ここ最近、オンラインで誰かと話す ということを考える機会が増えてきていると感じます。
先日からstand.fmやラジオトークでそれをネタにして話したり、SBCast.でオンラインでの居場所についての話題を話したり。
オフラインでも居場所の必要性についてはときどき話していましたが、オンラインはオフライン以上に、居場所というものが必要になるなあ と最近話をしていて感じます。
続きを読む2022年あけましたおめでとうございます。今年も一年、高見知英を およびにまちづくりエージェント SIDE BEACH CITY.をよろしくお願いいたします。
昨年は年末に大きめの仕事を請けることができ、なんとか首の皮一枚繋がった形で無事、年を明かすことができました。
SIDE BEACH CITY.とフリーランスの仕事、そしてまた、今後に向けての準備など慌ただしい日々が続きますが、音声や映像などの情報発信の質は落とさないよう、引き続きより効率よくすすめていければいいなと思います。
今年の目標は、なによりまちづくりエージェント SIDE BEACH CITY.の活動負荷を落とすこと。
SIDE BEACH CITY.の関連ツール制作やSBCast.、SBC.オープンマイクなどの準備・スタッフとしての活動は、今のところほぼ自分一人で行っている状態。
まずはそのような状況を変えていくこと、結果、自分の活動負荷を落とすことを第一に考えていきたいなと思っています。
そのためにも、まずはSIDE BEACH CITY.のIT技術者界隈での知名度向上。
SIDE BEACH CITY.も横浜市内の地域関係で活動する人には知名度は上がってきましたが、まだIT界隈では知名度は決して高くない。
まずはIT技術者のコミュニティやテクノロジーになんらかの形で関わるコミュニティに対する知名度を上げていくことが大事なのかな と思っています。
また、以前言われたのが「あら、SIDE BEACH CITY.の活動って結構大変なんですね、余裕があると思ってた」という言葉。
自分たちの状況についても、それとなくどこかに発信していくこと というのが必要なのかな と思っています(あまりストレートに言うと引かれてしまいそうなので、そこの辺は気をつけなければいけないかなとは思いますが…)。
世間のテクノロジーに関する知識を、もっと高い水準で平均化していきたい。それがわたしの思いの一つ。
たとえば「このイベントでDiscord使いたいんだけど」といったときに「え、なんですかそれ、難しくて分からない」と言われて結局使えなかったり、「こういうのはSpatial.Chatとか便利だよ」と言ってもみんな入り方が分からずに「結局なんだかよくわからなかったね」で終わったり・・・ そういうことは、割とよくあります。
テクノロジーについての知識にムラがありすぎると、結局一番何も知らない人に合わせざるを得ないときがときどきある。
知識を展開しないことは、いつか自分たちが損することになる。去年は特に、IT利活用を前提とした取り組みがふえてきたためもあり、そういう思いを痛いほど味わってきました。
だからこそ、テクノロジーに関する知識を、もっと高い水準で平均化する。そういうことを、SIDE BEACH CITY.として、個人としてやっていきたい。
そのためにできることは、まずもっと、テクノロジーが見える機会を増やすことなのではないかな と。
たとえば見た目に面白いアプリを作ることとか、紹介していくこととか。
ITって面白い と思ってもらうことが必要なのではないか と思っています。
そして、ITってそんなに本気でやらないと学べないものじゃないよということをアピールしていくこと。
ITをなんとなくでも活動の視野に入れていく人を増やしていく それが必要なのかな と思います。
また、コンテンツを自動的に作ったり、まとめていく仕組みも作っていきたいですね。
窓の杜とか、Greenzとか、テキストのコンテンツというのはたくさんあります。
でも、それらのものを読むのは、ときどき結構難しい。用語がよくわからなかったり、単純に長くて読む時間がなかったり。
そういうものを音声にしてポッドキャスト的に聴いたり、ビジュアルで分かりやすく表現したり といったことをやってみたいな と。
SIDE BEACH CITY.には、InstagramなどTwitterとFacebook以外のSNSアカウントがありません。
そういう場所にも何かコンテンツを出してみたいな と思うと、なんとかして一からコンテンツを考えていかなければいけない。
ただ実際にはそういうものを作っている時間はない。そういうときに、短い動画や映像、音声など、「意味のある」コンテンツを自動生成してみたい というのは、考えています。
自分も先日からInstagramストーリーズを何度か作っていますし、そういうものを何か、コンテンツの自動生成に活かせないか とは、考えています。
そしてもう一つは、収益性。
今回大きな仕事を請けることができ、ひとまず収入についてはなんとかなりましたが、NPOの活動からは、ちょっと遠い。
なので次は、もっとNPOの活動に近い場所で、お金になるようなことを。NPOの活動をする人が収入に困ることのないような活動ができれば良いな と思っています。
以前どこだったか、こんな言葉を聞いたことがあります。コミュニティの主軸に近い場所にいる人が、お金を得られず、貧乏になってしまう。
オンラインになって、設備にそこまでの費用がかからなくなったとはいえ、依然として出費があるわりに収入が多くないのがNPOの事業。
NPO自体の収入は増えても、その中で活動をしている人々の収入まではどうしようもない。それがNPOの現状なのかな と。
だからこそ、NPOであっても、NPO以外でも。コミュニティに関わる活動をしている人の収入を考えていく ということがしたい。
決して良くある「副業(外から見たら本業)で稼いでるから問題ない」ではない。「NPOが本業だ。収入源もそこだ」と堂々と言えるような環境には、せめてしていきたいな と思います。
というわけで、今年もそれなりの目標があります。収入という問題はひとまず少し解決しましたので、この先をしっかり考えていきたい。
わたしが入れないときも、わたしが抜けても、地域からIT利活用の視点が消えないようにしたい。
高見知英の、まちづくりエージェント SIDE BEACH CITY.の活動にご期待いただけるよう、今年もうまくやっていきたいな と思います。
このブログはまちづくりアドベントカレンダー22日目の記事です。
今回のテーマは2022年の活動予定 ということで、2022年はまちづくりという観点で、SIDE BEACH CITY.という団体で、どのようなことをやっていくか ということを書いてみようと思います。
このブログは「コミュニティ」 Advent Calendar9日目の記事です。
コミュニティといっても、いろいろあります。
子育て関係のコミュニティ、高齢者支援のコミュニティ、地域に関わる人たちがあつまるノンセクションのコミュニティ。もちろん先日の記事でも触れたIT関係のコミュニティも。
このご時世もあり多くのイベントがオンライン化され、気軽に多くのイベントに参加できるようになりました。
個人的には経済的・時間的にあまり遠くに行けない立場なので、こういうイベントに気軽に参加できるのはとても嬉しい。
続きを読むこのブログははじめてのIT勉強会アドベントカレンダー '21 Advent Calendar 2021の8日目の記事です。
本来であればはじめてのIT勉強会で登壇したことや、そこで見聞きしたことなどを書くべきなのでしょうが、自分は今のところそちらの勉強会に参加したことがないので、空気を読まず最近のIT勉強会について書きます。
IT勉強会はこのオンラインイベント全盛なご時世になっても相変わらず大量に開催されています。
とくにIT系のイベント情報が連日公開されているconnpassなどのサイトを見ても、ホラこの通り
ぼちぼちオフラインでのイベント開催が多くなった今でも、変わらずオンラインイベントは健在です。ある地域コミュニティで話した方は「オフラインでの開催もしたいとは思うものの、一度オンラインの旨みを知っちゃうとね」と言ってました*1。
*1:移動時間は0になるし、準備片付けの時間も最低限になるし、間に好きなものを食べたりできるし…
このブログはまちづくり Advent Calendarの1日目の記事です。地域活動について何か書いてみたい方はぜひどうぞ。
まちづくり Advent Calendar 2021 - Adventar
さて、この対面でのイベントが行ないづらい状況も、2年目の冬となりました。
地域に関するオンラインイベントもわりと日常になり、毎週のように開催されるようになっています。
情勢も変わってきて、そろそろリアルな会場でのイベントも増えてきたとはいえ、未だにオンラインのイベントが少なくありません。
個人的には家から出づらい場所に住んでいるので、こうやっていろいろな地域の情報がオンラインで見られる というのはとても嬉しいです。
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