高見知英のかいはつにっし(β)

高見知英のアプリケーション開発日誌 のほか、地域活動などの活動報告ブログ。

人間には耳が二つあるんですよ、そして骨伝導ヘッドセットは耳を塞 がないんですよ

仕事中複数の端末から音を拾うために、ワイヤレスイヤホンを追加購入しました。

二つ同時に買ったので、区別がつくようにとりあえず白と黒二つ購入。 白はパソコン用、黒はスマートフォン用として運用しています。

個人的には、このサイズのイヤホンは落として無くしたり壊してしまうことが多かったので、あまり期待はしていなかったんですが、とりあえず屋内ではそうそう落とすことなく*1問題なく使えています。屋内専用端末なので外に持ち出すことはなく、そのため外でも使えるかどうかはわからないですが。

ちなみに音質のほうも意外とまあまあ。**ポッドキャストの音声も聞けるし、音楽も音質こそ抜群とはいえないもののそれなりに聞くことができます。

ただよく聞いていると、他のBluetooth機器で聴いてるときに比べて音声に若干の遅延があるので、音声編集などをする時には要注意かもしれません*2

複数のデバイスから同時に音を聞く

さて、本題。表題のとおりですが、自分は、骨伝導ヘッドセットを使っています。

これまたなぜか二つあるんですが、一度端末が壊れてしまったと思い追加購入したものの、よく見てみたら充電器が壊れただけだったということに気づき、結果的に二つになってしまったという形。

講習の時などは10時間ぐらいずっとヘッドセットをつけっぱなしということもあるので、もし途中で電池が切れたら交換できるという点で考えれば、まあ、いいのかな。

我が家のイヤホン・スピーカー構成(スピーカーはお風呂用のため外装が剥げやすい)

仕事中などヘッドセットは業務用PC、イヤホンはPCとスマートフォンに接続すると、結果的に三つの端末から同時に音を聞くことができます。

実際三つから同時に音が流れるということはないのですが、仕事の休憩時間にPCで別の仕事をするなど、タイミングで使う端末がコロコロ切り替わる時にはこれでも使えるという感じ。イヤホンごと切り替えるのでいちいちペアリングし直す必要もないですしね。

今までのやりかた

今までは骨伝導ヘッドセットの接続先を仕事が切り替わるたびに切り替えて運用していました。

直前の接続先のbluetoothを一旦切って、新しい端末に接続し直す。まあ若干のタイムラグが生じますが、慣れるとまあまあの速度で接続を切り替えできる。

端末切替えの流れ

Shockzの骨伝導ヘッドセットはマルチポイントに対応しているので,、複数の端末から今音が流れている端末の音を拾うみたいなこともできますが、これはときどき予期しない端末の音を拾ったり、予定した端末の音を拾わなかったりと不安定なので、一度設定したあとはそうそう設定を切り替えるべきではなさそう。

基本的には赤ヘッドセット以外は設定を切り替えずに運用しています。

各イヤホンの運用

今のところ、これで問題はなし。

骨伝導ヘッドセットの長所→耳の穴は空いてる→もっとイヤホンを使える

骨伝導ヘッドセットの長所は、とにかく耳が空いていること。耳が空いているので、外音をそのまま取り込むこともできるし、耳に別途イヤホンをつなぐこともできる。

今までは骨伝導ヘッドセット+有線イヤホンという組み合わせで複数端末から音を拾っていたこともありましたが、これだととっさの移動ができず、利用環境が限られます。

それに対して今回は骨伝導ヘッドセット+ワイヤレスイヤホンなので、移動はしやすい。その反面端末の切り替えがしづらいので有線イヤホンとの使い分けは必要ですが、これで結構選択肢が広がったなという感じはあります。

お勧めできないやり方ではあるけど

このように、骨伝導ヘッドセットと別のイヤホンを組み合わせれば、複数の端末から同時に音を聞くことができます。

正直、複数の端末から同時に音を聞き適切に処理するのはそこそこにしんどいのであまりお勧めはできませんが、オンラインイベントも多くなった昨今このぐらいの環境が必要という人もいるんじゃないでしょうか?

そんな時には骨伝導ヘッドセットとイヤホンの組み合わせを試してみるというのも、いいかなと思います。

*1:つけたまま上着を着替えようとしたりするとさすがに落ちる

*2:体感として50ミリ秒前後、音と波形の表示がずれる