高見知英のかいはつにっし(β)

高見知英のアプリケーション開発日誌 のほか、地域活動などの活動報告ブログ。

音声で情報発信をするということ

このブログは、Podcastな Advent Calendar 2020 - Adventar8日目の記事です。

さて、音声による情報発信と言えば、わたしはまちづくりエージェント SIDE BEACH CITY.でSBCast.と、個人ではstand.fmをやっています。stand.fmについてはここには書いてなかったですがやってました。

stand.fm

stand.fmのカバー画像には毎日オリジナルのものを生成して使用しています。どうやって生成しているかは技術ブログのほうをご覧ください。

devblog.onpu-tamago.net

個人的には音声での情報発信には、ブログやYouTubeなどの情報発信とはまた違った魅力があると感じています。

作成にかかる手間

こちらは主にstand.fmについての話しですが、情報発信にかける時間は案外短く、3~4分のまとまった文章でだいたい30~60分くらい。

また、うちはstand.fmの音声もPCで録音しているため、気に入らなかったところはさっくり削れるし、あまりまとまってないことでもとりあえず喋れるというのも魅力かなと思っています。

このブログだと下書き無しの段階からちゃんと文章を作っていくところまでで、だいたい1時間半~2時間(ぼーっとしてたり別のこと考えたりしてる時間もあるにはありますが)なので、割と気軽にできるかな という感じ。

情報を得る側としてのメリット

ブログや動画の情報と違って、音声メディアはある程度流し聞きが基本になります。

文章と違って気軽に前の行に戻ったりはできないし、動画と違っていつもフォアグラウンドではないのでシークもやりにくい。

ある程度斜め読みで「せざるを得ない」のが音声の特徴かなと思っています。

ポッドキャストだからこそ得られる情報

ただその点もあってかあまり気を張る必要がないし、張ることができない。掛け流し前提の情報取得になる というのが、個人的には音声の特徴。

だからこそ、動画で見るか?ブログで読むか?と言われると微妙な情報を得ることもできるのかな と。

たとえばわたしが動画やブログで農業や歴史の情報を読むか?というとまあまずやらなかったと思いますし、テクノロジーについても自分と直接関係ない分野の情報を得ようと考えることはなかったでしょう。

だから今ポッドキャストを聞いて、得られた情報は、ポッドキャストだからこそえられた情報なんじゃないかなと思っています。

音声での情報発信を行う理由

音声で情報を発信するといってもいろいろな目的があると思います。

SBCast.などのように誰かの情報を紹介して、リスナーに気づきを与えることを目的とする場合もあるし、stand.fmでやっているような緩い情報発信もあるし。

会話をするための場づくり+良ければみんなにも聞いて欲しい というものもあるでしょう。

どれも参加者やないようにもよりますが魅力的なもので、ブログや動画とはまた違った魅力がある と感じています。

音声発信は気軽にやりやすくなった

何かを紹介したい、緩く雑談をしたい、会話の場を作りたい。いずれかの気持ちがあれば、気軽にはじめられるようになった。

しかもブログと違って、複数人の掛け合いみたいなことも、簡単にできます。

その上入り口はブログよりも入りやすく*1、ブログに比べればファンも得やすい*2

もちろん多くのリスナーを得るのは難しいですが、それでもただブログで発信するより、人の目に触れやすいのがポッドキャストかなあ と思います。

なので、今回のPodcastアドベントカレンダーや、去年のポッドキャストを語ってみよう Advent Calendar 2019 - Adventarなどを見て気になった方は、ポッドキャストをはじめて見るのも良いのではないかなあ と。

*1:いまならAnchor.fm等を使えば気軽にポッドキャストとしてはじめられるし、個人で気軽にというのであればstand.fmなんかもあるし

*2:AmazonAppleなどのポッドキャスト配信サービスを使えば、ブログよりはリーチはしやすいのではないかなと思います