高見知英のかいはつにっし(β)

高見知英のアプリケーション開発日誌 のほか、地域活動などの活動報告ブログ。

stand.fmやラジオトークという筋トレを通して

このブログは、音声配信 Advent Calendar 2022 16日目の記事です。

adventar.org

今回はわたしが普段行なっているもう一つの音声配信、stand.fmでのちえラジ Chatについての話をしようと思います。

stand.fm

この放送は、 2020年10月5日から始めた放送で、自分の週休日となる木曜日また日曜日以外ほぼ毎日配信をしている配信です。

現在stand.fmはポッドキャストとしての配信もできるようになっていますが、そちらの方は行わず、独自にAnchor.fmでの配信を行っています。

anchor.fm

当時はstand.fm自体がポッドキャスト配信できなかったというのもあるんですが、stand.fmでポッドキャスト配信をするとそのリスナー情報が全く得られないとのことなので、ひとまず現状はこのような形に。

Anchor側で聞いてる方に設定を変えてもらうのも面倒くさいですしね。

内容

基本的には毎日3分前後。

曜日ごとにテーマを決めてお話をしている感じ。テーマとしては次の通り。

  • 月曜日:今週のオンラインイベント予定
  • 火曜日:プログラミングについて
  • 水曜日:SIDE BEACH CITY.のWeb配信(直前に放送したSBCast.またはSBC.オープンマイク)について
  • 木曜日:フリートーク
  • 土曜日:週替わりテーマ
    • 第一週:ゲームについて
    • 第二週:アニメについて
    • 第三週:地域について
    • 第四週:SIDE BEACH CITY.について
    • 第五週:フリートーク

また金曜日には、ラジオトークにて15分程度、その週と来週についてちょっと話すというアドリブトークを行っており、こちらの再配信をstand.fmとAnchorで行っていたりします。なので実質週6で配信している形でしょうか。

BGMとか

BGMはstand.fmにも用意されていますが、それを使ってしまうとAnchorでの配信と同じBGMを使うことができなくなってしまうので、LaunchpadというiPadアプリを使って自作。

Launchpad - Beat Music Maker

Launchpad - Beat Music Maker

  • Ampify Music
  • ミュージック
  • 無料
apps.apple.com

テーマごとに別のBGMを使っています。

BGMの貼り付け処理には、自作のPythonスクリプトを利用。音声収録を行った後、それを今日の日付のファイル名(YYYY-MM-DD)で保存。バッチファイルを実行すると、あとは全自動でBGM付きの音声とアイキャッチの画像を生成してくれるという仕組み。

github.com

github.com

この放送を初めた理由

この放送を始めた理由はというと、自分のトーク力維持のため。

元々は地元の人に誘われたからというのがあるんですが、その後の理由はどちらかというとこの理由がメイン。いわばトークの筋トレに近い感じでしょうか。

実際、これを始めてからかどうかわからないんですが、ちょっとはしゃべる能力が上がったのかなと思っています。

ラジオトークの方については一時期忙しくてやめていたんですが、そうしたらあからさまにトーク力が落ちているなと感じたので、まあ多分効果はあるんだと思います。

ついでにこの話を聞いて、自分の活動や自分が参加しているイベントに興味を持ち、関わってくれる人が増えれば何よりかなと。自分が他のコミュニティで出会うようなIT技術者の方はあんまりこのstand.fmにはいないようですしね。

SBCast.だけだと自分の意見を話す場がない

あとはちょっと、SBCast.だけだと自分の意見の話す場がないというのもあります。

SBCast. 各エピソードの主役はあくまでゲストさん。そのため、自分が思ったことを自由に話せるわけではない。

まあそれだったら普通にブログを書けばいいじゃないという気もしなくもないんですが。

日頃から日常的に音声配信をしてみて気づいたこと

そんな気持ちで始めたこの放送ですが、やっぱり意見を表明する機会はすごく増えたなという気がします。

ブログがあるとは言っても、やはりブログを書くのにはそれなりに負荷がかかる。

もっと気楽に書けばいいじゃないという話ではあるのですが、ちゃんとした文章として書き上げるためには、1時間2時間平気でかかってしまう。

それが不思議なことに、音声配信だと30分かかるかどうか。ラジオトークとかでもっと長く話すとそれなりに時間はかかるんですが、それでも50分はかからないかな。

簡単に取り消しできないことの利点

個人的にはそれは簡単に取り消しができないことの利点なのかなというふうに思っています。

テキストだとbackspaceキーを押すだけで簡単に文字が消せてしまう。だから、推敲にいくらでも時間がかけられる。

それは確かに利点ではあるんですが、雑でもいいから意見を表明しようと思うと、案外これが足かせになる。

音声だと、言っちゃったことを取り消すのはちょっと面倒くさい。だから諦めてとりあえず収録しちゃう。

それが案外早く終わることにつながるのかなと思ってます。

TwitterFacebookの投稿だって簡単に文字が消せるという点では同じなんですけどね。不思議なものです。

読み返すのの大変さ、発信することの簡単さ

音声はブログと違って、読み返すのがとても大変です。

「これいつ話したっけ?」と思って音声を探すにしても、検索一つで探せるブログとかの記事に比べれば圧倒的に検索がしづらい。

対して音声は慣れさえすれば非常に発信が簡単。ライブに至ってはとりあえず始めてしまえば、ライブの時間プラスαしか時間がかからないわけで。

とりあえず雑にまとめるには音声、ちゃんとまとめるにはブログみたいな棲み分けはある程度できるのかなというふうな感覚が今はあります。

タイトルや備考欄で多少検索をしやすくするみたいな工夫もできますしね。とりあえずはこのぐらいでいいのかなと。

今後もひとまず、本来の目的のとおりスピーチ力向上のためと、ついでのように自分自身やSIDE BEACH CITY.の知名度向上のため、続けていこうかなと思います。