わたしは、プロフィールの稿の下の方にちょろっと書いてるとおり、プログラミングを趣味として定着させてみたいと思っています。そのためには情報科学系の学校の人に限らず、いろんな学生が、どんどんいろんなイベントに行ったり、もの作ったり、するっていうステップが不可欠だと思うんです。
MicrosoftやBorlandさんは、とりあえずExpressEditionとか、頑張ってはいます。でも、それだけじゃやっぱり不足なんですよね、何というか、「趣味のプログラミング」が育つ土壌がまだない。
プログラミング関係の本はといえばあっていきなり「〜のソースコード掲載!」みたいな本になっちゃうし(そういう本も廃刊になってるという話だし)、「パソコンのプログラム作るのって面白いの?」程度からフリーソフト作者デビューくらいまでの道を軽くアシストできるようなものがないように思います*1。
やっぱり、プログラミングをしたいと思っても、実際にするまでの道のりはまだまだ近くないんじゃないかな と思います。
今回の件については、その道のりのひとつになればと思っています。
もちろん情報工学の学校の講演ですから、目標としているような効果は得られませんが…。その原点くらいにならなるかなとは思っています。
――そのためには、わたしももっと、正直に行動できるようにならなきゃいけないですね。
そろそろ、今のままというのもヤメかもしれません。