高見知英のかいはつにっし(β)

高見知英のアプリケーション開発日誌 のほか、地域活動などの活動報告ブログ。

わたしが資格を取る理由

なにやら巡回ルートからぐるっと回ってきそうな雰囲気、このまま資格受験者サイドや、学校サイドに流れていったらそれはそれで面白いのですが。バトンにしない?なんちゃって。


さて。冗談はさておき。
何度か書いと思いますが、うちの学校では1年で基本情報(FE)、オプションで卒業までにソフトウェア開発技術者(SW) という資格取得ルートができています。わたしもそのレールにのって資格を取ってきたクチです。
まあ、せっかくPCを勉強にするなら、(実力もほどほどにあることだし)資格くらいあっても邪魔にならないだろうくらいのつもりで挑んだのがFEでしたね。ついでにSWも、(アマチュアの)ソフトウェア開発技術者だし、これくらい取れて当たり前だよね?くらいの気持ちで。惨敗しかけましたが(^_^;
以降は、何となく惰性でネットワークだの、データベースだの、かなうはずもない試験を受けています(当然ですね、専門知識もないし運用経験もないんですから)。
これらについての正直なところは、学校の勉強だけじゃ物足りなかったからでしょうか。学校の勉強は、わたしにとっては正直簡単すぎるものも多かったし、やや退屈なところもありました(JAVAオブジェクト指向プログラミングが云々とか言われても、わたしには「何を今更」でしたからねえ(思いっきりJAVAを引き合いに出してしまってすみません、id:Hiekichi先生))。だから資格試験の勉強は、刺激過ぎるほどに刺激的で、本気で勉強して、本気で立ち向かえる数少ない的だったと思っていました。


仕事をするようになってからは、「忘れないために」試験を受けています。といってもこの間のネットワークだけですが。

「他にもっとやりたいことが沢山ある」ということだ。この業界、常に新しく面白そうな技術が出てくる。調べてみたいことがどんどん増えて追いつかない状況だ。

といわれていますが、そのとおり。「他にやりたいことがたくさんある」から、わざわざ勉強に時間を割いてるヒマなんてない。だからこそ、無理に資格試験を受けて、自分を勉強しなければならない立場に置いているというか。
仕事やってると、どうしても知識が偏ってしまいます。いくらアマチュアプログラマといっても、自分の興味のない分野のプログラミングを行うとは思えないし、どうしても偏りが出てくるでしょう。
その偏りを補ってくれるものがそこにあるのなら、まあ、受けてやろうかな という気にもなるんじゃないでしょうか。というわけで、わたしは未だに資格試験を受けています。なかなか情報を得るまで手が回らないので、今は中でも有名な情報処理試験とかしか受けられませんけどねえ(サーティファイのWebプログラミング試験なんか、結構興味あったのですが… Webからはちょっと離れちゃったし、今はちょっと辛いかな)。


ついでに、國學院大學だの、早稲田大学田町キャンパスだの、普段ならまず行かないであろう場所への観光の意味もかねていたりします。だって、こんな機会でもなきゃ地下鉄の終点からさらに向こうの「たまプラーザ」に、山を越えなければ最寄りの(地下鉄の)駅にすらたどり着けない場所に住むわたしが行くことがあるでしょうか。基本的に出不精のわたしが、東京なんかに出ることがあるでしょうか。そのためのイベントということもわたしは考えていたりします。
まあ、そのために5100円(+α*1 )は高すぎる買い物ですけどね。
結果、ひょっとしたら周囲にちやほやされたり(まあ、ひとまず足かせになることはないでしょうと思っています)、就活時なら相手先の企業の目を(言葉は悪いですが)ごまかせるかもしれないというおまけがついていると思えば――ねぇ?

*1:証明写真、資格勉強用のテキスト購入費etc...