さて。先日書いていたVivotabが届きました。小型ではあるものの立派にWindows、慣れは多少必要ですが普通に事務作業も出来ます。ATOKも入れてみたところ、今のところ快適には動いています。
液晶保護フィルムの手配が遅れて一時フィルム無しで過ごすなどいろいろ手間はありましたが、無事フィルムも貼れて問題なく使えてます*1。
さて、新しい環境が整ったわけですが、表題のとおりそろそろテキストエディタを乗り換えたいなあと思っています。自分は長いことGinnieを使っているのですが、実はこのエディタにはいろいろと難点もあります。
- 長いことサポートが停止している
- Windows8との相性が良くなく、一部バグっぽい挙動がある(表示中にスナップビューを表示挿せたりすると、Ginnieの画面がちらついたり操作不能に陥ったりする)。
- マクロスクリプトでエラーが発生したとき、ときどき動作が不安定になる
とはいえ、自分はGithubでも公開しているとおり、Ginnieでいくつかマクロスクリプトを組んでいたりしているので、なかなか移行が出来なかったりします。こういうマクロスクリプトって、なかなかエディタ間での互換性がないんですよね。
==テキストエディタに求めるもの
自分がテキストエディタに求める機能は、以下の通り
- (できればJavascriptの)マクロスクリプト実行機能(自分がテキストエディタ上で行う作業が多いため、機能自体がエディタに組み込まれているよりマクロで簡単に拡張できるくらいがちょうど良い)。できれば簡易的なGUI環境も欲しい
- 各種言語ファイルの色分け表示・色分け定義の追加機能:Re:VIEWやUWSCなどそれほどメジャーでもないフォーマットのファイルもいじるので、色分け定義がカスタマイズできるくらいじゃないとダメ
- エディタの入力イベントなどをスクリプトでフックする機能:特定の行頭文字があったときに処理を追加するなど。これも編集フォーマットが多岐にわたるため組み込みだけだと厄介
- キーマクロ(特定のキー入力のリピート)機能
- IME再変換
いくつか条件を満たすエディタも聞いてはいるのですが、いろいろ作っちゃってるしなかなか乗り換えできなくなってしまいました。
==では、現状作っているマクロは
現状作っているマクロは、大まかに次のものがあります
- 現在開いているファイルを拡張子に応じてコンパイルして実行する:スクリプトを実行してコンソールで表示など
- 同一フォルダ内のバッチファイルを実行
- 開いているファイルがGitリポジトリであれば、コミットダイアログを表示する
- タブを入力する(自分は半角スペースで字下げしているため)
- 文章のサイズを表示
- 特定の行頭文字を使った行で改行をしたとき、その行頭文字を次の行に配置する
ほか、Re:VIEW用
- キーワード(kw記法)をピックアップして見出しリストを作成する(基礎からわかる なぜなにスマートフォン&タブレット - Google Play の書籍で利用)
- 一部構文をワンタッチ入力(汎用で作ったものの、現状Re:VIEW専用)
- 見出し構文などを検出・リストアップしてジャンプ(〃)
特に重宝しているのは、Gitでのコミットと、現在開いているファイルの実行。ほか周辺のバッチファイルを実行などもよく使っています。
特にこういう外部ファイルを操作する系統のスクリプトは、ミニツールとして外部においだしてしまった方がいいのかもなあ。