

なお前回のとおり、AIの原稿はこちら。気になる方はご覧ください
ちえラジChat 2026年5月第2週のまとめ | Notion
今回の主な内容は、「オンラインとオフラインのハイブリッドな繋がり」「AIを活用した新しい創作の形」「『本』や『名前』という普遍的なメディアの再定義」という、一見バラバラに見えて実は「今の時代をどう生きるか」という一つの線で繋がったテーマたちです。技術が進化しても変わらない本質と、技術があるからこそ広がる可能性について、深く考えさせられた一週間でした。
月曜日:オンラインの可能性と「会えない時間」の埋め方
月曜日は、2020年ごろの078Kobeをはじめとしたオンラインイベントの話。
コロナ禍でリアル開催が難しい中でも、Zoom、StreamYard、clusterなどを使って、できる限りイベントらしいことをオンラインで実現しようとしていた取り組みは、今思い返しても本当に面白かったです。自宅にいながら全国各地のイベントに参加できるという感覚は、当時の自分にとってとても新鮮でした。
今は多くのイベントがオフラインに戻っています。それ自体はもちろん良いことですが、オンラインがほとんどなくなってしまったことには、少し寂しさもあります。岩手県のように地域が広くて集まりにくい場所、子育て中で移動時間を取りにくい人たち、障害などで移動が大変な人たちにとって、オンラインは単なる代替手段ではなく、参加の入り口そのものになるのだと思います。
自分は、オフラインとオンラインのどちらか一方ではなく、両方がある状態が一番良いと思っています。直接会う時間には限りがありますし、終電や終バス、お店の閉店時間もあります。だからこそ、会えない間をオンラインで補完するような関わり方が、もっと広がってほしいです。ハイブリッドイベントは難しいと言われますが、それでも挑戦する価値はあると感じています。
- コロナ禍の「078Kobe」を振り返り、短期間でオンライン化した当時の熱量を回想しました。
- 移動が困難な人や多忙な親にとって、オンラインは重要な交流手段であると主張しました。
- 対面で会えない期間をオンラインで埋める「補完的な活用」がもっと増えるべきだと述べました。
火曜日:AIはプログラミングをどう変えたか:audio2movie公開
火曜日は、自作ツール「audio2movie」の公開報告をさせていただきました。
これは、音声ファイルにテンプレートを組み合わせて、ゲスト名やキーワード、画像、オーディオビジュアライザーなどを表示する動画を作成できるツールです。まちのえんがわキャスト第1回、シャンティ国際ボランティア会の山本英里さん回の動画にも、このツールを使いました。
今回の開発では、Gemini Code Assistをかなり活用しました。コードだけでなくREADMEなども含めて、AIにかなり助けてもらった感覚があります。自分が思いつかなかった実装方法が出てきたり、「こういうやり方があるのか」と驚く場面も何度もありました。以前よりも、AIが出してくるコードに対して違和感を覚えることが少なくなったとも感じています。
ただし、AIに任せれば何でもうまくいくわけではありません。AIに頼り切る中で感じたのは、指示を出す側にも「的確な言葉」と「引き返す度胸」が必要だということです。ただ「ふわっと」と指示するのではなく、「フェードイン」といった正確な用語を使わないと、AIも迷ってしまいます。また、AIの提案が迷走し始めた時に「この道はダメだ」と判断して元に戻る判断力は、これまでの開発経験があったからこそできたことだと感じ、知識の重要性を再認識しました。
この経験を通じて、中学校でのプログラミング授業をどう進めるべきかについても深く考えさせられました。AIを避けて通ることはもはや不可能です。子どもたちが社会に出る数年後、AIがどうなっているかは分かりませんが、「コンピューターツールとどう折り合いをつけていくか」という考え方は、どんな職種に就いても必須のスキルになるはずです。
技術の進化は速いですが、それに振り回されるのではなく、どう「使いこなす側」に回るか。YouTubeのポッドキャスト連携機能が少し物足りないと感じて、自分でツールを作って解決した今回のプロセスそのものを、いつか生徒たちにも伝えられたらいいなと思っています。私自身も、AIという強力なパートナーを得て、次は何を作ろうかとワクワクしています。
- ポッドキャスト動画作成ツール「audio2movie」の公開を報告しました。
- テンプレート機能により、オーディオビジュアライザー等を重ねた動画が汎用的に作れます。
- 開発にはGemini Code Assistを使用し、コードの提案内容に何度も驚かされました。
- AIに頼り切るのではなく、適切な用語(フェードイン等)を使える知識が重要だと分析しました。
- 中学校のプログラミング授業で、AIをどう使いこなすかを教える必要性を説きました。
水曜日:「本」というメディアが持つ原始的で力強いエネルギー
水曜日は、「まちのえんがわキャスト」の初回ゲスト、山本英里さん(シャンティ国際ボランティア会)の回を振り返りました。
シャンティ国際ボランティア会さんは、図書館総合展などでもよくお見かけしていた団体で、紛争地帯や本に触れる機会の少ない地域に本を届ける活動をされています。
紛争地帯や文字の少ない地域に本を届ける活動は、かつて紹介したエファジャパンさんとも重なる部分がありますが、より「物理的な本」の力を信じる姿勢が印象的でした。
本というメディアは、改めて考えるととても強いものです。ゲーム、アニメ、映画、ドラマなども人の心に訴えかける力がありますが、本は持ち運びやすく、電源や再生環境がなくても触れられるという強さがあります。文字が読めない場合でも、絵本であれば絵を通して伝わるものがあります。そう考えると、本はかなりプリミティブなところで人に届くメディアなのだと思います。
私自身、最近はWebコンテンツに偏りがちで、本をじっくり読む機会が減っていたことを少し反省しました。でも、実はかつて技術書を執筆していた人間として、本という形式には特別な愛着があります。今回の対談を通じて、自分と全く異なる層の人にリーチするためには、やはりWebではなく本という形が必要なのだと、自分の中の「書くこと」への熱が再燃するのを感じました。
AIが普及し、情報の形が変わっていく今だからこそ、「今の時代の本」とは何なのかを問い直してみたい。ポッドキャストを始めている出版社の方々とも、いつか新しい本の形について語り合えたら嬉しいです。本が持つ汎用性と力強さを、自分なりのアプローチでどう表現できるか。そのヒントを山本さんからいただいた、とても贅沢な振り返りの時間となりました。
- 「まちのえんがわキャスト」初回ゲスト、山本英里さんとの対談を振り返りました。
- シャンティ国際ボランティア会とエファジャパンの、本を通じた支援の共通点と差異を考察しました。
- 本は、デジタル環境がない状況でも人間のプリミティブな感情に訴えかけると指摘しました。
木曜日:名前を「選ぶ」ことで生まれる責任とアイデンティティ
木曜日は、「ハンドルネーム利用のススメ」という、私にとって非常にパーソナルな話をしました。
きっかけは、身近な方のライフステージの変化で苗字が変わったことでした。本名で活動していると、どうしても私生活の変化が公的な活動に影響を与えてしまいます。でも、コミュニティ活動や発信において、その変化を周囲が意識する必要は果たしてあるのでしょうか。私は、本名とは別の名前を持つことに大きな意義を感じています。
私自身、「高見知英」という名前を使い始めてから30年近くになります。中学時代に自分で考え、地図や名付け辞典から選んだこの名前には、家族から与えられた本名とは別の、自分自身で選んだという強い愛着と責任が伴っています。「匿名は無責任だ」と言われることもありますが、長く使い続けている固定の名前は、本名と同等かそれ以上のアイデンティティを形成すると私は信じています。
今の時代、オンラインメディアや地域活動など、個人が「表に出る」機会は増えています。その際、本名のままだと意図せぬプライバシーの露出や、同姓同名の有名人による情報の紛れ込み(私自身がそうです)など、デメリットも少なくありません。自分なりの活動をするのであれば、それに相応しい名前を自分でデザインし、名乗っていく。それは、一人の人間として自立した表現活動を行うための、最初の一歩になるのではないでしょうか。
地域のコミュニティスペースでも「高見さん」として受け入れられている今の環境を、私はとても心地よく感じています。本名を知らなくても信頼関係は築けますし、むしろ「活動のための名前」があることで、より純粋にその役割に向き合える気がします。皆さんも、もし何か新しいことを始めるなら、自分自身を象徴する新しい名前を考えてみてはいかがでしょうか。
- 本名以外の名前(ハンドルネーム・ペンネーム)を使うことの利点を提言しました。
- 結婚等による苗字の変化がコミュニティ運営に影響しないよう、別名を持つ意義を説きました。
- 本名での活動にデメリットがある場合、「自分で名前を考える」ことが表現の第一歩になると語りました。
金曜日:『ギャバン インフィニティ』に学ぶ「制約」を「面白さ」に変える知恵
金曜日は、スーパー戦隊に代わって放送が始まった「ギャバン インフィニティ」について話しました。
スーパー戦隊枠を引き継いで始まった本作ですが、最初は「どう変わるんだろう」と少し構えていたものの、思ったほど違和感なく見られているなと感じています。
いざ始まってみると、その独特のSF設定に感心させられるばかりです。特に、多次元宇宙(パラレルワールド)を渡り歩くという設定が、物語としても制作的にも非常に賢い選択だと感じました。
特に面白いと思ったのは、宇宙刑事というSF的な要素を持ちながら、基本的にはパラレルワールドの地球を舞台にしているところです。他の星まで何万光年をどう移動するのか、といった問題を深く考えなくてもよく、ロケ地も「別次元の地球」として扱える。この仕組みは、かなりうまい設定だと思いました。SF感を出しつつ、制作上の制約も吸収できるやり方なのだと感じます。
もちろん、違う次元同士の登場人物が簡単には会えないという制約もあります。でも、その制約があるからこそ、物語のまとめ方にも工夫が生まれているように思います。設定の作り方ひとつで、作品の見せ方も、制作上の自由度も変わってくるのだなと感じました。アニメや特撮を見るとき、つい物語そのものだけでなく、こういう構造にも目が向いてしまうのは、自分らしいところかもしれません。
- スーパー戦隊枠で始まった『宇宙刑事 ギャバン インフィニティ』の感想を述べました。
- 他の星への移動を描かないことで、ロケ地の調整や移動時間の矛盾を解消する効率的な手法だと感心しました。
- SF要素を入れつつも、こじんまりとした面白さを維持している点を評価しました。
まとめ
オンラインとオフライン、AIと人間、本とデジタル、本名とハンドルネーム。
相反するように見える二つの要素の間に、私たちが心地よく、そして自分らしくいられる「ハイブリッドな場所」がある。そんなことを強く感じた一週間でした。
皆さんの日常の中にも、何か新しい「ハイブリッド」な発見がありますように。
- オンラインの可能性: オフライン回帰が進む中で、「会えない29日(日常)」をオンラインで補完するハイブリッドな繋がりの重要性を強く感じており、都市型フェスティバルのオンライン・ハイブリッド版の復活を願っています。
- AI開発の驚きと課題: AIを使うことで自分にない知識を補える驚きを感じる一方、的確な指示を出すための基礎知識や、おかしな方向に進んだ際に「引き返す度胸」の必要性を痛感しています。
- メディアとしての「本」の力: 紛争地や発展途上国での支援活動を通じ、デジタル環境がない場所でも人の感情に直接訴えかける「本」という物理メディアの汎用性と力強さを再認識し、AI時代の新しい本の形に関心を持っています。
- 名前(ハンドルネーム)の重要性: ライフステージで苗字が変わる本名よりも、自分で決めたハンドルネームの方が責任感や愛着が持てる場合があり、特に地域活動や表現活動においては本名と分けた名前を持つことを推奨しています。
AIまとめ考
今回もGeminiの出力内容は文章の要点のみにフォーカスを絞っており、ChatGPTは満遍なくいろんな情報を見ている感じがします。
最終的には本編を聴かせたいという意図を持って書くとGeminiの内容が良いかもしれませんが、このちえラジChatまとめの趣旨はそうではないので、ここではChatGPTの方が相応しい感じがします。
考えてみればLISTENのポッドキャストブログ版もGeminiを使っているはずで、あちらもどちらかというとブログの記事はポッドキャストを聞いてもらうための呼水のような立ち位置という感じがしました。
Geminiは言うと何もしなくても続きはポッドキャストでみたいな文書の作り方をする性質があるのかもしれません。




