このブログは音声配信 Advent Calendarの20日目の記事です。
今回はこれからの音声配信 というテーマで一つ。自分の今後と、音声配信界隈全体の話しを少し、書いてみようかなと。
自分と音声配信について
まずは自分と音声配信ということで。
わたしは今までにも書いているとおり、三つの音声配信を行なっています。
個人の音声配信
個人の音声配信は、どちらかというと音声収録やアドリブトークの訓練のつもりでぼちぼちやっていますが、とりあえず多少は訓練にもなっているようで、少しずつSBCast.の収録もまともになっているような気がします。
ついでにまちづくりエージェント SIDE BEACH CITY.や自分の活動をプロモーションする機会ということで、このまま続けていきたいかなあ と。
SBCast.
そして、SBCast.。
SBCast.はとくに、今まで全く話せていなかった人たちと話す貴重な機会の一つ。
文章として発信していくのはちょっと大変だし、映像で撮っていくのも大変。
なにより音声配信というのはまだまだ地域で目新しく映るのもあってか、比較的話題になりやすい。
他のメンバーにもぼちぼち評判にはなっているようですし、ひとまずこのまま続けていければなと思います。
音声配信界隈全体を見て
そして、自分のに限らず、その他の音声配信について。
わたし自身暇があるときにはあちこちのポッドキャストを聞いていますし、stand.fmやラジオトークの放送も聞いています。
料理や歴史、デザイナー、エンジニアリング、主婦の暮らし、学生の日常。
自分となかなか縁のない人たちの活動が聞ける というのがポッドキャストはじめ、音声配信の面白いところ。
なんとなくでも活動を知る
ブログやYouTube動画などで自分たちの活動を紹介している人や団体は、少なくありません。
しかし、自分がそれほど知りたいと思わない団体のブログ記事を読むでしょうか?動画を見て、活動を知りたいと思うでしょうか?
ブログや動画での情報発信は、興味のある分野の知識をより深める役には立ちますが、知らない分野の活動を知るには使いにくいのではないか。
そんなことは、SBCast.の寄付受付ページにも、そんなことを書きました。そしてその思いは、今も変わっていません。
「知らなかった」から「聞いたことがある」へ
そんなときでも、音声であればなんとなくで聞くことができる。
まったく「知らなかった」から、なんとなく「聞いたことがある」にできる。そんな可能性があるのが、音声配信なのではないかな と。
だからこそ、もっといろんな団体や個人が、音声で自分たちの活動や思いを発信してくれたら、そうなってほしいな と思うものです。
世の中の流れは映像配信?だけど・・・
とはいえ最近の流行りはYouTubeだったりTiktokだったり、映像の方が流行りかもしれない。
でも、映像配信ってそれなりに出演側のリスクがある。
顔バレ・身バレのリスクはたぶん音声の比ではないし、なにより設備もそれなりに時間がかかる。
StreamYardやZoomなどのツールを使えば、知識0でもそこそこのレベルまではいけますが、それでもそうそう編集も効かない一回限りの勝負、なかなかにハードルは高いです。
でも、音声配信ならマイク一つでなんとかなる。最近だったら、スマートフォン一個だけでも何とかなる。
配信する側としても、結構安全な方法なんじゃないかなあ と思うのです。
今後に続く音声配信
地域の活動や、NPOに関する音声配信番組は、徐々に増えてきているように感じます。
ただ、残念ながら、それでも長続きしている音声番組は、そんなに多くない。
ポッドキャスト自体、参入している企業も増えて、盛り上がりを感じている人もいるようですが、まだ地域に浸透するほどのパワーは、ないんだなあ ということを感じています。
だからこそこれから、地域に関することをポッドキャストで配信しようと考えている人がいたら。なんらかの形で応援してみたいなあ と。
今後に向けて
SBCast.は、今週末に配信予定のGreenzさんの回で、とうとう61回目。なんだかんだ毎月とまることなく続けてきました。
話したい人も、幸いなことに沢山。まだまだ日本国内だけを見ても、まだ知らないコミュニティや団体、課題はたくさんあります。
そのような人の話しを聞き、音声の形で配信する。音声でつながる。そんな方法の一つとして、SBCast.は今後も、続けていきたい。
そして、ほかの音声配信からも、いろいろな暮らしを見つけていきたい。相変わらず時間は少なく、そんなにしっかりとは聴けないかもしれませんが、いろんな音声配信を聞き、応援していきたいなあ などと思います。