高見知英のかいはつにっし(β)

高見知英のアプリケーション開発日誌 のほか、地域活動などの活動報告ブログ。

フィクションと遊びから学ぶこと:今週のちえラジChat振り返り

ChatGPT作今週のグラレコ

今回も毎日やっているちえラジChatより、今週一週間の配信内容を中心にお届けします。

なお前回のとおり、AIの原稿はこちら。気になる方はご覧ください

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今回の話題は、振り返ってみると「どこからでも学べる」という共通の軸があったように思います。地域を歩いて感じたこと、ゲームやプログラミングの話、学び方の姿勢の変化など、それぞれの話題がどこかでつながっているようにも感じました。

月曜日:街を歩くことで見えてくる地域の違い

月曜日は、青森県八戸市にあるコミュニティスペース「風笑堂」に実際に行ってきた話をしました。

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普代村での活動が今月で一区切りということもあり、「行くなら今しかない」と思い立っての訪問です 。SBCast.で紹介した場所を実際に訪れてみると、やはりオンラインの情報だけではわからない空気感があると改めて感じました。

特に印象的だったのは、壁いっぱいに貼られている名刺の存在です。あれを見ると、本当にいろいろな人がここを訪れているんだなということが一目でわかります。こういう「人の痕跡」が見える場所というのは、それだけでコミュニティの歴史を感じさせるものだなと思いました。

その後、長苗代から本八戸まで歩いてみたのですが、そこで感じたのは「都市のパラメーター」の違いです 。市街地がどこまで続き、どこで途切れるのか、その広がり方は地域によって驚くほど異なります 。これまで訪れた郡山や前橋、そして横浜とも違う、八戸独自の「都市感」を味わうことができ、非常に新鮮な体験でした 。

私は、こうした「街の雰囲気の差異」を知ることは、どこで活動するにしても大きな財産になると考えています 。実際にその場に立ち、歩いてみることでしか得られないスケール感というものがあるからです 。物理的に全ての街を回ることは不可能ですが、いくつかの異なる都市を体感しておくことで、物事を比較する視座が養われるのだと実感しました 。

火曜日:数学が苦手でもプログラミングはできる

火曜日は、「数学が苦手な人がどうやってプログラミングを始めるのか」という話をしました。

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よく「プログラミングには数学が必要だ」と言われますが、私は必ずしもそうではないと感じています 。もちろん高度な分野では必要ですが、まずは「動かしてみる」という姿勢があれば、理論は後からついてくるものだと思うのです 。

私がプログラミングの概念を理解する助けになったのは、実は「RPGツクール」などのゲーム制作ツールでした 。上から順番に命令を実行し、キャラクターを動かすという「台本(スクリプト)」の考え方は、まさにプログラミングそのものです 。ゲームを通じてコンピューターの中の世界がどう動いているかを察する力は、何物にも代えがたい武器になります 。

また、ゲームは「ユーザーインターフェースの変化」に慣れるための最高の訓練場でもあります 。同じシリーズのゲームでも作品ごとに操作感が変わることは珍しくありません 。その変化に臨機応変に対応し、マニュアルがなくても「なんとなくこういう意味かな?」と手探りで進んでいく経験こそが、今の時代のエンジニアリングに求められている力ではないでしょうか 。

特に『不思議のダンジョン』シリーズのように、プレイするたびに状況が変わるゲームは、困難に直面してもめげない「胆力」を養ってくれます 。もしプログラミングに興味があるけれど数学で足が止まっているという人がいたら、私は迷わず「まず何かゲームをやってみて」と伝えたいです 。そこには、論理的思考と適応力のヒントが詰まっているからです 。

水曜日:多様なゲストを招くポッドキャストの作り方

水曜日は、SBCast.でこれまでどうやって多様なゲストを招いてきたのかを振り返りました。

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最初の頃は横浜周辺の団体が中心で、オフラインでの収録も多かったです。しかしコロナ禍をきっかけにオンライン収録が中心になり、距離の制約がなくなりました。その結果、北海道から沖縄まで、さまざまな地域の方と話ができるようになりました。

もう一つ大きかったのは、「問い合わせフォームから普通に連絡してみる」という方法を知ったことです。実はこれが思った以上に有効で、半分くらいは実際に出演につながっています。

最近ではAIを使って活動団体を探すことも増えてきました。気になる活動を見つけて声をかけるというスタイルはこれからも続けていきたいと思います。

「知らない」から「聞いたことがある」へ繋げる活動に終わりはありません 。たとえ形が変わっても、地域の魅力的な活動を可視化し、紹介し続けるという私のミッションは今後も続いていきます 。来月にはまた新しい動きをお知らせできると思いますので、ぜひ楽しみにしていてください 。

木曜日:これからの時代の学び方

木曜日は、「勉強してから使う」という姿勢が今後も通用するのかという話をしました。

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地域活動の中でも「まず勉強しないと」という言葉をよく聞くのですが、正直それは少し難しくなってきているのではないかと感じています。

なぜかというと、ツールやサービスの変化がとても速くなっているからです。せっかく覚えた方法がすぐに変わってしまうことも珍しくありません。そうなると、完璧に勉強してから使うというスタイルでは追いつかない可能性があります。

例えば、アプリの解説本に載っているスクリーンショットが、発売の瞬間に古くなってしまうことはよくあります 。私も本を書く際には、できるだけ写真に頼りたくないと考えています 。画面構成が変わった途端に、写真は情報の「足枷」になってしまうからです 。むしろ重要なのは、メニューの位置が変わっても自分で探し出せるような、汎用的な理解力です 。 むしろ「触りながら覚える」という姿勢が重要になってきているのではないかと思います。

ここで再び「ゲーム」が重要になってきます 。ゲームの世界では、説明書を読み込むよりも、実際に触りながらルールを覚えていくスタイルが主流です 。こうした「遊び」を通じて得られる適応力が、結果としてITツールを使いこなす力に直結するのだと私は信じています 。

「地域に遊びを」と私が言い続けているのは、それが単なる娯楽ではなく、変化の激しい時代を生き抜くための訓練になるからです 。多くの人がゲーム的な感覚で新しいツールに触れられるようになれば、ツール側もより洗練され、結果的に「勉強から入る」スタイルの人たちをも助ける社会になるはずだと考えています 。

金曜日:アニメやフィクションから学べること

金曜日は、アニメから学べることについて話しました。

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自分はよく「ゲームから学べることがある」と言っていますが、同じようにアニメやフィクションからも多くのことを学べると思っています。

例えばガンダムのような作品では、戦争や社会の構造、人間関係などさまざまなテーマが描かれています。そういう物語を通して、現実の社会を考えるヒントを得ることもできます。

またフィクションには「不謹慎」と言われがちなテーマを扱える強みもあります。現実では語りにくい話題でも、物語という形であれば議論できることがあります。

毎年行われている図書館総合展などで図書館の司書の方々と話していて感じたのですが、多くのフィクションに触れている人は視点が広いと感じることがあります。アニメでもゲームでも本でも、物語に触れる経験は人生のヒントになることが多いのではないかと思いました。

もちろん、それらの体験を「学び」に変えるためには、周囲に語り合える相手がいることも大切です 。大人がアニメやゲームを単なる子供の遊びと切り捨てず、一緒に内容を深掘りできるような環境を作っていくことが、これからの世代にとって重要なのではないでしょうか 。

まとめ

今週の話を振り返ってみると、「遊び」「体験」「フィクション」といった要素が学びにとても重要だということを改めて感じました。学校的な意味での勉強だけではなく、ゲームや物語、地域での体験などから得られるものは意外と大きいと思います。

今週を振り返ってみて、あらためて「学びの形」が大きく変わろうとしていることを強く感じました。机に向かって勉強するだけが学びではなく、ゲームをプレイすること、アニメを観ること、そして見知らぬ街を歩くことのすべてが、変化の激しい2026年を生きるための「適応力」に繋がっています。

また、地域活動やポッドキャストの話でも同じで、実際に行動してみることで見えてくるものが多いと感じました。街を歩くこと、誰かに声をかけてみること、作品に触れてみること。その積み重ねが結果的に知識や視点を広げてくれるのだと思います。

これからも「まず触ってみる」「まず行ってみる」という姿勢を大事にしながら、いろいろな分野の話を続けていければと思います。

AIまとめ考

今回はなんとなくGeminiの文章が少し冗長な感じがします。あんまり客観的な視点で見ていないのであくまで感覚的にですが。

noteの方にあげているNotebookLMの文章は不思議と論調がある程度一定なのですが、同じモデルを使ってるはずのGeminiでこうも変わるとは。

どちらの文章がブログ公開に向いているかというのはやはり毎回変わるなあと感じます。短く簡潔にまとまっていてもChatGPTが重要な段落を言及してないなんてこともあるので、相変わらず油断はできないなと感じます。

ITコミュニティから子供の遊び場まで:今週のちえラジ振り返り

ChatGPT作今週のグラレコ

今回も毎日やっているちえラジChatより、今週一週間の配信内容を中心にお届けします。

なお前回のとおり、AIの原稿はこちら。気になる方はご覧ください

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なお一日ごとのまとめは、高見知英の声日記ブログをご覧ください。

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移動の予定から始まり、プログラミングと文系の関係、地域イベントの振り返り、そして子どもの居場所でのゲームづくりまで、かなり幅広いテーマを扱った1週間でした。自分の活動の軸である「地域」「IT」「人のつながり」が、それぞれ別の角度から浮かび上がってきたように感じています。今回はその内容を、日ごとに振り返っていきます。

月曜日:コミュニティの最前線から、自分の立ち位置を考える

月曜日は、「日本Androidの会」の定例会に参加したときの思い出話。

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AIやStarlinkといった先端的な話題は刺激的でしたが、自分にとってはやや距離のある内容でもありました。

自分はネイティブアプリよりもWebアプリを中心に活動していることもあり、Kotlin前提の話題には少し置いていかれる感覚もありました。それでも、こうした技術の最前線を知ること自体は大切だと思っています。「自分がやらないから関係ない」ではなく、「こういう世界もある」と知っておくことが、橋渡し役としての自分の立場を形作るのだと感じました。

しかし、今回の参加で強く感じたのは、高度なスキルを持つ人とそうでない人の間の「溝」をどう埋めるかという課題です。私自身、今後はスタッフとしてこの日本Androidの会のイベントに関わる予定があり、ユーザー目線でわかるコンテンツ作りをしていきたいと考えています。

スキルの差で住む世界が分かれすぎてしまうのは問題だと思っているので、Androidの会のような場を通じて、その溝を少しでも縮められるような取り組みを模索していきたいと強く思いました。

  • 日本Androidの会「AIとStarlink」定例会の内容を報告。
  • ITスキルの格差(溝)を縮めるためのコミュニティの役割について考察。
  • Androidの会のイベントを、より一般ユーザー向けの内容にする必要性を検討。

火曜日:文系の人こそ、プログラミングという武器を

火曜日は、「自分は文系だからプログラミングは無理だ」という壁を感じている人がいかに多いかということについて話しました。

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岩手わかすフェスや横浜アクションアワードで、多くの地域系・ボランティア系の学生と話をする中で、「自分は文系だから」という声を何度か聞きました。

自分自身、数学が得意だったわけではありません。それでも今はプログラミングを教える立場にもなっています。だからこそ、「理系じゃないと無理」という思い込みは、本当にもったいないと感じます。プログラミングは高度な数式よりも、「課題をどう形にするか」という発想力のほうが重要な場面も多いのです。

さらに今は、AIの力も借りられる時代です。コードのたたき台はAIが出してくれます。もちろんエラー対応やデプロイの知識は必要ですが、それでも昔に比べれば格段にハードルは下がっています。「プロでなくてもアプリを作れる」時代が、もう来ていると実感しています。

特に、理系や情報系の人が思いつく課題はすでに解決されていることが多い一方、文系的な視点での課題はまだ手つかずのまま残されていることがあります。非プログラマーの人が自分の困りごとを解決するために、もっと気軽にプログラミングに触れてほしいと感じました。

かつて、自分の子どものためにアプリを作って遊ばせていたお母さんの事例がありました。今ならもっとそうした事例が増えてもいいはずです。そうした「非プロのプログラミング」を支援できるようなコミュニティを、私自身も大切にしていきたいと思っています。

  • 週末に参加した「岩手わかすフェス」と「横浜アクションアワード」を振り返り。
  • 学生との対話を通じ、「文系だからプログラミングは無理」という苦手意識が根強いことを実感。
  • 自身の算数・数学への苦手意識を明かしつつ、プログラミングは可能であることを強調。

水曜日:八戸で見つけた、理想的な「つながり」の場

水曜日は、八戸にあるコミュニティスペース「風笑堂」の風間いちえさんのお話を紹介しました。

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八戸のコミュニティスペースということで、普代村に近い拠点としてとても興味を持っています。

ママニワや私設図書館、クリエイター向け講座など、多様な活動を展開している点がとても印象的でした。特に名刺を貼れる壁の話は、自分の中に強く残っています。ああいう「関係が可視化される場所」は、オンライン時代だからこそ価値があるのではないかと思いました。

自分は基本的に自宅作業が中心で、コワーキングスペースを積極的に使うタイプではありません。それでも「交流を目的に外に出る」という考え方は、自分のこれからの活動にも取り入れたいと思いました。効率だけではなく、偶発的な出会いの価値をどう作るかが重要だと感じています。

実際に訪れてみたい場所がまた一つ増えました。普代村や八戸周辺での活動を考えるうえでも、こうした拠点の存在は大きなヒントになります。地域に根ざした「開かれた場」の在り方を、今後も学んでいきたいです。

  • 八戸のコミュニティスペース「風笑堂」の多角的な活動(ママニワ、図書室等)に注目。
  • コワーキングスペースにおける「名刺を貼れる壁」などの交流促進の仕組みを高く評価。
  • 自身の作業効率の観点から、外での作業よりも交流をメインとする場所の必要性を吐露。

木曜日:イベントがつなぐ世代と地域

木曜日は、週末に参加した岩手わかすフェスと横浜アクションアワードの振り返り。

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自治体や大学、学生団体が一堂に会する場は、やはり刺激的です。普段会えない人と直接話せる貴重な機会でした。

特に印象的だったのは「表彰」という仕組みです。順位付けには賛否ありますが、注目を集める装置としては有効だと感じました。SBCast.で取材した団体の話とも重なり、評価の場が活動を後押しする側面を実感しました。

また、若い世代との関わりの大切さも改めて感じました。かつて関わっていたものづくり寺子屋の経験も思い出し、世代を超えた交流が自分自身の視野を広げてくれることを再確認しました。偏見が洗い流される感覚は、本当に貴重です。

オンラインとオフラインを組み合わせれば、距離があってもつながり続けられる時代です。岩手と横浜をまたぐ自分の立場だからこそ、両地域をゆるやかにつなぐ役割を果たしたいと強く思いました。

今月で私の普代村での活動は一区切りとなりますが、これからもオンラインとオフラインを組み合わせ、岩手の人々や若い世代との縁をつなぎ続けていきたいです。物理的な距離があっても、交流し続ける仕組みを提案していければと考えています。

  • 「岩手わかすフェス」に参加し、普代村以外の岩手県内自治体や関係者と交流。
  • 表彰制度(アワード)が、活動への注目を集めるために重要であることを再確認。
  • 普代村での活動は3月で一区切りとなるが、今後も岩手との関わりを継続する意向を表明。

金曜日:一人取り残される子とゲームづくり

金曜日は、街のお茶の間子どものフリースペースで感じた課題について話しました 。

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子どもたちが奇数人で来た時、ときどき一人だけゲームの輪からあぶれて「暇だ」と退屈してしまう場面に出会うことがあります。奇数人でできるゲームもあるため来場されるお子さんの人数と輪からあぶれてしまうこの可能性は関係ないはずなのですが、なぜか奇数人数の子が来たときにしか問題はなかなか発生しません。

対戦相手がいなくても楽しめるCPU戦のゲームや、1人で遊べるボードゲームの提案など、何とかその子の時間を充実させられないかと試行錯誤しています。1人用ゲームが意外と少ないこと、Switchを常に使えるわけではないことなど、現場ならではの制約があります。

だからこそ、自分で何か作れないかと考え始めています。JavaScriptでオフラインでも動く小さなゲームなら、今の時代は比較的簡単に作れるはずです。

昔は専用開発環境や高価なソフトが必要でしたが、今はGitHub Pagesなどを使えばすぐ公開できます。ハードルは別の形で存在するものの、敷居は確実に下がっています。子どもの「暇ー」という一言から、新しいツールや作品が生まれるかもしれません。

プログラミングは、地域の課題解決にも、子どもの居場所づくりにもつながります。今週は、その可能性をさまざまな角度から再確認する1週間でした。

  • 「山手縁乃庭」のフリースペースで、奇数人数の際に1人あぶれてしまう子どもの問題を提起。
  • 市販のボードゲームだけでなく、1人で遊べるゲームの選択肢が少ないことに頭を悩ませる。
  • AIを利用して、特定のニーズに合わせた簡易ゲームを自作するアイデアを提示。

まとめ

今週は、技術の最前線から子どもの遊び場まで、幅広いテーマを通して「つなぐ」というキーワードが浮かび上がりました。専門家とユーザー、文系と理系、若者と大人、オンラインとオフライン。その間に立つ存在でありたいと改めて思います。来週以降も、この橋渡しを意識しながら発信と実践を続けていきたいです。

  • 技術の「溝」への懸念: ITのスキルレベルが高い人とそうでない人の住み分けが進みすぎていると感じており、コミュニティを通じてその溝を縮めたいと考えています。
  • 文系プログラミングの可能性: 理系的な課題は既に出尽くしている一方、文系分野の課題解決には非プログラマーの視点が必要であり、AIを活用したプログラミングをもっと広めたいと願っています。
  • 交流の場の重要性: コワーキングスペースにおける「名刺を貼れる壁」のような、自然に繋がりが生まれる仕組みに魅力を感じており、オンラインとオフラインを組み合わせた繋がり方を提案したいと考えています。
  • 世代間交流の意義: 若い世代と関わることは自身の偏見を洗い流し、元気を貰える貴重な機会であると実感しています。
  • 孤独な子への配慮: フリースペースで輪に入れず退屈している子に対し、何らかの楽しみ(自作ゲームなど)を提供できないかという課題意識を持っています。

AIまとめ考

今回は先週と違ってChatGPTの文章も結構いい感じになっていました。まとめた内容が原因なのかどうなのか、やはりこの辺りは本当にモデルのバージョンに関係なくその時々によって文書の品質は大きく変わります。つくづくこの二つを見比べてするというのは大事だなと思います。

SBCast.#161 おかげさまでの気持ちを大切に、八戸で育む地域の居場所 (風笑堂 風間いちえさん)

青森県八戸市にある、築60年の趣ある古民家。そこを拠点に、コワーキングスペースや私設図書館、そしてお母さんと赤ちゃんの居場所づくりなど、多岐にわたる活動を展開されているのが「風笑堂(かぜわらうどう)」です。

今回は、風笑堂を運営する風間いちえさんにお話を伺いました。

オンラインから始まった「つながり」の形

風笑堂のルーツは、2020年のコロナ禍に遡ります。当時は対面での交流が難しくなった時期でしたが、そんな中でも「八戸での暮らしを楽しみ、つながり続けたい」という思いから、オンラインコミュニティ「風わらうラボ」が立ち上がりました。

その後、コロナ禍が落ち着きを見せる中でリアルの拠点を求めていた際、現在の古民家と出会ったそうです。オンラインでの繋がりが、実際の「場所」へと発展していったという経緯には、時代の変化に寄り添ったコミュニティの在り方を感じます。

多様な活動が混ざり合う居場所

風笑堂で行われている活動は、本当に幅広いです。

  • 1時間単位で利用できるコワーキングスペース
  • 赤ちゃんとママが安心して過ごせる「ママニワ」
  • 本を通じて交流する私設図書館「風わらう図書室」
  • クリエイター向けの勉強会や生活術の講座

最近では、地域の方々に向けた個別スマホ教室もリリースされたとのこと。ITの専門家としての知見を活かしつつ、町内会レベルで気軽に頼ってもらえる場を目指しているというお話は、非常に地域に根ざしたものだなと感じました。

「おかげさまで」というキーワード

風間さんが大切にされている言葉が「おかげさまで」という気持ちです。

スタッフ同士はもちろん、利用者の方々とも「自分一人ではできないことを、みんなの力を借り合いながらやっていく」。そんな謙虚で温かな関係性が、風笑堂の空気感を作っているのかなと思います。

また、「起業だけが全てではない」という視点も印象的でした。一生懸命頑張る時もあれば、ふと疲れた時にソファーで充電していく。そんな、役割を決めすぎない「余白」がある場所だからこそ、多くの人が惹きつけられるのではないでしょうか。

自分の人生を、自分の足で歩むために

「自分の人生は自分のものだ」という意識を持ち、自立する力と仲間を作る力を養っていく。風間さんたちが掲げるこの思いは、私たちが地域で健やかに生きていくために、とても大切な視点だと感じます。

無理に規模を広げるのではなく、今ある活動を「あり続ける」こと。月1回の開催を大切に守り、必要な人に届けていく。そんな誠実な姿勢に、私自身も多くの刺激をいただきました。

今回のエピソードの詳細は、ぜひLISTENで聴いてみてください。

SBCast.#161 おかげさまでの気持ち (風笑堂 風間いちえさん) - LISTEN

八戸を訪れた際は、ぜひ風笑堂の畳の上で、ゆったりとした時間を過ごしてみてはいかがでしょうか。


*1: 風笑堂の最新情報は、Instagramや公式LINEなどで発信されています。

夢じゃない二拠点生活のリアル - ちえラジChat2月第四週のまとめ

ChatGPT作今週のグラレコ

今回も毎日やっているちえラジChatより、今週一週間の配信内容を中心にお届けします。

なお前回のとおり、AIの原稿はこちら。気になる方はご覧ください

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今回の主要なテーマは、「二拠点生活の功罪」「AIツールの活用と落とし穴」、そして「地方における移動のあり方」の3点です。 慣れ親しんだ横浜と、岩手県普代村を行き来する中で私が見つけた「言葉のリアリティ」や、技術者としてAIに振り回されつつも可能性を見出す視点は、皆さんの日常にも何らかのヒントを提示できるのではないかと感じています。

月曜日:二拠点生活で見えてきた「言葉の意味」と「生活の重み」

月曜日は、横浜と普代村を往復する二拠点生活の話。

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実際に二拠点での生活として違う場所に滞在してみることで、その土地の人々が何を大切にし、何に困っているのかが、単なる知識ではなく「リアリティを持った言葉」として理解できるようになりました。 「なぜここにこだわるのか」という意図が汲み取れるようになったことは、私にとって非常に大きな収穫です。

SBCast.で取材してきた各地の話も、より立体的に見えてきます。「行ってみないとわからない」は本当だなと強く思います。

一方で、この生活には相応の代償も伴います。 移動だけで1回あたり約1万7,000円、月に往復すればそれなりの金額になりますし、移動時間も5〜6時間はかかります。 生活の負担は単純計算で1.5倍ほどに膨れ上がり、十分な収入やコミュニティの支えがなければ、この「消耗戦」を続けるのは難しいというのも、隠さざるを得ない本音です。

二拠点生活は決して「夢のようなキラキラしたもの」だけではありません。 それでも、1週間ほどその土地にどっぷりと浸かってみる経験は、自分の視野を劇的に広げてくれます。 もし興味があるなら、まずは「お試し移住」のようなプログラムから始めてみるのが、リスクを抑えつつ新しい自分に出会う良い方法かもしれません。

  • 二拠点生活で得られる「地域のリアリティ」について考察を深めた。
  • 二拠点生活における移動費や生活負荷(1.5倍)の厳しさを吐露した。
  • 隣県や安定収入、既存コミュニティなどの前提条件がないと2拠点生活は過酷であると結論づけた。

火曜日:AIは「当たり前」を飛ばす:プログラミングでの教訓

火曜日は、AIとの共同作業について考えました。

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私は自作のポッドキャストBGM合成ツール「PPSG」の更新作業をChromebookで行っていたのですが、ここでAIに頼りすぎるがゆえの落とし穴にハマってしまったのです。

やっている内容自体は正しいのに、必要な前提が一つ抜けている。それは「Dockerへのログイン」という、開発者にとってはあまりにも当たり前すぎる工程でした。 Azureへのデプロイコードは完璧なのに、なぜかコンテナが上がらない。 結局その原因に気づくまで1〜2時間を費やしてしまいました。

この経験から痛感したのは、AIは情報の元となる記事に「前提」として省略されていることを、そのまま飛ばしてしまう傾向があるということです。 10の手順のうち9つを完璧にこなしても、残りの1つを抜かすだけで全てが止まってしまいます。 私たち人間は、AIが何を「忘れているか」を常に疑い、トラブル時に原因を特定できるようなエラーログの仕組みを整えておく必要があると感じました。

AIにプログラムを代行させる時代だからこそ、これまで以上に詳細な状況出力や、エラーの言語化が重要になります。

AIは便利ですが万能ではありません。前提条件を疑う視点と、「抜けがあるかもしれない」という前提を持つことが、これからはより重要になると感じました。

  • 自作ツール「PPSG」をChromebookで更新する作業に取り組んだ。
  • AIの助言に従ってデプロイ作業を行ったが、Dockerログインの欠如により数時間詰まった。
  • AIは10個中9個の正解を出すが、決定的な1個を抜かす特性があることを再確認した。
    • トラブル時に原因を特定しやすくするため、エラーログ出力の重要性を改めて感じた。

水曜日:「テキスト」を求める層へ:AIまとめの新たな可能性

水曜日は、LISTENのAIはてなブログ記事生成機能を実際に使ってみた感想を共有しました。

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音声コンテンツを自動でテキスト化し、さらに自分の文体を模してブログ記事に変換してくれるこの機能は、情報発信のあり方を大きく変える可能性を秘めています。 私は個人の声日記とSBCast.の両方で試していますが、これが驚くほどしっくりくるのです。

実際に使ってみると、思った以上に自然にまとまります。ただしSBCast.のように40分前後ある番組では、冒頭中心のまとめになりやすい印象もあります。長尺コンテンツの扱い方にはまだ工夫が必要だと感じました。

それでも、テキスト化の効果は大きいです。地域活動の文脈では、まだまだテキストで情報を取りたい人が多いと実感しています。動画や音声の波が来ているとはいえ、パッと見て内容を把握できるブログ形式の需要は根強く残っています。 私自身、活動の振り返りをnoteに書き始めたことで、地域からの反応が急増したという実感を持っています。音声とテキストの両立は、今後ますます重要になるでしょう。

今後は、単なる要約に留まらず、「特定のテーマに沿ったまとめ」や「地域ごとのエッセンス抽出」など、AIの得意分野をさらに活かした手法を探求していきたいと考えています。 過去の膨大なアーカイブをAIというレンズを通して再構築することで、今まで見落としていた共通点や新しい価値が見つかるはずです。 テクノロジーの力で、地域の想いをもっと遠くへ届けたいですね。

  • LISTENの新機能「AIはてなブログ自動生成」の試行を開始した。
    • 「高見知英の声日記ブログ」を新設し、日々の配信をテキスト化して公開した。
    • 30〜40代以上の層には、依然として音声よりもテキストによる情報取得が好まれると分析した。
    • 毎週の振り返りをnoteに投稿し始めたところ、地域からの反応が急増した。
  • SBCast.の過去エッセンスをAIで抽出する、新たなまとめ手法の構想を練った。

木曜日:車は本当に必須か?:歩兵の誇りと地方暮らし

木曜日は、「地方暮らしに車は必要か」という課題に切り込みました。

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確かに普代村の周辺、例えば久慈市のロードサイド店舗などは車がないと不便極まりない場所にあります。 しかし、普代村の中心部に住んでみて感じたのは、「徒歩10分圏内に主要な機能が凝縮されている」という意外な利便性でした

地方では車が必須と言われがちですが、普代村に限って言えば、意外と歩ける範囲で生活できます。商店は駅周辺に集中しており、徒歩十数分で一通り回れます。

もちろん、物理的に離れた集落では車がなければ死活問題になりますが、場所を選べば地方でも「車なし生活」は成立します。 手に入らないニッチなものはAmazonに頼ればいい。 都市部でも地方でも、結局のところ特定のニーズを満たすにはオンラインを活用せざるを得ないのは同じです。 そう考えると、地方の不便さは工夫次第でいくらでも乗り越えられるものです。

環境負荷や運送効率の観点からも、過度な車依存から脱却する方法を模索することは、これからの地域社会にとって重要な視点になるでしょう。 自分の脚で歩き、街の空気を感じ、人との繋がりを肌で感じる。 そんな「歩く暮らし」の豊かさを、ここ普代村での生活を通じて再定義していきたいと思っています。

  • 地方暮らしでの車の必要性について検討し、普代村での実体験を話した。
  • 横浜のような坂の多い街で鍛えた「脚力」があれば、普代村は徒歩圏内であると判断した。
  • 車社会がコミュニティカフェのような「道中の交流」を阻害している可能性を考察した。

金曜日:AIは「自分を映す鏡」:活動をまとめる楽しさ

金曜日は、自身の活動をAIでまとめることの醍醐味について語りました。

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私は現在、独り言のログ、ポッドキャストの概要、そしてこの振り返り記事など、多岐にわたるアウトプットにAIを活用しています。 これを続けていて気づいたのは、AIが吐き出す要約は「自分の活動を客観視するための鏡」になるということです。

AIにまとめさせると、「自分では意識していなかった活動の繋がり」や「言語化できていなかった悩み」を、適切な用語で指摘してくれることがあります。 「ああ、私が言いたかったのはこういうことだったんだ!」と気づかされる瞬間がまとめ作業の中に入り込むのは、日々の作業の中で、まさにAIとの対話における最高にエキサイティングな体験です。 自分の過去の思考が、AIの手によって新しい輪郭を持って立ち上がってくるのです。

面白いのは、自分では気づかなかったテーマのつながりを提示してくれることです。「ここはこういう問題ですね」と言語化されると、ああそういうことかと腑に落ちることがあります。

もちろん誤りもあります。人物の取り違えや省略、読み間違いも起こります。ただ、自分がソースなので間違いにも気づきやすい。だからこそ、自分の活動まとめには相性がいいと感じています。

AIは「正解を出す道具」というより、「思考を映す鏡」なのかもしれません。前提条件を理解したうえで使えば、自己理解を深める強力なツールになると感じています。

  • AIによる自身の活動まとめを新コーナーとして紹介した。
  • 独り言ログや音声概要など、多角的にAIまとめを活用している現状を整理した。
    • AIによるハルシネーション(人名の読み間違いや事実誤認)の注意点を指摘した。
  • 間違いを含みつつも、AIまとめは活動の振り返りに非常に参考になると評価した。

まとめ

今週は、移動・技術・地域・AIと、さまざまなテーマが交差する一週間でした。二拠点生活のリアルを感じながら、AIとの付き合い方も再考する時間になりました。

どれも「便利」「夢のよう」という単純な言葉では語れません。負担もあるし、トラブルもある。でも、その中で得られる視点や気づきは確実にあります。

これからも、移動しながら考え、試しながらまとめ、AIと対話しながら自分の活動を磨いていきたいと思います。

  • 二拠点生活のリアリティ: 実際にその土地に住むことで、「なぜその人がその点にこだわるのか」といった感情や地域の困りごとが、リアリティを持って理解できるようになったと感じています。一方で、移動時間やコスト(月約4万円)、生活負荷が1.5倍になるなど、精神的・経済的な消耗も大きいと指摘しています。
  • AIとの付き合い方: AIは便利な一方で、プログラミングのデプロイ作業において「Dockerへのログイン」という当たり前だが重要な手順を抜かすことがあり、過信は禁物だと感じています。
  • 地方における車の必要性: 地方は車社会と言われますが、普代村の中心部のように徒歩圏内に商店が集中している場所では、車がなくても十分に生活可能であると再認識しています。むしろ車に頼りすぎない「歩兵の誇り」を持って生活することを考えています。
  • 自己活動のAIまとめの有用性: 自分の活動をAIにまとめさせることで、自分では言語化できていなかった視点やテーマの繋がりを発見できる面白さを感じています。

AIまとめ考

今回は結構Geminiが良い感じの文章を書いてきたので、比較的Geminiの内容が主。LISTENのはてなブログ連携機能もGeminiを中心に使ってますが、さすが文章の内容は最近面白くなってきたなあと感じます。

ChatGPTの文章は短く簡潔にまとまっており、Geminiの文章の繋にちょうど良さそうです。適宜確認していきたいと思います。

科学技術を自分たちの手に。市民科学研究室・上田昌文さんと考える「市民科学」の可能性

今回のSBCast.は、東京を拠点に市民による調査研究や講座を展開されている「市民科学研究室」の代表理事、上田昌文さんにお話を伺いました。

大学で生物学を専攻していた上田さんが、なぜ市民活動の道を選び、20年以上にわたって「市民科学」を追求し続けているのか。その根底にある思いや、現代社会における技術との向き合い方について、じっくりとお聞きしました。

チェルノブイリから始まった「外へ出る」という選択

上田さんが活動を始めるきっかけとなったのは、学生時代に遭遇したチェルノブイリ原発事故だったそうです。生物学者を目指していた上田さんは、巨大な影響を及ぼすこの事故を目の当たりにし、「大学の中にいるだけではいけない」と直感したといいます。

そこから市民活動に関わり、自ら学んだことを周りに伝える勉強会をスタート。それが徐々に「自分たちで調べてみよう」という調査研究の形へと進化し、2005年のNPO法人化へとつながっていきました。

専門家に任せきりにするのではなく、市民自身が主体となって科学技術の問題に向き合う。その姿勢は、設立当初から一貫しています。

市民が「調べる」ことの意義と楽しさ

市民科学研究室では、現在も複数の研究会が動いています。例えば、道路の陥没事故といったインフラの問題など、生活に直結するシビアな課題に対しても、住民自身がデータを集め、調査研究を行っています。

「専門的なことは大人になってから勉強するのは大変そう」と感じるかもしれません。しかし上田さんは、自分の解決したい課題にターゲットを絞って学ぶことは、実はとても楽しく、世界が広がる経験なのだと語ります。

最近では、岩波新書『自分で調べる技術』の執筆や、それに基づいたワークショップも開催されています。大学生の論文執筆サポートから、図書館司書の方々とのAI活用に関する議論まで、その活動の幅は非常に多岐にわたっています。

「生活者」としての自立と技術への目配り

番組の中で特に印象的だったのは、「自立した市民」という言葉です。上田さんは、科学技術の問題だけでなく、食やエネルギーといった生活の基本を自分の手に取り戻すことの大切さを強調されていました。

例えば、子ども向けの「料理科学教室」。自分で料理ができるようになることは、食材や健康、ひいては環境への意識を高めることにつながります。頭でっかちな知識ではなく、自分の手で扱える領域を広げていくこと。それが、一極集中や地方の衰退といった社会課題に対する、一つの処方箋になるのではないかというお話でした。

さて、私たちは普段、スマートフォンやインターネット、そして目に見えないインフラ技術に囲まれて暮らしています。それらを「専門家がやってくれているから大丈夫」とブラックボックス化せず、少しだけ「目配り」をしてみる。気になることがあれば、ほったらかしにせず深追いしてみる。そんな小さな一歩が、より良い世界を作るきっかけになるのかもしれません。

一人で調べるのが難しいときは、市民科学研究室のような場所を覗いてみるのも一つの手です。オンラインでの活動も活発ですので、興味のある方はぜひ公式サイトをチェックしてみてください。

詳細は、ぜひLISTENでの配信をお聞きください。

SBCast.#160 科学技術に市民の思いを生かしてより良い世界を作りたい(市民科学研究室 上田昌文さん)

デジタル空間も私の社会。地域とつながる新しい市民の在り方 - ちえラジChat2月第三週まとめ

ChatGPT作今週のグラレコ

今回も毎日やっているちえラジChatより、今週一週間の配信内容を中心にお届けします。

なお前回のとおり、AIの原稿はこちら。気になる方はご覧ください

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私自身の生活や活動が、そのままテーマに反映されている一週間だったように思います。

横浜と岩手県普代村を行き来する暮らし、SIDE BEACH CITY.の配信活動、そして地域でのコミュニティづくり。どれもバラバラなようでいて、実は「人が集まる場をどう作るか」という一点でつながっているのではないかと、あらためて感じました。

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スーパー戦隊50年の幕引きと、私の「遊び」論 - ちえラジChat2月第2週まとめ

ChatGPT作今週のグラレコ

今回も毎日やっているちえラジChatより、今週一週間の配信内容を中心にお届けします。

なお前回のとおり、AIの原稿はこちら。気になる方はご覧ください

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普代村と横浜を行き来する生活、シニア向けプログラミング講座、地域活動へのSBCast.の活用、そして50年続いたシリーズの終わり。どれも「続いてきたもの」と「これからどうなるか」という境目に立つ話でした。今回は、その一つひとつを振り返りながら、私自身が感じたことを書いていきたいと思います。

月曜日:大人の「遊び」が許容される社会を願って

月曜日は、「大人の遊びを許容する社会」について話しました 。

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普代村で活動していると、みなさん本当に真面目です。それ自体は素晴らしいことなのですが、「遊び」の話題がほとんど出てこないことに、私は少し違和感を覚えました。ゲーム機は普通にあるはずなのに、なぜか話題にならない。その空気感が気になったのです。

私にとって、ゲームなどの遊びは単なる暇つぶしではありません。精神的な健康を維持するために欠かせない、いわば「生命線」のような時間です。実際に、普代村での生活が忙しくなりゲームの時間が減った時期には、精神的にかなり消耗してしまうことを自覚しました。遊びを「省略可能な時間」と捉える人も多いでしょうが、私のように「絶対に必要な時間」として認識している人間も確実に存在します。

都会では、合わない文化圏を避けることができます。でも村ではそうはいきません。だからこそ、一人ひとりが許容できる文化の幅を広げることが大事なのではないか、と私は思いました。遊びを持つこと、そして他人の遊びを尊重すること。それが地域で生きる上でも大切なのではないでしょうか。

仕事以外の部分で、どれだけ豊かな遊びの時間を持ち、それを周囲が認め合えるか。そんな「文化的な余白」の重要性を、改めて噛み締めた月曜日でした。

火曜日:シニア世代のプログラミング入門を考える

火曜日は、泉寿荘での講座をきっかけに「今のプログラミングはどこから入門すべきか」という話をしました 。

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現在はMIT App Inventorを使っていますが、正直なところ難易度の上がり方が急だと感じています。最初はブロックを組み合わせるだけで簡単に見えるのですが、Web APIなどの少し高度なことをしようとすると、途端に剥き出しの難しい仕様が牙を剥き、ネタ切れに近い感覚に陥っています 。

ScratchやViscuit、なでしこ、あるいは最初からPythonJavaScriptをやるのか。いろいろ検討してみても、決定打がありません。

シニア向けの入門というのは、実はあまり想定されていない分野なのだと感じています。

世の中のプログラミング教育は、子供向けか、あるいは転職を目指す若手・中堅層向けに設計されており、趣味として始めたいシニアの「デビュー」は、あまり想定されていないように感じます 。

若宮正子さんのような事例はありますが、あれは強力なサポートがあってこそ成り立つケースです。では、地域の高齢者が気軽に触れられる環境とは何なのか。私はいまだに答えを出せずにいます。

誰もが若宮さんのようになれるわけではなく、私のような講師がどのような環境を提供すべきか、常に自問自答しています 。

ただ一つ、「実生活と結びつく」ことは大事にしたい。自分のスマホで動く、自分の困りごとを解決する、そういう体験がないと続かないのではないか。

シニアの方々が、無理なく、それでいて楽しみながら「ものづくり」の喜びを感じられるプログラミング言語や環境とは一体何なのか 。この問いに対する答えはまだ出ていませんが、理想の環境を自ら作るべきなのかという迷いも含め、模索を続けていこうと思います 。

水曜日:SBCast.の知恵を活動に活かすヒント

水曜日は、SBCast.をどう活かすかという話でした 。

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これまで全国各地の団体や個人を取材してきました。子育て、福祉、IT、ゲーム、海外支援。ジャンルは本当にさまざまです。

一見バラバラに見える活動の中にも、実は「自分の活動に真似できるエッセンス」が至るところに眠っていると私は考えています 。

特に最近気になっているのが、地域の活動における「オンライン活用」の動向です 。コロナ禍が落ち着き、多くの団体が「また直接会いましょう」とオフラインへ回帰していますが、物理的な距離がある場合には、やはりオンラインの利便性は捨てがたいものです 。

SBCast.で紹介してきたIT活用の事例は、そうした「オフラインに戻りつつある今」だからこそ、再びヒントになる余地が多分にあると感じています 。

しかし、膨大なアーカイブの中から自分にぴったりの情報を探し出すのは至難の業です 。自分の活動地域やジャンルに近いものを聞くのが近道ですが、実は全く関係ない分野の話の中に、解決のヒントが隠れていることも珍しくありません 。例えば、香川でのゲーム活用事例が、遠く離れた北九州の街づくりに役立つ、といったことも起こり得るのです 。

全部聞かなければヒントが見つからない、という課題もあります。だからこそAIの活用や要約の仕組みづくりも必要だと感じました。SBCast.は単なる番組ではなく、「知見のデータベース」にもなり得る。その可能性を、私はもっと引き出したいと思っています。

木曜日:二拠点生活の要、冷蔵庫とゴミの管理術

木曜日は、横浜と岩手県普代村二拠点生活における食材管理の話でした 。

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月の約半分をそれぞれの場所で過ごす私にとって、最大の課題は「冷蔵庫の中身」をどう処理するかです 。特に普代村を2週間から1ヶ月空ける際は、調味料以外を完全に空っぽにする必要があり、これが帰宅直前のパズルのような作業を生んでいます 。

横浜の実家であれば家族に食材を託せますが、普代村の一人暮らしではそうはいきません 。そのため、帰宅の数日前からはNotionの「献立メモ」を駆使して、残っている食材をどう使い切るか、緻密な計算を立てています 。それでも急に頂き物をしたり、気分が変わったりと予定通りにはいかないもので、代用食材を探すなど、つくづく「料理スキル」の重要性を痛感させられます 。

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また、食材と並んで厄介なのがゴミの管理です 。普代村では資源ゴミの収集が2週間に1回のため、タイミングを逃すと実質1ヶ月ゴミを抱えることになります 。さらに、月曜日の出発前に全ての燃えるゴミを出し切らなければならず、出し忘れた生ゴミ(卵の殻など)を、やむなく横浜まで「お持ち帰り」することもしばしばです 。

こうした管理の煩わしさはありますが、最近は二拠点生活を送る人も増えているようです 。他の方々がどうやって冷蔵庫やゴミの問題をクリアしているのか、非常に気になるところです 。

不便さはありつつも、この試行錯誤そのものが、二拠点生活という新しい暮らし方を成立させるための、一つの技術なのかもしれません 。

金曜日:スーパー戦隊が終わった日

金曜日は、ナンバーワン戦隊ゴジュウジャーの終了、そしてスーパー戦隊シリーズそのものの終了について話しました 。

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ナンバーワン戦隊ゴジュウジャーが終わり、50年続いたシリーズが幕を閉じる。私はやはり寂しさを感じました。

近年の戦隊シリーズは、後半に向けてシリアスな展開を見せながらも、最後には見事に話を畳み切るという「構成の妙」があり、安心して見ていられました 。仮面ライダーとはまた違う、戦隊特有の2月という時期に合わせた物語の閉じ方が、私はとても好きだったのです 。

次番組は『超宇宙刑事ギャバン インフィニティ』となり、戦隊の枠を超えた新たな試みが始まります 。プロモーションを見る限り、戦隊の空気感を引き継いでいるようにも見えますが、これは戦隊というブランドの印象を変えるための「リブランディング」ではないかと私は見ています 。あの戦隊ならではの「緩急のついた空気感」がどこまで継承されるのか、期待とともに不安も感じます 。

公式サイトの撮影後記も大きな楽しみでした。CGの使い方や撮影裏話など、制作の工夫が伝わる内容で、作品を二度楽しめる仕組みでした。あの空気感が今後も続いてほしいと思っています。

50年という長い歴史に一度幕を下ろすのは寂しいですが、ギャバンとしてリスタートする日曜日を、やはり楽しみにしてしまいます 。戦隊が培ってきた、子供も大人も本気で楽しめるあの独特のエッセンスが、形を変えても生き続けてくれることを切に願っています 。

まとめ

今週は、私自身の生活の基盤である二拠点生活の管理から、地域活動へのIT活用の提言、そして長年親しんできた特撮文化への想いまで、まさに「私の現在地」を詰め込んだような一週間でした。

特に、普代村という場所で「遊び」をどう位置づけるかという問いは、これからも長く向き合っていくテーマになりそうです。生活を便利にする知恵を磨きつつ、心に遊びの余白を忘れずにいたいですね。

AIまとめ考

今回は結構Geminiの文章もいい感じだったので、ChatGPTの文章をベースにしつつも適宜Geminiの文章を多めに盛り込みました。

いつもとは違い詳細モードで書いたからというのももちろんありそうですが、元々Geminiの方が1段落を濃いめに書いてくる傾向があるので、今回はそこが光ったなという感じです。

ChatGPTとGeminiはどちらがいい文章を書くのかというのが本当にシチュエーションごとに変わります。やはり比較が重要なんだなというのを改めて感じますね。