このブログは、まちづくり Advent Calendar 2015 - Adventarの六日目です。
以前にも少し触れたとおり、横浜市南区みなみ市民活動・多文化共生ラウンジで行われた、みんなの「わっ」フェスタのイベント中継を行いました。今後に向けての収益化模索ということで、今回からは自分ではなく、まちづくりエージェントSIDE BEACH CITY.の事業として、行うことになります。
去年、おととしの放送は、以下のサイトより見ることができます。minamifesta.hama-commu.net
前回までと同様、Liveshell&通常のビデオカメラ&三脚とかその他諸々で行いました。回線だけは、MR03LN with ぷららモバイルLTE→MR03LN with FREETEL SIMに変更となっています。消費容量はおおよそで2GB未満でした*1。今後配信される方の参考まで。
YouTube公開
YouTube公開した映像については、ビデオカメラで録画した映像(に、一部Ustreamで録音した音声をミックス)です。Ustream側でも録画はしているのですが、ネット越しでどうしても画質が粗くなってしまうため、基本的にはバックアップ用途としてしか使っていません。ただ、今回はUstream用マイクとビデオカメラの位置が離れていたので、両方の音声を使用しています*2。
ミックス作業は多少手間でしたが、今回大きなトラブルもなく、非常に楽な配信ができたものだと思います*3。
当日手伝って頂いた方
当日手伝って頂いた方は、以下の通り
- SIDE BEACH CITY.
- 南区社会福祉協議会の方(一部司会)
- おもしろ科学たんけん工房の方(カメラ回し)
- みなみ市民活動・多文化共生ラウンジ大学生ボランティアの方(カメラ回し)
- フリースペースみなみ生徒の方(ゲストの方々との連絡係)
今回は負荷軽減やスキル展開という意味もあって、なるべく全ての作業を交代でやるようにしていましたが、担当者によって対応が異なることもあり、あらためてスキル共有の大切さに気付きました。マニュアル化や事前の調整・スキル共有を目的とした勉強会などが必要だなあ と思います。
あと機材も。今回は今までの流れもあり古い三脚を使っていますが、もうちょっと動画向けの三脚が欲しいですね(ちょっと高いけど・・・)。
地域イベントを配信するということ
去年も同じようなことをかいていたと思いますが、地域に自分たちのような技術コミュニティの人が関わるのは、とても大事だと思います。
そのためのきっかけとして、このような配信があれば。これが今回のイベント配信を続けている目的の一つです。
ただ、それだけでなく、地域の人々にもこういう手法があることを知って、自分で配信をやって欲しいですね。横浜にはいちおう横浜市民放送局などもありますが、中区周辺がメインで、こちら側を主として活動している人がいませんので。
このように地域の情報を発信し、興味のある人たちにも来てもらえるようにする。そしてそれをとおして、地域の人が配信に関わる権利や機材について知ってもらう 結果、地域の人がデジタル技術に親和性を持ってもらえれば良いな と思います。
とはいえ・・・
とはいえ、配信に関する機材にはお金がかかるのも事実。今回は初代Liveshell+ビデオカメラ+クレードルつきモバイルルータでなんとかしのぎましたが、Liveshell2やPro、Livewedgeやマイクを接続できるビデオカメラなど、揃えたいものはいっぱいあります。全部の機材をあわせると軽く30万くらいはかかる(Liveshell関連については、レンタルもできるようですが…)。
この費用を捻出するためにも、このようなイベントの収益化も考えていきたいです。むしろそのために、個人でなくまちづくりエージェントSIDE BEACH CITY.としてこの放送に取り組むようにしたわけで。
今後に向けて
とりあえず今回は、録画の公開も完了したので、とりあえず作業は終わり。関わって頂いた皆様、ありがとうございました。
今後のイベント配信や、収益化についても考えていきたいですね。