このブログはポッドキャストを語ってみよう Advent Calendar 2019の21日目のブログです。
21日目のブログはポッドキャストについて。わたし3回目の記事では、ここからさき、2020年のSBCast.についてちょっと書いてみようかと。
SBCast.の方針
わたしがまちづくりエージェント SIDE BEACH CITY.で行っているポッドキャスト、SBCast.では、地域活動をされている方の活動紹介を行っています。
そのねらいや考えていることについては、前に記事で書いたので、そちらをご覧ください。
で、今回は今後のゲストについての予定などをここに書いていこうと思います。
SBCast.の基本スケジュール
SBCast.の基本収録スケジュールとしては、わりといろいろいじっていますが、現時点では次のようになっています。
- 放送予定日の四ヶ月前までに、ゲストの方を検討
- 放送予定日の前々月~三ヶ月前までに、ゲストの方に出演交渉
- 放送予定日の前々月までに、収録日程の確定
- 放送予定日の前月までに収録
- 放送予定日の一週間前までに内部公開
- 毎月第二、第四金曜日に公開
ということで、12月時点では、2020年1月のぶんはすでに収録済み。そして、2020年4月までのゲストの方がおおよそ決まっている状態となっています。
たとえばもし今から、「話をしたい!」というお話しを頂いても、その方の収録は早くても4月、放送は5月となります(もちろん収録だけ早めに などの要望があれば受付しますが)。
また、大まかにはゲストの方は、だいたい以下のような方針で探しています。
- 基本的には、横浜市内で活動をされている団体の紹介
- あまり同じ区の方に偏らないようにする(同じ区の方が連続しそうな場合は、すこし離す)
- まちづくりエージェント SIDE BEACH CITY.のエージェントの方をゲストとしてお呼びする場合もあるものの、あまり連続しないようにする
- 3~4回に1回は、ITコミュニティの方をゲストにお招きする。その場合は、市内には特にこだわらない
ただ基本的には、まちづくりエージェント SIDE BEACH CITY.のエージェントさんもあちこちにいらっしゃいますし、まちづくりエージェント SIDE BEACH CITY.自体の活動範囲も横浜に限定したものではないため、とくに「地域活動を紹介するときは必ず横浜市内!」ということを考えているわけではありません。
実際横須賀市の団体や、函館のエージェントさんをゲストとして招いた回もあります(前にも書いたとおり、函館の場合はリモート収録となりました)。
来年前半のSBCast.
来年前半のSBCast.では、すでにお話しが進んでいる団体もあるのですが、
などなどの方にお話しを伺っていこうと思っています。
最近は徐々にSBCast.のことも地域に知られてきており、興味を持っているという方の話もちょこちょこ聞きますので、そのような方にお話ししてもらいたいなと思っています。
また、IT周りでは、主にわたしが参加したことがあり、ある程度定期開催しているITコミュニティの方に徐々に声をかけていきたいですね。
来年後半のSBCast.
後半については実はあまり決まっていないのですが、最近地域FMに興味を持っているという団体は徐々に増えているそうで、そのような団体にも声をかけていければいいなと。
また、以前座談会の場でもちょっと話していたのですが、ポッドキャストを配信されている方との交換ゲスト収録もやってみたいですね(わたしがゲストの方の番組に出演する代わり、ゲストの方にもこちらの番組に出てもらう)。
本来SBCast.は地域活動・コミュニティ活動の発信がメインですが、結果的に地域の方々の気づきにつながる内容であれば、ある程度はなんでもいいのかな と思っています。
ですので、ポッドキャスト配信者の方にも、一度お話を伺ってみたいですね。
配信方法に関する試み
また、配信方法についても地域ならではの課題があると感じています。
たとえば最近時々聴くのが、「パソコンもスマートフォンもないので、ポッドキャストが聴けない」というご意見。
最近はある程度高齢の方でも、(主に子どもからのリクエストからか)スマートフォンくらいは持ってる という方も多いのですが、それでもやっぱり持ってない という方はいたりする。
未だにガラケーとか、そもそも携帯電話がない(家にはあるかもしれないですが、そもそも携帯する習慣がない)という方とか。
また、スマートフォンを持ってるのに、電話とメール以外の機能を使いたがらない という方もいらっしゃいます。なんのためにスマートフォンにしたんだろう。
そういう人に、どうやって音声を届けるか。
もちろん「そんな人は放っておけ」というのもひとつの案だと思います。
ただし、そういう人たちが数割はいる以上、その人たちにも自分たちの活動を知ってもらい、ITの可能性についても知ってもらわないと、真の意味で地域の情報化を果たしたことにはならないのではないかな、そういう人も参加しようと思ったらIT関連活動にも関われる参加ような仕組みが、今の地域には必要なのではないかなと思っています。
たとえばCDを販売するとか、近くのPCが解放されているスペース(コミュニティカフェや区民センターなど)に誘導するとか、いろいろな方法が考えられます。
もちろんそのためには、コミュニティスペースを運営されている方に、趣旨を理解していただくことや、場合によってはハードウェア・ソフトウェア的な設備増強が必要になってくるということもあり得ます。
ただ、それらについて、計画だけでもしておきたい。
いざ地域のコミュニティスペース運営者のみなさんが協力してくれるということになったとき、すぐに動けるような準備だけはしておきたいですね。
今後のSBCast.
ということで、今後もより、地域のこと・ほかのコミュニティのことが、なんとなくわかるポッドキャストとして、SBCast.をもっと展開していければいいなあと思っています。
そのためにも、ポッドキャストの内外で、よりSBCast.の知名度が上がるような仕組みを、もっとやっていきたいですね。
ということで、今後ともSBCast.を、よろしくお願いいたします。