高見知英のかいはつにっし(β)

高見知英のアプリケーション開発日誌 のほか、地域活動などの活動報告ブログ。

プログラミングや電子工作でちょっとした環境改善

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stand.fm

今回は先日他の方のstand.fmライブで、Raspberry Piを使って毎朝家族写真を撮ってる家庭がある という話をしたら、思ったより反響があった という話し。

www.moyashi-koubou.com

元々は2016年の記事ということでたぶんそこで読んだんだろうなと記憶していますが、家族写真を撮ったり、子どもへの連絡事項伝達や声かけをしたりといった用途にRaspberry Piを使う というのはとても面白いなあ と思って記憶に残っています。

確かに写真ってなにかあったとき以外は意外と撮らないもので、そういうときの解決策としてこのような仕組みが家にあると写真を撮るきっかけになって良いなと思いました。

身近にある課題をコンピュータで解決する

今回stand.fmのライブでこのことを話していて、このように身近にある課題をコンピュータで解決する or するために考える ということはとても大切だと改めて感じました。

こういうのは課題として外に出てくることがあまりないため、課題を持っている本人ないし近しい人が思いつかないとなかなか解消されません。

肝心なのはそれをコンピュータと結びつけること。こういう課題に近い場所に、コンピュータに興味関心があり、ある程度自力で何かを作れる人がいる というのはとても大事だなあと思いました。

周辺もコンピュータにある程度詳しいこと

そして、もう一つ肝心なのは、周辺の人もある程度コンピュータが理解できている ということ。

今回撮影した写真は、縮小版をSlackに送信して、オリジナルは家庭内のNASに送る とあります。

ここで、家族全員(少なくとも親世代のうち複数人)がSlackの使い方を理解してないと、結局Slackに写真をあげても見られなかったり、そもそも家族のSlackチャンネルがなかったり、そもそもNASすらもなかったり、家族との話合いの結果導入できなかったりする。

だからこそ、周辺の人もある程度コンピュータでできることを理解していないといけない。今回ライブで話していたことを思い返して、そういうことをあらためて思いました。

最近はスマートスピーカーなどでも

最近はスマートスピーカーなどもあるし、カメラがついているNest Hubみたいな端末もある。実際そこまで凝らなければ、Raspberry Piなどをもちださなくてもこれくらいのことはできるでしょう。

ただだからこそ、家の人が全員ある程度コンピュータの仕組みが分かっている必要があるんだろうなあ その上で、課題を「楽をする」という観点で見る人が各家庭に必要なんだろうなあ と思っていました。