このブログは映像配信 Advent Calendarの13日目の記事です。
今回はSBC.オープンマイクについて。
このイベントは、オフラインでのイベント開催が難しくなった状況を踏まえ、その代わりとして2020年3月より放送を開始したイベントです。
毎月2回、基本的には第一週と第三週に配信を行なっています(といっても最近日付は雰囲気になっているため、内部的にも「前半回、後半回」などと呼んでいますが)。
当初はそんなに長く続くのかどうか不明でしたが、なんだかんだ実際に話す機会の多くないSBC.のメンバー同士の活動内容紹介や、SBCast.のその後、Code for Japanブリゲイドのみなさんの活動を伺う機会ということで、結局いままで続いてきました。
先日配信したSBC.オープンマイク #44でとうとう44回目。まちづくりエージェント SIDE BEACH CITY.としても今後オンラインでの活動アピールという点も含め、今後ともゆるゆると続けていこうかな と。
配信で使っている環境について
配信で使っている環境については、StreamYardを使っています。
StreamYardの詳細な説明はのちほど書くとして、YouTubeやFacebookライブ、Twitterライブなど様々なライブ配信環境に一斉に配信を行うことができるツールです(有料版のみ)。
複数人の登壇や画面レイアウトの変更など様々なことがワンタッチでできるので、スタッフがあまり確保できない状態でもある程度快適に配信を行うことができます。
配信までの流れ
配信までの流れは、最近前倒し傾向で作業を進めており、だいたいこんな感じ。
- 配信日の2ヶ月ほど前にスピーチ打診
- 打診成立後まもなく、トークノートの作成。送付
- 配信日の前月上旬までに前半回の告知ページ作成(YouTube配信ページ+Facebookイベントページ)
- 配信日前月の末日までに告知記事の作成(記事のひな形は、Power Automateによって自動生成しています)
- 配信日前日にゲストの方に配信前最後のご挨拶
- いざ配信
という感じ。5はときどき忘れてしまうときもあるんですが、これを抜かしてしまうと配信のことを忘れてしまう という方もいらっしゃるため、なるべくメールなりTwitterなりで連絡するようにしています。
同時に配信しているポッドキャスト番組SBCast.も大体同じようなスケジュールになっていますので、それになるべくあわせている感じ。
トークノート?
トークノートは「どんな話しをするか」や「どんな話しはして欲しくないか」などを記載したノート。HackMDで作って、共有アドレスをゲストの方に送信しています。
最近はNotionなどMarkdownが使えるノートサービスは多数ありますが、以下の条件をすべて満たすノートツールがほかになかったため、HackMDにしています。
- 基本機能が無料で使えること
- テンプレートノート機能があること
- 共有URLを開いた人がアカウントを持っていなくても、書き込みが行えること(Notionはサインインが必須になる)
ITリテラシーの高い人のみがあつまるような良くあるYouTube勉強会などであればNotionなどを使っても良いのでしょうが、そうでない人にオファーを投げることもあるSBC.オープンマイクやSBCast.では、サインインが障壁になるということだけはどうしても避けたい。そのため今回のような形式になっています。
なぜMarkdown形式?
そこまで言うと、そもそもローリテラシーユーザーを考えるならMarkdown形式自体NGでは?と、思う方もいらっしゃるとは思います。
ただ、今までの感覚ですと、Markdown形式は別にMarkdown形式を無視してテキストを書いてもそこそこに表示されるため、Markdown形式をそもそも知らない人にも別に問題なく使える。
そのため、ある程度は自分側の利益をとって、Markdown形式としました。
オファーの方針
オファーの方針は、以下の通り
- まちづくりエージェント SIDE BEACH CITY.のエージェント・会員など積極的に活動頂いている方
- 過去SBCast.に出て頂いた方
- Code for Japanのブリゲイドで活動している方
- まちづくりエージェント SIDE BEACH CITY.のなんらかの活動にすでに関わっており、特別何か話をしたい という方
また、最近はSBC.ローカルガイドというサブタイトル(このタイトルで特に何かしたことはないのですが)をつけて、横浜市内のバーチャル町歩きイベントも開催しており、そこで話ができるという方にもときどきお声をおかけしています。
今後の予定
今後のSBC.オープンマイクは、冒頭にも書いたとおり、月2ペースで変わらず配信予定。とはいえわたしが忙しくなるなどの理由で毎月一回など回数を減らすことはあります(ゲストさんへのオファーや配信の準備など、SBCast.と比べると結構ハードルが高いんですよね…)。
今後映像配信や音声配信のノウハウなどをどこかしらで展開していく なんてことはしようかな と。