このブログは音声配信 Advent Calendar 2022 23日目の記事です。
今回はSBCast.の音声配信について振り返っていきたいなと思います。
今回はSBCast.を始めた経緯とか、技術的な内容については一切触れません。そちらについては、以前書いた記事の方をご覧頂ければと思います。
今年もいろいろなお話がありました
今年もSBCast.では非常にたくさんの方をゲストにお招きしてお話をしてきました。
2022年1月はコミュニティカフェicoccaのお二人からはじまり、学生団体や地域に根ざした事業行う企業、 ITコミュニティやstand.fmやラジオトークの配信者、さまざまな人をお招きしました。
今年全部で配信したエピソードは24エピソード、総収録時間は1283分となりました。
23日現在も 3月まではお話がある程度進んでおりまして、すでに2月前半までの収録が完了しています。
このようなポッドキャスト収録というのが初めてという方も多く戸惑われることも多いのですが、毎回なんだかんだ言って収録が始まると、楽しい会話を進めることができ、好調に進められています。
正直SBC.オープンマイクもこれぐらい順調に進むといいんですけどね*1。
特に今年よかったこと、印象に残ったこと
とりあえず今年のハイライトはというと、こんな感じでしょうか。
- オンラインで活動している学生コミュニティの多さ
- 積極的なオンライン活用
- 個人的に楽しんでいるコンテンツ配信をされている方とお話ができてよかった
オンラインで活動している学生コミュニティの多さ
まずは、オンラインで活動している学生さんのコミュニティが思ったより多いなということ。
今まで何団体か学生さんのコミュニティのお話しをお伺いしましたが、いろいろな学校で、場合によっては学校を越えていろいろな人が繋がっているというのがある種驚きでした。
自分が学生の時は特に団体を形作ることなく、学外の情報を得ることもなく過ごしていたので、学生さんの感覚も変わったんだなと改めて思います。
そして団体の中には周りの地域と関わって何かをしようという団体もおり、学校と地域がつながって変わろうとしているんだなというのを感じますね。
積極的なオンライン活用
その他、どの団体もかなり積極的に、オンラインを活用しようとしているなというのが印象に残ります。
度々驚かされていることですが、どのような地域コミュニティの方々も、オンラインに何かしらの可能性を感じ、そこで何かしらの活動をしようとしている。あるいはすでに何かしらのコミュニティを作っている。
ITコミュニティはもともとオンラインに強い人も多かったので、まあオンラインでもなんとかやってるんだろうな程度には思っていましたが、地域コミュニティもここまでとは思わなかったと毎度思っています。
特に驚かされたのは、今年最初の配信となった、コミュニティカフェicoccaのお話しでしょうか。
icoccaの方とはこの前に別のオンラインイベントでお話をしたことがあり、そのときはオンラインに戸惑いを感じている様子でした。
そんなお二人がここまでのことをやっているとは。
LINEの公式アカウントを作り、じゃあ有料プランを使いましょうという決断までの流れには、コミュニティカフェというもののパワーを感じました。
実際自分もicoccaのLINEはいつも見ていますが、ほぼ毎日更新をしており、今日も頑張っているんだなあと、見ていて微笑ましく感じます。
個人的に楽しんでいるコンテンツ配信をされている方とお話ができてよかった
そして、自分の好きなコンテンツ配信者さんにお話ができたこと。
SBCast.のゲストは、毎回基本的に自分が決めています。
いろいろな放送を見ていて、この人だと思った人に声をかけたりすることもしばしば。
その中で特に、自分が好きでいつも聞いている見ているコンテンツの制作者さんにお話を伺いだったのもよかったなと思います(正直公私混同も甚だしいというふうな感じはありますが)。
ゲームさんぽの創始者なむさんとお話しできたり、ノーミーツの小御門さんと話が出来たのは、それらコンテンツのファンとしても非常に良かったなと思います。
混ざり合うことの必要性
このSBCast.を続けていて思うのは、混ざり合うことの大切さ。
都市型フェスティバルの人たちは活動のキーワードとして混ざり合うことをあげていますが、それに限らず、いろいろなコミュニティが混ざり合うことで、今まで見なかったものが生まれたり、今までの活動が新しいステージに進んだり。
都市型フェスティバルの主催の皆様には、先日SBC.オープンマイクでもお話を伺いました。
このような所で様々なお話を伺っていても、やはり、ジャンルを超えて、場合によっては地域をも超えて、いろいろなコミュニティがつながることがとても大切なんだろうなと思います。
ほかの分野でほかの地域で頑張っているさまざまなコミュニティを見る。そういう意味でもSBCast.を続けている価値はあるんだろうなとあらためて思います。
#100を目前にして
そんなSBCast.も、 2023年にはとうとう100回目の配信を迎えます。
100回目にはせっかくなのでより多くの人が知っている方をお招きしてお話が伺いたいなと思っています。
100回目はいつもの流れだとITコミュニティの回なので、どなたかとても有名な団体ないし、個人にお話を伺いたいなと。
ただ、せっかく出ていただくのですから、SBCast.ももっともっと有名で多くの人が聴いているポッドキャストになってほしいなあと思いますね。
目指すところとしては、かなり大きな話ですが、ポッドキャストアワードとかポッドキャストウィークエンドとかですかね。
実際そこまでは大それた話かもしれませんが、せめてリスナーコミュニティが作れるぐらいまではいってみたいなあ。
そして、制作に興味があるからとSIDE BEACH CITY.に関わっていただける方もでてくると嬉しいなあと思います。