高見知英のかいはつにっし(β)

高見知英のアプリケーション開発日誌 のほか、地域活動などの活動報告ブログ。

今までの地域活動についての振り返り

このブログは、まちづくり Advent Calendar 2020 - Adventar1日目の記事です。

さて、なんだかんだ早いものでもう12月になりました。今年は外出が難しい期間が長く、地域活動の質も大きく変化した一年でした。

しかし、多くの団体がオンラインでの活動を試行するようになり、とくに後半はまちづくりエージェント SIDE BEACH CITY.としても関わる案件が増えてきました。

とくに11月のSBC.オープンマイク #18で話題にした、山手自治体の取り組みはとてもよいかたちで進めることができ、まちづくりエージェント SIDE BEACH CITY.としても非常に良い経験を積むことができました。

あそこまでできる自治体が多いとは決して思えませんが、それでもITや配信に恐れることなくライブイベントに乗ってくれた人があんなにいたことは、とても喜ばしいことだと思います。

オンラインにもそれなりのメリットがあると感じた団体も少なくなかった今、オンラインでの地域活動は今後も残り続けていくのではないかと思います。

まちづくりエージェント SIDE BEACH CITY.としても関われるところがあれば関わりたいし、応援したいなと思いました。

都市型フェスティバルの存在

そして、もっと広い範囲で言えば、078Kobeや明星和楽などの都市型フェスティバルの存在。

078Kobeは神戸、明星和楽は福岡、No Mapsは北海道、そしてLeap Dayは沖縄のイベント。078Kobeの実行委員会メンバーである舟橋さんには、SBCast.でもお話しいただいています。

sbc.yokohama

それぞれの土地で言えば決して今回がはじめてのイベントではないものの、ああいうイベントがオンラインで見えるようになった というのは非常に大きな衝撃だったな と。

078Kobeの衝撃

とくに今回は、5月、9月の二回開催となった、078Kobe。オンライン化の決定から数週間*1で、clusterにStreamYard、ZoomやAirmeetなど様々なツールを駆使したあんな大型イベントにできた というのは本当にすごいの一言。

実際わたしも二度とも参加させてもらい、舟橋さんには名前を覚えられるまでの関係になったのは、個人的には感動のできごと。今までIT勉強会・非ITコミュニティイベントには多数参加しましたが、「これまで臨場感を感じたイベントはなかった」という認識。

逆にこういうことができていない横浜とは何なのか。という思いが生じたのも今回でした。まちづくりエージェント SIDE BEACH CITY.の中にしろ、外にしろ、ああいうようなイベントをやっておきたいですね。

オンラインでできることは、もっとたくさんある。

正直、オンラインの場を使い、地域の文脈でできることはまだまだたくさんあると思います。対話の場としてもそうですし、スマートフォンやパソコンの利活用についてでもいいですし、地元の魅力発信でもいいですし。

そして、オンライン「だから」参加できた という人はいっぱいいました。子育てなどで外出が難しい人もいたし、交通の問題ででるのが難しい という人もいます。

なので、またオフラインができるようになっても、オンラインも交えつつ、イベントをやっていってほしいな と。そのために手伝えることがあれば、まちづくりエージェント SIDE BEACH CITY.としても関わっていければ と思います。

*1:078Kobe 5月開催については、開催直前のPeapod生配信で言及されています