高見知英のかいはつにっし(β)

高見知英のアプリケーション開発日誌 のほか、地域活動などの活動報告ブログ。

Stack Overflow 10月「DevDays」に参加してきました #devdays

昨日10月9日 金曜日は、アジュール竹芝で開催されたStack Overflowのイベント、DevDaysに参加してきました。このような技術者向けイベントに参加したのは久しぶりでしたが、せっかくの機会だったので。


今回のイベントは、最初に2コマほどStack Overflowの運営に関わる話しがあってから、来場者によるプログラミングや運用技術に関するスピーチがいくつか。自分にはあまりピンとこない話しもありましたが、いろいろな現場の話しも聞けて楽しかったです。

あと、お弁当もありました。なかなか豪華。おいしかったです。
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これだけの大規模なイベントが開けるだなんて、Stack Overflowも結構ユーザー多いんだなあ、マネタイズもできてるんだなあ と。自分は最近他人の質問に答えられるほどの余力も知識も無いし、あまり関わってなかったのですが。


自分のスピーチ

自分も、スピーチしました・・・と、いいたかったのですが、トラブルで時間が足りず、結局スピーチできませんでした。久しぶりに横須賀支部やさくらWORKS以外で喋る機会があるかな と思ったのですが。

ただ、せっかくなのでスライド自体は公開。YouTubeにも動画を公開しました。

動画

www.youtube.com

懇親会でちょっとこちらのスライドについての話しもしたのですが、地域のコミュニティのことは全く知らず、興味を持って聞いてくれた人もいました。また別の機会に発表してみるのも良いかもしれません。まあ、急ぎで作ったぶんちょっと内容を詰め込みすぎた気もしますので、いろいろいじって。

地域コミュニティとITコミュニティの活動場所

懇親会でちょっと話題になったのですが、「地域コミュニティとITコミュニティの活動場所が大きく離れている」という問題について。前回のAndroid Bazaar and Conference地方支部活動や、関東外のコミュニティイベントの情報などを追ってみると、案外そんなに活動場所が離れているのって、関東だけなような気がします。

関東以外では、案外お互いの活動場所は離れていないし、双方のコミュニティがお互いに協力し合ってなにかをしていることもあったりする。

関東だと、ITコミュニティだけで集まって何かをすることのコストが少なすぎて、あえて同じ場所で活動したり、協力して何かすることをしない というだけなのかもしれません。実際規模はともかくとして、地域コミュニティの種類はとても多く、会場予約も難しいですからね。


とはいえ、それが行きすぎると、地域コミュニティとITコミュニティの溝を深めてしまうことになってしまう。それはいざ地域に課題があったときに、協力する可能性を失ってしまうことにもなります。だからこそ関東でももっと、地域コミュニティの活動場所でイベントをやることが大事なんじゃないか と思います。

IT技術を地域で展開すること

資料でも書きましたが、オープンデータの活用手段や、地域活動の事務周りなど、ちょっとプログラミングやPCの知識があれば改善できることはとてもたくさんあります。

もちろん地域の活動だからといって、なんでもかんでも無償でやるわけにはいきませんが、だからこそ、自分たちが関わって、収益化の仕組み含み、構築していく必要があるのかもしれません。

今後もこのような、技術系コミュニティの場で喋る機会があったら、またこの話題をして見るのも良いかな と思いました。