10月11日 日曜日は、保土ケ谷駅西口商店街で行われた、保土ケ谷宿場祭りに参加してきました。わたしが関わる団体、まちづくりエージェントSIDE BEACH CITY.のリーダーである志田さんがFacebook告知を担当していると言うことで、様子見に。
ざっくり言うと各区で行われている地域イベントの一つで、バザーや地元店舗の出店などが、保土ケ谷駅西口商店街のあちこちに展開されているものです。
今まで同様のイベントは弘明寺の桜まつりや関内のハローよこはまなどを見てきましたが、そこと比べてもなかなか大きな規模だったように思います。周辺にある駐車スペースが飲食スペースになっており、他と比べてゆっくり食事ができるというのも、過ごしやすくて良かったですね。
全体的には飲食の出店が多かったのですが、ステージが三つあり、スピーチやミニコンサートなどいろいろなイベントが行われていました。
うち一つのステージはとても人が多く、何をやってるのかすらわかりませんでしたが、随分盛況だったようです。
地域に技術コミュニティが関わる方法
そういえば、珍しい出展として、木工細工のワークショップなんてのもありました。
こういうところでこんなワークショップを見るのははじめてで、ちょっと意外に思いましたが、こういうのがありなら、例えばScratchやProcessingなどでイラストやアニメーションを作成するワークショップなんていうのもありかもしれない*1。
HTML5井戸端会議の会場調整もあり、最近地域のコミュニティハウスを調べて回っていますが、このようなコミュニティハウスをITコミュニティの人々が借りるのは、なかなか簡単な話ではないようです。
というのも、まずは会場予約の方法。多くのコミュニティハウスでは、直接会場で予約したり、平日昼間に行動できる人が最優先で、そういうことがしづらい人には不利なシステムになっています。そして何とか場所を取れても電波もなければ電源も(大抵)
もちろんだから「地域に関わるのはやめて別の場所を探そう」というのはもっともなことなのですが、それでも地域で何かやりたい自分のような人の場合、こういう場所でイベントをやる ということを一つの選択肢として考えるのは、ありなのかなあと思いました。
保土ケ谷宿場祭りには、まちづくりエージェントSIDE BEACH CITY.としても関わっていくことになると思いますので、また別の形での参入も考えていきたいですね。
*1:Processingは画像・動画作成向けとはいえ普通にプログラム言語なので、こういう場で使うにはいろいろと工夫が必要そうではありますが