時間が空きましたが、2月24日金曜日、日本Androidの会本会の定例会に参加してきました。
今回はNFC特集ということで、NFCのいろんな場面での使われ方や特徴、FeliCaとの住み分けについての話。NFCについてはユースケースなどいろいろ個人的によくわかってないところがありましたが、なるほどこれではっきりしてきた感じ。
とりあえず、要点だけ。
- AndroidのNFCは画面ON時(4.0からは画面ロック解除後)常にONとなっている。基本的に動作するとき以外OFFのモバイルFeliCaとは違う
- 海外ではNFCをポイントカードに使ったサービスがある。
- 資金決算法の心配が要らなくなる。セキュアエレメントの仕組みが不要だし、安く設備が整えられる
- 東京八重洲にNFC関連商品の展示や一部商品の販売を行うお店ができた( https://www.facebook.com/RealTouchShop )
- しばらくは木・金の13時から19時のみ開店
- ABCも来てね
NFCについてはいまのところ仕事やら何やらで使うから興味あるってだけですが、今後の広がり次第ではなにかもっとおもしろいものに使えるかもしれません。BluetoothやWi-Fiより電気を食わない(だろう)し、何よりタグが安いし。
ひとまずわたしも勉強会物品管理に使うだけですが、考え方次第ではもっといろんな使い方もできるかもしれない。まあ、それ以前にAndroidを含むスマートフォンの、しかも一部の端末しかサポートしてない現状では大して使えないですが、きっとそのうち…。
ちなみに、おなじく非接触ICであるFeliCaとの位置づけですがFeliCaとかtaspoとかその辺もろもろの規格を統合したものがNFCという感じみたい、成り立ちはなんだか、ECMAScriptとにている。このへんは後日発売したInterface という雑誌のNFC特集が詳しい。
現状、タッチで地図を表示したりするようなサービスにもFeliCaが使われています*1が、これも将来的にはNFCに置き換わっていったりするのかな。
まだまだマニアのおもちゃという感の強いNFCですが、今後流行るかどうか、ちょっと楽しみです。