高見知英のかいはつにっし(β)

高見知英のアプリケーション開発日誌 のほか、地域活動などの活動報告ブログ。

2021年の地域活動のイマ

f:id:TakamiChie:20211125094144p:plain このブログはまちづくり Advent Calendarの1日目の記事です。地域活動について何か書いてみたい方はぜひどうぞ。

まちづくり Advent Calendar 2021 - Adventar

さて、この対面でのイベントが行ないづらい状況も、2年目の冬となりました。

地域に関するオンラインイベントもわりと日常になり、毎週のように開催されるようになっています。

情勢も変わってきて、そろそろリアルな会場でのイベントも増えてきたとはいえ、未だにオンラインのイベントが少なくありません。

個人的には家から出づらい場所に住んでいるので、こうやっていろいろな地域の情報がオンラインで見られる というのはとても嬉しいです。

様々なオンラインイベント

たとえばどんな場所がイベントを開催しているか というと・・・。

このうち078Kobeや明星和楽などは都市型フェスティバルと呼ばれており、今までSBCast.やSBC.オープンマイクでもお話しをお伺いしています。

地域で活動する様々な取り組みについてざっくりとでも知ることができる都市型フェスティバルというイベントはとてもよいな と思っています。

開催スタイルの変容

オンラインイベントの開催も多くなり、ある程度開催に慣れてきた人もいる中、イベントの種類も少しずつ変わってきたような気がしています。

とくにそろそろ対面でのイベント開催も可能となってきた今、オフラインとオンラインのハイブリッド開催を模索しているイベントも増えてきた。

とくに関係者の多い都市型フェスティバルなどは、今回オンラインでのセミナーと、オフラインでのミートアップや出展などが多くなったような気がしています。

078Kobeはときどきオンライン配信上でもオフラインで行なわれているイベントを中継していたので、なんとなくオフラインの空気を感じることができましたが、ほかのものはオフラインとオンラインのイベントが完全に別開催となってしまい、ちょっと残念だったなあ。

オンラインはオフラインにできないことができる

このような地域のオンラインイベントに多数参加していて、個人的にも思うことがあります。

オンラインイベントを何かのきっかけにする

オンラインイベントというのは、なんらかのきっかけを与えるためには最適であると思います。

いつか行きたい場所を増やすためのイベント、いつか見たいものを増やすためのイベント。

もちろん直接ものを見て、なにかのきっかけとするのも良い。

でも、オンラインイベントはそれに比べてはるかに低コストで新しいものに触れることができる。

オンラインで、直接会えない時間を補完する

また、オンラインで会うことで、会っていない期間を補完するということもできる。

直接人と会う場合、どうやっても移動時間や帰宅時間などの時間的制約が生まれる。

でも、オンラインにはそういうのがない。いつでも気軽に会って話すことができる。

だから、オフラインで会えない時間を補完するための手段として、オンラインを使う ということもできるのではないか。

たぶんIT系のオンラインイベントに同じことを感じる人も居るんだと思います。しかし、個人的にはITコミュニティにそこまで馴染めない自分は、こちらのほうがむしろ居心地が良いと感じた。

状況が変わってきた今だからこそ、あらためてオンラインを見直す必要性

情勢も変わってきて、少しずつ対面でのイベントも増えてきました。

ただだからこそ、オンラインのイベントを見つめ直す必要性が出ているように思います。

オンラインでどのようなことができるのか、オンラインでしか提供できない価値にはどんなものがあるのか。

そういったものを今一度見つめ直す必要があるのではないか? と、いろいろな地域のイベントに参加していて思います。