さて。3D Printer Advent Calendar 2014 - Adventarの五日目。いい機会なのでたまには3Dプリンターでの現状を書いてみようかな と。
現在の3Dプリンタ利用
現在の3Dプリンタ利用は、以下のような状態
- ふらっとステーション・とつかでの販売品作成
- そのほかちょっとした自分用小物の作成
ふらっとステーション・とつかのほうは、今のところあまり商品の動きがないので、自分用小物の作成に使っていることが多いです。
最近作ったものでは・・・。
予備の名刺入れ
印刷しすぎた名刺など荷物としてしまっておくための名刺入れ。一応1スロットに13枚くらい×4スロットで合計52枚の名刺が格納できます。名刺入れに入れられる名刺の枚数は多くないので、これくらいのケースがあると助かる。
作ってみたら意外と使えそうなので、もうちょっと改良してふらっとステーション・とつかに出品するかもしれません。
で、3Dプリンタを使ってみて
実際いろいろやってみると、なかなかに面白いです。材料費がかかってしまう上、印刷に時間がかかるので、そんなに沢山ものを作るわけにはいかないですが、プログラミングと同様いろいろ工夫して作る楽しさがあるなあ と。
自分自身もともと「もし貧乏性じゃなければ、ハードウェアに手を出していたかも」と思っていたくらいなので。こうなったのはむしろ必然かもしれない。
そして、3Dプリンタでいろいろ作ってると、他のものづくりスキルが欲しくなりますね。裁縫とか、木工とか。とくに布のような柔らかい素材は3Dプリンタで作ったもののような割とごつごつしたものと組み合わせるのに向いてそうです。
まあ、今はまず(別の金策にも走らなきゃいけないので)無理でしょうが、いずれはもっといろんなものを作ってみたいところです。
今後の3Dプリンタ活用
ふらっとステーション・とつかに制作物を置くようになって、ある程度ふらっとステーション・とつかや、その周辺の人たちに、3Dプリンタというものが認知されているのを感じます。実際にそれが販売に結びつくことはあまりないけれど、それでも置いてあるのは無駄じゃなかったのかなあ と。
プログラミングというものは、行為そのものにも、成果物にも、形がありません。地域にはスマートフォンやタブレットを使って何かしている人もそんなに多くないので、アプリを作って見せてみても、「え、それで何ができるの?」となってしまいがち。だからこそ、既に形があって、触れるものを見せられる というのは、地域の人へのアピールとして、かなり強いと感じています。そのためのきっかけのツールとしての3Dプリンタは、有りだなあ と。
なので当面は、3Dプリンタやその成果物は、地域の人たちに活動をアピールするためのツールとして使っていくことになりそうです。そのためにも、もっと色んなものを作って、持ち歩いておきたいな と。