id:yurliさんがJAVAの例外処理について分からなかったとのことなので、その辺の話した内容まとめ。
JAVAの例外構文とは以下のようなものになります。
try { 例外が起こるかもしれないコード…※1 } catch(受け取る例外を決めるコード…※2) { 例外が起こったときに行うコード…※3 }
これは、例外をボールに、catch文を(野球の)キャッチャーとして例えることで説明できます。
Integer.parseInt("たかみちえ")など、メソッドが処理できない処理が実行されると、メソッドは例外を発生させます。例外はシステムに向かって投げられるボールで、それがシステムに達したときにはシステムエラーとなります。
しかし、毎度そこでシステムエラーを発生させては困る。そのためにあるのがtry...catchブロックというキャッチャー。
このキャッチャーは、2で決めた種類の例外が1の中にある場合、それを確実にキャッチします。そして、例外に対する反応をするのが3。
JAVAでは、例外が投げられる可能性があるのに、キャッチャーのないコードは許されません(コンパイルエラーになります)。実際には、システムまでの間に何人ものキャッチャーを配置することで、システムエラーを起こさないようにする。そうやって成り立つのが、JAVAのコードです。
今回は時間がないのでほどほどにしますが、このようにボールとキャッチャーの流れで例外処理をするのが、最近のプログラミング言語の通例となっています。覚えておきましょう。
うぅ、眠い。