事、いろんなことを全部混ぜこぜにして、フォドラの神話、世界観、文化っていうものを作り上げているらしいんですね。

www.homeshika.work

だからこそこういうものが生まれたっていうところもあるんでしょうか。

やはりこういうようなところから現実にまさに記号接地するっていうふうに言うのでしょうか、こういうところもすごくあるんだろうなと思いました。

ゲームが調べるきっかけになる

もちろん一人で全てこれを全部「こういうことだったんだ」って気づくのは難しいんだろうなと思うんですが、検索するきっかけにはなると思います。

実際自分もこうやって、じゃあ書くからには調べなきゃなっていうことでいろいろ調べてまわりましたし、結果的に事実を見つけられたかどうかはわかりませんけれども、それっぽい記事っていうのは結構見つけることができました。

こういうような検索のきっかけ、調べるきっかけにはなってくるのかなと思います。

そこから誰かの解説記事に巡り合うっていうこと、そういうことだったんだって気づいたり、誰かの解説動画に巡り合って、ああこういうことだったんだってことができる可能性を秘めている。

それがゲームだなと思います。

実際そういうものを身近に体感できる事例として、一つゲームさんぽという動画シリーズがあります。

これは色々な団体が配信している動画のシリーズで、まとめてハッシュタグとして「ゲームさんぽ」というものをつけて動画配信してみましょうみたいな取り組みの一つというのでしょうか。

ゲームと関係ない分野の専門家と、ゲームを一緒に見ていくことによって、新しい発見を紹介していこうっていうゲームに関する動画です。

中にはゲームをやっている本人が専門家っていうようなものもあったりするんですが、何らかの形で「現実にあるこれと同じものだね」とか、「こういう感じのものなんだね」とか、そういうようなことを紹介して回る動画をシリーズとしてゲームさんぽと呼びましょうという感じになっています。

今回の話もこれに近いところにあるお話なんじゃないかなと思いました。

こういうゲームをゲームとして遊ぶという視点だけでなく、複数の視点で見ることによって見つけられるものって実は結構あるよねっていうのを、このファイアーエムブレム風花雪月を通してすごく思った。

そんなエピソードだったなと個人的には思っています。

こんな感じで今回のゲームを通して学んだことアドベントカレンダー

それキリスト教がやったやつというタイトルでのお話はここにて締めとさせていただければと思います。

*1:借金に追われているとか、何らかの犯罪を犯してしまったとか

今年SIDE BEACH CITY.でやったこと - まちづくり Advent Calendar 2024

この話題のマインドマップ

音声版は以下

listen.style

12月7日のアドベントカレンダーの記事では、「今年SIDE BEACH CITY.でやったこと」というテーマで、まちづくりアドベントカレンダーの記事を書いていきたいと思います。

このアドベントカレンダーについては毎年行っているもので――といっても、自分自身は大体2記事ぐらいしか書いていないんですが、まちづくりの活動を行う人に関するブログ記事のカレンダー、特にITコミュニティ等に関わっている人とか、そういうような人にもまちづくりってなんだろうってことを知ってもらえればいいなとか、そういうようなことも考えつつ、毎年このアドベントカレンダーを作成しています。

かれこれもう2015年から始めていたものなので、9年ぐらいになってしまいましたが、もう少しまちづくりアドベントカレンダーが流行ってくれればいいなぁなんて思ったりなんかしながら、ずっと記事を書き続けています。

続きを読む

これからゲームデビューする大人に向けて - ゲームとことば Advent Calendar 2024 #アドベントカレンダー #ゲームとことば

ChatGPTで作ったマインドマップ

音声版は以下

listen.style

12月6日のアドベントカレンダーは、ゲームとことばアドベントカレンダー

このアドベントカレンダーでは、正直テーマすごく決まっているというわけではないのですが、この間お話をしていた、「大人がゲームデビューをする」っていう話を中心にしていこうかなと思っています。

この間の話で、ゲームを親がすること、大人がすることって大事なんじゃないのという話をしました。

続きを読む

SIDE BEACH CITY.でのAI利用事例 - なんでもCopilot Advent Calendar 2024 #AI #なんでもCopilot

ChatGPTで作成したマインドマップ

音声版は以下

listen.style

12月5日のアドベントカレンダーは、なんでもCopilotアドベントカレンダーということで、今回は趣向を変えて、SIDE BEACH CITY.でのAI活用事例ということでお話をしようと思います。

SIDE BEACH CITY.の活動におけるAI活用

SIDE BEACH CITY.ではと言いますか、自分は結構最近AIを活用した活動を行っています。

このアドベントカレンダーMicrosoft Copilot中心のものとしますので、Microsoft Copilotを使った話を中心にしますと、現在、SBCast.やSBC.オープンマイクを解析する作業には、現状Microsoft Copilotの法人版を中心に使用しています

続きを読む

こどもとゲーム - こどもとデジタル Advent Calendar 2024

ChatGPTが作成したこの記事のマインドマップ

音声版は以下

listen.style

こどもとデジタル Advent Calendar 12月4日は、今回、こどもとゲームというテーマでお話をしていければと思っています。

たびたびちえラジChatなどでも触れている通り、自分は山手縁乃庭という場所で、まちのお茶の間子どものフリースペースという、小学生の子どもたちが来て自由に遊べる場の運営サポートをやっています。

何をやっているのかというと、いわばプレイパークの屋内版みたいな感じ。

プレイパークとは屋外で公園とかで自由に遊ぼう、そんな遊び場を作ろうという取り組みです。

それを比較しちゃうとプレイパークの人が文句を言いそうな気もしなくもないんですが、今の子どもにとって屋外の遊びも確かに重要なんですが、同じように屋内の遊びも重要だと思っています。

年から年中いつだって屋外で遊んでられるってわけでもないですからね。

だから、たぶん両方の遊び方があっていいと思うし、両方が仲良くやれる空間っていうのが本当に重要なんだと思います。

続きを読む