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高見知英のかいはつにっし(β)

高見知英のアプリケーション開発日誌 のほか、地域活動などの活動報告ブログ。

技術力が足りない!

コミュニティ活動 イベント

木曜日2016/02/11は、栄区あーすぷらざで行われたオープンイノベーションを語る会のフォーラムに参加してきました。

このような地域創生に関わるイベントはさくらWORKSでたくさん開かれているし、今更行くこともないかと思ったのですが、場所が場所だったので参加しました。栄区に顔を出すのも久しぶりでしたし。

今回のイベントは

さて、今回のイベントは、いつもとあまり変わらず、横浜市の取り組みの紹介や、データビジュアライズツールの紹介。今回紹介されたのは、こんな物でした。
resas.go.jp
ちょっと重いサイトですが、日本のさまざまな情報が閲覧できる面白いサイトではあります。マニュアルがPDFだったり、トップページに表示される花火が無駄にチカチカしますが*1

あとは小学生向けのロボットワークショップを小学校でやったという話しが印象的でした。局所的にではありますが、技術イベントは結構いろいろなところで行われているんですね。

このイベントをとおして感じたこと

さて、このイベントをとおして感じたのは、局所的には確かに技術力が集まっている様子はあるものの、「全体的に技術力が不足してるなあ」ということ。今回のスピーカーのように技術知識がある人もいるにはいるのですが、参加していた人の大半には、そこまでの技術知識は無い。せっかくこうやって用意したツールがあっても、それを有効活用出来るような人はこういう場所に来ているのだろうか?なんて思いました。

作る側の人も、その作るものを提案する人も、全体的に技術力が足りない。だから作れる物は中途半端になってしまうのではないか。実際上記のサイトなんかでも目的の割に重いですし、もっとよい操作方法はなかったのか という点もちょこちょこ見かける*2。横浜ではもっと前からやってるLOCAL GOOD YOKOHAMAなんかも、今ひとつ表現方法に疑問が残る部分もあったりする*3

それから、使う人にも技術力が足りないので、いちいち冗長な説明をしなきゃいけなかったり、それでも使ってくれなかったり、使えなかったり。そのせいで未だにローテクなものを使わなければいけない場面なんて、このようなフォーラムの場にかかわらず本当にいっぱいある。


だからまず、このイベントをとおして、「地域創生のために何をするべきか」というのであれば、「まずはみんなで技術の勉強をしましょうか」と言いたい。全体的に技術力が足りない。だからこういう場で「ITを使ってできることがある」と言っても、空虚にしか聞こえない。そんな感触を受けました。

たとえば

もちろん、地域創生に関わる人が技術を勉強することも大事だとは思うのですが、このような技術はどんどん進歩します。ひとたび勉強すればそれで良いというものではない。継続的に、勉強し続ける、技術好きな人が地域にいる必要があるんじゃないかな と思いました*4。そのためにはまずは、IT系技術者中心のイベントに顔を出してみるということも、重要ではないかな と。

たとえばオープンソースカンファレンスとか、Android Bazaar and Conferenceとか。Developers Summitとか、わんくま同盟勉強会とか、めとべやとか。そういう技術者中心のイベントに行って、技術者とは何かを知る人が出てこないと、意味が無いんじゃないかなあ と思いました。

最初は話がわからない?それは、そうかもしれません。でもわたしだって、地域のイベントに顔を出し始めた時はそんなもんでした。話せる相手もいないし、話してる内容も分からない。たとえわかるような話題があっても、スッと話の輪に入り込むほどの度胸はない*5。でも10回、20回と同種のイベントに通っていると、なんとなく意味が分かってくるし、このようなイベントの長所や、逆に問題点もわかってくる。

それくらいやる人が、今必要なんじゃないでしょうか?「技術のことはもっと知りたい、でも技術者コミュニティイベントはわけわかんないから行きたくない」というのは、さすがにちょっとムシが良すぎるのではないかな と。


もちろんまだそんなイベントの存在を知らない って人もいるのかもしれない(多分、多いのでしょう)。でもそうであれば、今からでもいいので顔を出すべきだと思いました。実際技術者の中にだって、もし機会があれば何かしたいと思っている人や、実際に出来る範囲でやっている人はいるようですし。

*1:たしか一応花火にも意味があるとか言ってた記憶がありますが・・・。ぶっちゃけ意味があればいいというものではないですね

*2:特に各情報閲覧画面の操作パネル

*3:地域で活動する人の紹介にGoogle MapsではなくGoogle Earthを使ったところとか、なぜ動作が比較的軽いマップより見た目のよいEarthを採用した(?)のかがわかりませんでした

*4:それは、招き入れるでも、自分たちがそうなるでも、なんでもいいとは思うのですが

*5:当時はまだ四捨五入しても20代の若者でしたし