高見知英のかいはつにっし(β)

高見知英のアプリケーション開発日誌 のほか、地域活動などの活動報告ブログ。

図書館を活用する

f:id:TakamiChie:20210729094406p:plain 今日は二つから

stand.fm

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SBCast. 51回目のゲストは帝京大学メディアライブラリーセンターの共読ライブラリーよりお二人に参加いただきました。

sbc.yokohama

共読ライブラリーについてはオフラインの図書館総合展で毎度姿を見ており、ちょっと気になっておりました。

そして去年の図書館総合展で実際の共読ライブラリー内部のビデオツアーを見て、あらためてゲストに呼ぼうと決意した次第。

オンラインの図書館総合展は、いつもの図書館総合展とは違ういろいろな団体の一面が見られたのでよかったです。今年もオンラインは開催されるとのことで、開催が楽しみですね。

いろいろな図書館コミュニティ

それはそれとして。ここのところ図書館についての話題を聴く機会が多く、図書館というものの懐の深さに驚いているところです。

ああいうコミュニティがそばにあったら、わたしももっと本好きになっていたのかもなー。もっと寿命の長い本作りができていたのかもなー などと思う次第。

上でも言及していたとおり、先日はビブリオバトルにもオーディエンスとして参加。5分間本について話す という手法は、なんとなくIT勉強会の発表形式の一つ、ライトニングトークを思い出します。

IT技術者と図書館

これら様々なイベントを見て、図書館とIT技術者の交流ももっと可能なんだろうなあ と最近思っています。

最近参加しているもくもく朝会でも、書籍の話題が出てくることが多く、このような図書館コミュニティとITコミュニティがもっと一緒に出来ることはないだろうか と、ときどき考えます。

というのも、図書館コミュニティはほかの地域系コミュニティの例に漏れず、あまりPCスキルが高くはない人が多い。

ただ、書籍という切り口であれば、図書館コミュニティとITコミュニティが話すことはもっとできるのではないかと、考えています。

もちろん、話題になる本のジャンルは変わってくるかもしれない。

ただそれでも、おたがいが多少話を合わせつつも会話していると、見えてくること、広がる話もあるんじゃないかな と思います。

技術者には見えにくい技術のおもしろさ

先日の図書館総合展にて、オンライン交流スペースと銘打ったZoomルームが開催されていたことがありました。

そこには図書館で活動する司書の方を中心として、学生さんなど様々な方があつまっていたのですが、途中で一度、わたしを覗いた全員の参加者が離席してしまったことがあり。

幸い画面共有が許可されていたので、当時いじっていたOSSを開いてライブコーディングみたいなことをはじめていたことがあります。

そのうちに何人かの方が戻ってきて、技術的なはなしについて盛り上がる と言うことがありました。

ITに近すぎる場所にいると、なかなか見えてこない考え方や視点の違い。偶然にもあそこであんな話ができたのは、とてもよかったな と思っています。

そういう話ができるという意味でも、IT技術者が図書館にもっと積極的に関わる というのもよいのではないかと思います。

今後の共読ライブラリーの活動

話を戻して。

今回ゲストとして出演いただいた共読ライブラリーの方々は、今後YouTubeなどでも活動の発信をしていこう という考えとのこと。

今回ビブリオバトルというものの面白さも知れたので、共読ライブラリーの方々のビブリオバトル他のとりくみについても楽しみです。

オンラインでのこのような取り組みを通じて、図書館のコミュニティとより多くの人が繋がってくれれば良いなあ と思うところです。