高見知英のかいはつにっし(β)

高見知英のアプリケーション開発日誌 のほか、地域活動などの活動報告ブログ。

みなみ市民活動・多文化共生ラウンジにて、みんなの「わっ」フェスタが開催されました

11月29日(土)、南区のみなみ市民活動・多文化共生ラウンジにて、みんなの「わっ」フェスタが開催されました。

みんなの「わっ」フェスタ - ハマ・(イベント)インフォメーション
内容としては、南区内を中心に活動する地域団体・ボランティア団体の方々が、自分の活動を紹介したり、活動にまつわる物品販売などを行うというもの。IT系コミュニティで言うのであれば、OSCなどのようなものといえばいいかも。

参加されている団体には化学実験を紹介するサークルや海外を含む多くの伝統衣装紹介など、バリエーションは豊か。ITコミュニティもあればもっと面白かったのになあ。


わたしは以前にもお話ししていたとおり、イベントのUstream配信を行いました。内容は、今回出展・参加される方々を招き、どんな活動をやっているか等の紹介を行っていただくというもので、一般入場が開始される11時までは、出展される皆さんの様子を紹介し、以後は会場端の中継スペースにて、出展されている方の紹介を行うという二段構えの構成でした。

当日参加していただいた方々

今回は、去年の実績もあってか、ゲストとして参加される方は前回の12団体(動画自体は18個ありますが、タウンニュースの方やラウンジのインタビューなどもありますので、その動画を抜いた数字)から、およそ19団体に。動画での活動紹介 というものに興味を持って頂いた方も多かったようです。

動画の視聴者も、一時的にではあるものの、そこそこ多かった模様です。前半配信トラブルなどもあり、うまく配信されないタイミングがあったようで、申し訳ありませんでした。録画のほうはしっかりできていますので、逐一公開していく予定です。

配信体勢

今回はカメラ回し担当に別団体の方、司会に@さんとわたしが参加。司会とUstreamチェックをわたしと@deckeyeさんが一部ごとに交代して行うという形になりました。交代でやってみると、自分の司会下手が際だって見えますね。なんというか、お恥ずかしい。

ほんとうはもっとここで活動している方々にも入って欲しいと思いましたが、そこまではまだまだ行かなかったです。まあ、当日は自分の団体もありますし、こちらは仕方ないか。

今回の配信を振り返って

とりあえず、詳しい振り返りは、録画した動画を見てゆっくりと行いたいところですが、簡単に

序盤の配信環境不備

10:00~10:30までは、実際にカメラを持って準備中の様子を配信。今回はカメラ担当として@deckeyeさんが入ってくれたので、助かりました(去年は、司会とカメラ担当が共に自分だった)。
ただ、モバイルルータとの距離が離れてしまって、配信が切れてしまったようです。その間配信終了の画像が表示されてしまったようで、視聴者の人には大変申し訳なかったです。
ルータを目に見えるところに置くような工夫と、配信中断画面の事前準備が必要ですね。

自分の司会下手

このあたりは自分が練習不足なだけですが、とにかく自分の司会が下手だったこと。@deckeyeさんのフォローにずっと助けられてばかりでしたね。
他のところでこのような活動をした経験がないのもありますが、事前に何を質問するべきかもうちょっと考えておければ良かったです。

今後に向けて

ひとまず、「早めに動画をアップします」と言ってしまったのもありますし、なるべく早く録画した動画を公開しようと思います。配信がうまくいかなかった部分もありますので。

また、次回以降このような機会があれば、地域の活動を知るいい機会にもなりますので、参加したいところですね。まあ、時間との相談になりそうですが。


あとは、できるのであれば、もっとこのような活動に関われる人を増やせると良いですね。動画配信はなかなか一人でできるものではありません。カメラ回しも必要ですし、司会や配信、周囲への説明やゲストさんとの連絡役の人などが必要になります。そういう人たちも含めてこういう活動に関われる人をもっと増やせると良いですね。関内のほうでは既に横浜市民放送局などがありますが、そんな感じで。

地域コミュニティスペースへの、ITコミュニティ進出

また、この記事の冒頭にも少し書きましたが、IT技術コミュニティがこういう場所にいてもいいよなあ と思いました。もちろん、こういうとき周辺とはちょっと話が合わないかもしれませんが、今回のようなイベントで配信など設備周りのことをやったり、活動の場所として使ったりするには、地域コミュニティスペースは良いと思います。なにより安いですし(場所によっては無料)。

あとは、なにより自分が楽しい。こういう場所にはIT技術の話をして伝わる人が少ないですので、自分もそういう話ができる場がそばにあると、気が楽になります。自分もこういう地域活動の場には長く接しているので、ようやくある程度地域の人とも話が合わせられるようになりましたが(かといって東京などで行われている既存のIT勉強会は、逆にレベルが高すぎて話が合わない)。


なにより、地域の人も、ITコミュニティの人も、イベントを設営するときに楽しいのはあまり変わらないと思うので。自分も今回は前日設営から関わっていましたが、みなさん慌ただしくも楽しそうに活動していました(自分もOSCやABCの前日設営に関わったことはないので想像ですが、OSCやABCにも、近いものがあるのではないか と思います)。こういう場でも、想像するほど違和感を感じることは、ないんじゃないかなあ?


この辺は、自分が地域にどっぷり関わるきっかけの一つでもありますが、ITコミュニティが、まずはイベントの会場という意味だけで良いので、このような場所を使ってくれたら、良いんだろうなあ などと思いました。