現在会社の研修で、特にスケジュールのない時には会社に行くようにしています。そのせいで卒業前の準備もあまり出来ず、ちょっと大変。卒業取り消しの可能性もありそうだなぁ…。
と、まあ、それは良いとして、社長より「学校の先生や、学校で教わることというのは、私らに言わせれば絵に描いた餅」、それに対して、会社は絵を現実に持って行く必要がある と。
たしかに、うちの学校も、プログラミングの基本構文や、オブジェクト指向プログラミングについて簡単なことは教わりますが、実際にそれら「絵」をかたちにしていく作業というと、あんまりしない。自由なソフト作成なら多ければ四回ほどやりますが、実際にそれに対するフィードバックを得るとか、それに対して対策を講ずるとか、そういうことはしないんですよね。
なんというか、アクティブにならないんです。
学校というのはやっぱり、学生をアクティブにしなければいけない。今までの学校は、「人間としてアクティブにするため」の授業を、専門学校は、いわゆる「社会人としてアクティブにするため」の授業をするべきなんですね。
それについて、学校として出来ることはあんまりないかもしれません。生徒の心理の問題ですから、やることをやった後は黙って見守るしかないでしょう。
でも、それだけなんでしょうか?
わたしは、先生のアクティブさ と言うのが必要だ と思います。
id:Hiekichi先生は、ブログも書いていますし、個人でソフトも作ってる。中では割とアクティブな方だと思います。しかし、学校でそのアクティブさが見られるか というと、そうでもない。
やっぱり、先生がアクティブになることで、それに感化されてアクティブになる人もいるんじゃないか と。
もちろん学生の中にアクティブな人がいれば、その人に感化される可能性もある。でも、生徒のアクティブさは未熟故やっぱりまだ不細工なんですよね、ですから、他の人に受け入れられなかったりする。先生の 不細工じゃないアクティブさを見せて欲しい と思います。
学校という組織の中で、先生という一個人がアクティブになると言うのも、なかなか難しい話である気がしますが、もし、わたしがそのような立場に立ったときは、生徒にアクティブが分かるように、していきたいものです。
そのためには、もっとおんぷ村を大きくしていかないと行けませんね。