このブログはコミュニティ•カンファレンス運営 Advent Calendar 2019 - Adventarの17日目のブログです。
17日目のブログはコミュニティ・カンファレンスの運営について。
正直登録はしたもののなにを書いたらいいのやら のまま当日が来てしまったので、とりあえず今回は、コミュニティの少ない土地でコミュニティ活動したいという人に向けた言葉を書きます。
まあ、このカレンダーから記事を辿ってくるということは、たいていの場合ITコミュニティのことを読みたいと思っていると思いますので、今回はITコミュニティ限定で。
とはいえある程度は「自分のジャンルの活動がそばになかった場合」に共通して言えることなのかもしれません。
「二人揃えば勉強会だ」とはいうけれど
まだこんな言葉があるのかどうかは分かりませんが、昔ITコミュニティ界隈でこういう言葉を聞いたことがあります。
ただ実際それができるのはよほどとくに決まったプログラムがないもくもく会くらいなもので、それ以外のプログラムでは二人いれば勉強会としてまともに動けるかというと、そんなことはない。
スタッフはどうするの?スピーチする人はどうするの?参加人数が集まらなかったり、参加者がカテゴリー違いの人で全く内容が理解されなかったりしたらどうするの?もし人が集まらなかったとして、スピーチに来てくれた人たちはどういう思いでしゃべればいいの?胃が痛くなります。
なので、「二人揃えば勉強会」だなんてのは幻想だと思っています。とてもではないけれどそんなことはできない。
もくもく会ベースだったら万が一参加者が自分一人でも特に困らないですが、今度は会場を貸してくれた方に申し訳が立たない。基本的に二人で勉強会はやるべきではないんだと思います。
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