高見知英のかいはつにっし(β)

高見知英のアプリケーション開発日誌 のほか、地域活動などの活動報告ブログ。

中学生からの居場所のスタッフ研修 に行ってきました

きのう午前は、関内で行われた、「中学生からの居場所のスタッフ研修」という講演会に出席。事前登録なく飛び入りの参加でしたが、無事講演を聞くことができました。

なんで行ったの?

今回は、ものづくり寺子屋の行動指針として、学生向けのイベント というものがあるため、その為に何かの参考になると思って。
もちろん、横浜のコミュニティを盛り上げる会としても、学生の力は不可欠だと思っていますし、そう言う仲間が身近にいてくれるのは心強い。
そのためにも、ものづくり寺子屋のメンバーを、横浜のコミュニティを盛り上げる会にも顔を出してくれる学生さんを、ひとりでも そう思って参加しました。


実際話を聞いたとき、この日がすまべんの日とは知っていたのですが、いちおう時間的にはハシゴは可能と考え、両方出席としました。実際はこちらのイベントが多少押してしまい、すまべんには多少遅刻してしまいましたが・・・。

内容について

内容としては、中学生に必要な「居場所」の話と、そのためにスタッフに必要な心構えについて。―あと、学生の現状についての話など。

学生の現状について

学生の現状については、就職問題の話がメインでした。今の時期はやはりどこでもそうなるんだろうな。
大学・高校時代から偏差値・就職率を気にする子なんかもいる という話を聞き、自分は愕然としました。そんな子もいるとは、凄いな と思う反面、なんだか寂しい話でもあります。そこまでしないと仕事に就けない なんて子も多いんだろうな。

学生の居場所

そんな現状で、学生の居場所は必要とされている。本当は親が子供の不安を支えてあげなければいけないのですが、それだけで済む状況ではないこともおおい。とのことでした。
「親が安定していないと、子供は安心して自立していけない」以前にもどこかで聞いた気がします。今はそう言う環境も多いんでしょうか。


居場所の一つとしてのコミュニティ。最初はわたしが好きでやりたいといった横浜のコミュニティですが、自分のためだけでは済まないことも背負っていくことになるかもしれませんね。

子供との接し方

子供との接し方については、心理学の話しも交え、実際どのように子供と接したらよいか という話をしていました。心理学の観点については、ものづくり寺子屋では不思議と出ておらず、これはワークショップまでに考えないといけないことだなと思います。
プログラミングを教える というファクターと、子供に教える というファクター。二つの意味で、難易度の高いワークショップになりそうです。

総括

今回の講演会では、子供にふれあうことに対する心構えと、気をつけるべきことを聞くことができました。
親でも兄でもないわたしとしては、こういうことを聞ける機会は重要です。
飛び入りであったため今後予定されている「中学生の居場所」見学会には参加できませんでしたが、是非その後に行われる予定の振り返りを含めて、ものづくり寺子屋や横浜のコミュニティを盛り上げる会の参考にしていきたいです。