このエントリーはまちづくり Advent Calendar 2018の20日目の記事です。
表題の通りではありますが、まちづくりエージェントSIDE BEACH CITY.は2017年12月20日に法人化し、本日で晴れて一周年を迎えることとなりました。ご支援いただきました皆様、まことにありがとうございます。
これまでは横浜市内の各所でイベントを開催・支援するなどいくつかの活動を行ってきました。あまりWeb上に情報があがっておらず本当に申し訳ないのですが、ひとまず活動数としては結構やってきたのです。
まだまだ知る人ぞ知る知名度の低いNPOではありますが、今後とも活動は続けていきますので、皆様どうか温かく見守っていただければと思います。
具体的にはどんなことをやってきたのか
わたしの知りうる限りでは、このようなことを主に行ってきました。
- 初心者向けスマートフォン教室
- ふらっとステーション・とつか ふらっと広報会議の講師として参加(3回)
- 青葉区にて、個人情報保護についての講座開催(1回)
- SIDE BEACH COFFEEなどの地域交流イベント(さくらWORKS<関内>周辺/4回)
- オープンデータ活用関連イベント(さくらWORKS<関内>中心/2回)
- まちあるきイベント 3回
- 社会学集講座(Facelook/さくらWORKS<関内>/4回)
- VISCUITを使ったプログラミング体験教室(緑区・旭区周辺を中心/4回)
- Code.org、Scratchを使った大人向けプログラミング基礎講習(さくらWORKS<関内>/4回)
- テクニカル系技術講座(Androidアプリ開発・PHP/さくらWORKS<関内>/2回)
- その他IT活用講演会(さくらWORKS<関内>/2回)
- その他イベント協力(7回)
正直なところ、わたしも全ては把握していなかったりします。
常々こちらには書いているとおり、まちづくりエージェントSIDE BEACH CITY.は理事のスタンドプレイが非常に多い団体であり、わたしとしても正直、「え、いつの間にそんなことになったの」ということが多い状態。
正直この辺は何とかしなくちゃと常々思っているのですが、わたしに時間的余裕がないのもあり、そのままになってしまっていました。これについては全く自分も申し訳ないと思っています。
SIDE BEACH CITY.の内部連携
まちづくりエージェントSIDE BEACH CITY.としては、一応内部にいくつかのチームがあり、次の仕組みで情報交換を行っています。
- Slack:主な情報交換ツール(の予定ですが、いうほど積極的に活用されていない)
- Facebookグループページ(会員用・関係者用)
- Facebookメッセンジャー理事グループ(緊急用)
- Team:来年度(7月)以降Slackの代わりとなる予定
そのほか別部隊がdiscordやKibelaも利用中
しかしながら、実際のことろ、それほど積極的には活用されていない。
全く使っていないわけではないものの、理事以外あまり利用していないし、理事もそう頻繁には見ていないため、結局Facebookメッセンジャーで話をしてしまう というケースも少なくない。
このへんについては、地域活動が多い他のメンバーと、なんだかんだIT関係で活動しているわたしとの文化の違いというか、なんというか。
同じツールを使っているはずなのに、何かが違うなあ という感じを日々感じています。
歩調が合わない
実は同じようなことは、ふらっとステーション・とつかでも感じています。
メールや時々Skypeでの情報交換はできるものの、情報の出し方に大きな違いがある。
その結果、お互いの歩調が合わせられず、お互いがお互いの実力を発揮しきれない というか。
文化の違いからくる情報交換のしかたの違いは、共同作業にも影響を与えるな と、常々思います。
地域社会の歩調とIT社会の歩調
ところで先日、渋谷の株式会社Reedixで開催された、「ゆるゆるIT勉強会 feat.Reedex Vol.5」というイベントで、「地域社会とIT社会のギャップを埋める」というスピーチをしてきました。
この資料の通りですが、地域社会とIT社会というのは、つくづく文化も、歩調も、意思疎通の仕方も、あらゆるものが違うなと感じます。
まちづくりエージェント SIDE BEACH CITY.ももう少しITコミュニティ関係の人が増えればまた変わってくるのかもしれませんが、ITコミュニティに関わっているメンバーはごく少数。やりづらい日々は続いています。
来年に向けて
とはいえ、いくら文化が違うといってもなにもしないわけにはいきません。
内部も外部も、課題はありますが、なんとか解決していかないといけないなあ と、思っています。ツールを作るなり、ルールを作るなり、いろいろ方法を考えていかないといけないな と。
地域社会の人たちも、IT社会の人たちも、いやすい場所を作るため
NPO法人まちづくりエージェントSIDE BEACH CITY.は明日より二年目。
より地域社会の人たちも、IT社会の人たちも、いやすい場所を作るために、活動していければと思っています。
理事ごとにスタンスが異なるため、まちづくりエージェントSIDE BEACH CITY.として一丸となって とはいかない点もありますが、すくなくともわたしは、双方のコミュニティのために活動をしていきたいと思っています。
というわけで、2019年も、まちづくりエージェントSIDE BEACH CITY.をよろしくお願いいたします。