高見知英のかいはつにっし(β)

高見知英のアプリケーション開発日誌 のほか、地域活動などの活動報告ブログ。

写真が全て吹っ飛びました

Windows8.1へのバージョンアップがきっかけなのかどうなのか分かりませんが、写真のデータが全て消えてしまいました。本来SkyDriveにバックアップをとっているつもりだったのですが、どうやら上手くバックアップが取れてなかったようで・・・。
早めに気付いてゴミ箱の向こうから写真を復元できたのと、Google PhotoやFlickr、SkyDriveに自動アップロードされた写真などを読み込めるので、ひとまず紛失は最低限で抑えることが出来ました。

シンボリックリンク

どうもバックアップが取れていなかった理由は、シンボリックリンクにあったようで。

DropboxやSkydriveなど、一つのフォルダしか同期フォルダに設定出来ないタイプのネットストレージサービスにおいて複数のフォルダを同期フォルダに設定したい場合のテクニックとして、シンボリックリンクを使うというのが裏技的に語られていた時期があったと思うのですが、どうも最近のネットストレージはそうもいかないらしい。

シンボリックリンクが同期対象フォルダに入っていると、上手く同期が働かないときがあるようです(Windows8.1のSkyDriveは、明示的に「シンボリックリンクがあります、削除してください」と言ってくる。

これでシンボリックリンクだけを削除したつもりだったのですが、どうも実体にも何らかの影響を与えてしまったようで、開いてみても中身がnullで埋められたゴミファイルが出てくるのみ。knoppixでサルベージなど色々考えてはみましたが、結局あきらめることに。自分が自分の行動を振り返るのに必要十分な写真は残ったのでまあ、よしとしますか・・・。

今回学んだこと

  • とりあえず、写真などの重要なファイルのバックアップは確実に
  • ネットストレージにファイルを上げるときには、シンボリックリンクを使わない
  • SugarSyncは「削除済みファイル」もファイル容量にカウントしてしまう。ファイル容量が足りないと感じたら「削除済みファイル」を空っぽにすること
  • Flickrは「タグやセットの中身を一括ダウンロードする機能がない(第三者製作のアプリで代用は一応可能)」

ファイルの復元についてはZIPファイルでアルバムをダウンロード出来るのでGoogle Photoのほうが便利。Google Play Musicなんかもそうですが、Googleのサービスも色々気になるところはあるけどまだまだ他より安定してるなあ。