高見知英のかいはつにっし(β)

高見知英のアプリケーション開発日誌 のほか、地域活動などの活動報告ブログ。

戦闘に求めるもの

 RPGにおける戦闘ってなんでしょう?消耗するもの?力を試すもの?ゲームシステム的な役割(お金が稼げるとか、経験値が得られるとか)はおいといて、プレイヤーの感じる役割です。
わたしは、力を試すものだと思っています。いかに知恵を巡らせて、いかに最小の被害で通過するか。だと思っています。
 主にパソコンツクール作品によく見かけるのですが、ダメージは当たり前、少なくとも無傷なんてあり得ないというゲームは、なんだか違うと思うのです。
まあ、その辺はなんというか、イデオロギーの違いなのかもしれません。わたしはどうも、ゲームの中とはいえ、キャラクターではなく、人間としてみてしまうからでしょうか、自分はメンバーに無理をさせていないか、自分は残酷な行動をしてはいまいかと気にしてしまいます。やはり人間、怪我はするよりしない方が良いに決まってます(では敵も倒してはいけないではないかとか、つっこまれそうですが。そのような矛盾があるからこそ、ゲームはゲームであり続けるのでしょう)。

 ドラクエもそうですよね、母から聞いただけですが、結構敵は適正レベル以上でも強く、それから行動順もアバウトで戦略が立てづらく、怪我なしで終わるということはまずないと聞きます。ですからこの際にちょっと書いてみました。


 わたしはゲームを作るなら、知恵を巡らせて無傷で戦闘を終わらせた人に、ご褒美をあげられればと思っています(もちろん弱いものいじめなんかは除く)。たとえば、しばらくステータスアップとか、何かボーナスがあるとか。やっぱりうれしいですよね、最小の被害で済むと。