高見知英のかいはつにっし(β)

高見知英のアプリケーション開発日誌 のほか、地域活動などの活動報告ブログ。

週刊ちえラジChat:6月第4週の振り返り

ChatGPT作今週のグラレコ

今回も毎日やっているちえラジChatより、今週一週間の配信内容を中心にお届けします。

なお前回のとおり、AIの原稿はこちら。気になる方はご覧ください

www.notion.so

今週は、地域活動とAI活用を通じて、学び・つながり・変化への向き合い方を模索した1週間でした。

月曜日:地域とくつろぎの場づくり

月曜日は個人的な近況として、AIを使ったプログラミング講座についてお話ししました。

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現在担当しているプログラミング講座を10月以降も継続しないかというお話をいただいたのですが、7月から毎月半月ほど横浜を離れることになるため、正直難しいと感じています。

しかし、11月以降であれば最初の水曜日だけは対応可能かもしれませんというお話をしました。

ただ、App Inventorを使った講座ではネタ切れの課題があります。特に、リソースファイルの配布やQRコードのスキャン、iPhoneでのセンサーコンポーネントの動作不良など、いくつかの技術的な制約があるため、現状のApp Inventorでの継続は難しいと考えています。

App Inventorの継続が難しい場合、今後はGoogle ColaboratoryやGeminiなどのツールを使うことも検討していますが、AIツールを使った授業の展開方法についてはまだ模索中です。

AIは必ずしも同じ結果を返さないため、授業での運用には工夫が必要だと感じています。

しかし、地域の方々、特に高齢者の方々がAIを使ってどのようなプログラムを作りたいと考えるのかには非常に興味があります。私たち技術系の人間には思いつかないような、新たなAIの活用法が生まれることを期待しています。

  • 講座で使用しているApp Inventorには「ネタ切れ」や、リソースファイルの配布、QRコードのスキャン、iPhoneでのセンサー機能のバグといった課題があり、特に後者についてはChatGPTに調べてもらった結果、改善の兆しがないため「授業では無理かもなー」と考えています。
  • App Inventorを終了し、今後はGoogle ColaboratoryやGeminiなどの活用を検討しており、地域の人々や高齢者がAIを使ってどのようなプログラムを作りたいのかに「正直興味がある」と述べています。
  • もし要望があれば、月1回でも講座を行う意向を示しています。

火曜日:CodexとAI時代の開発体験

火曜日はCodexというサービスについてお話ししました。

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プログラミングの要件を文章で記述するだけでコードを提案し、さらにはプルリクエストまで生成してくれるという流れには、初めて触れたときから強く感動しました。

自分は普段一人で開発することが多く、プルリクエストなどのチーム開発の流れを経験する機会がありません。

しかしCodexを使えば、その擬似体験が可能になります。「ああ、現場ってこうやって進むのか」と学べるのは、貴重な気づきです。

AIがもたらす「擬似的な体験」の価値は、学習において非常に大きいと思います。英語ヒアリング、文章要約、そしてプログラミング。それぞれの分野で、AIとのやり取りを通じて学びを深めることができる。それを実感する一日でした。

  • Codexの機能は「すごくいい」と高く評価しています。
  • 特に、GitHubでのプルリクエストの受け取り・確認といった「仕事の現場」でしか得られないような疑似体験がAI相手にできることを「本当にいい勉強になる」と感じています。
  • AIが「学習の支援」や「経験を増すための支援」に使えるという可能性を強く感じており、「皆さんも探求してみてほしい」と述べています。

水曜日:なごませマルシェとくつろぎの必要性

水曜日は月曜日に配信したSBC.オープンマイク#111の振り返り。

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改めて動画を見返して、なごませマルシェが本当に多くの人に求められている場所だということを実感しました。横浜市役所のアトリウムがあそこまで人で埋まるとは思いませんでした。

美容、アート、フラワー、ネイルなど多彩な出展があり、それらが一堂に会する様子は、まさに「くつろぎ」と「活気」が交差する空間そのものです。100人規模の行列ができるという話も納得でした。

ただ、こうした「くつろぎの場」が偏在していることにも気づかされました。港南台、鶴見、戸塚にはあっても、関内周辺にはコミュニティカフェ的な空間が少ない。維持も難しいとはいえ、孤立を生む要因になっているのではと考えさせられました。

だからこそ、VRなどのオンライン空間での展開にも希望を感じます。オンラインとオフライン、両方を取り入れることで、多様な「つながりの形」を持つことができる。なごませマルシェのようなイベントがその触媒になればと期待しています。

  • このイベントの成功から、横浜では「くつろげる場所が足りてない」「偏っている」という現状を肌で感じており、それが「孤立しちゃう人が出てくる」要因になっていると考察しています。
  • コミュニティカフェの存続の難しさも理解しつつも、オンラインの可能性やVRでの交流スペースといった取り組みに「本当楽しいだろうな」と期待を寄せています。
  • なごませマルシェの活動を通じて、「横浜にはなかった新しいコミュニティーが生まれてくるのかもしれないな」と希望を抱いています。

木曜日:何かを始めるタイミングについて

木曜日は「何かを始めるのに遅すぎることはあるのか?」という問いをテーマに、フリートークを行いました。

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この言葉、励ましの意味でよく耳にしますが、自分はやはり現実的には「遅すぎることはある」と思っています。

年齢的な制限や、肉体的な衰え、時間の制約など、現実にはさまざまなハンデが存在します。それを無視して「遅すぎることはない」とだけ言うのは、時に無責任ではないかと感じます。

ただ、それでも「やる意味はある」とも思うのです。遅れていることを自覚したうえで、その中で自分が何を目指すのか、どこまでやれるのかを見極めることができれば、それはそれで十分価値があるはずです。

「できないからやらない」ではなく、「限界があるけどやってみる」。その姿勢が何かを始める上で大事なのではないでしょうか。遅すぎたと感じても、やってみたいと思ったなら、その気持ちを大切にしたいと感じた一日でした。

  • 「何かを始めるのに遅すぎることはない」という一般的な言葉に対し、「正直本当?」と疑問を呈し、「遅すぎることはある」という見解を示しています。
  • しかし、「だからどうした」「諦める理由にはならない」と述べ、遅れているハンデを「自覚した上で」、それでも努力することの重要性を強調しています。
  • 目標達成点や目標値を調整することも必要だとし、その自覚が「周りの人との差に心がやられてしまう」ことを防ぎ、限られた時間を有効活用する選択につながると感じています。

金曜日:変化を本当に望んでいるのか?

金曜日は「変化を望んでいるのかどうか」というテーマで、SIDE BEACH CITY.の地域活動に対する自分の思いを掘り下げてみました。

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関内で開催されているイベントが、横浜市の内陸部や郊外に住む人たちにはなかなか届いていない現状があります。

以前、戸塚の「交流広場とつか」で話をした際に、「ああ、こういう人たちのためにイベントや支援をやっていないな」という気づきがあり、自分たちの活動が本当に支援になっているのか疑問に感じるようになりました。

ただ、地域の人たちが本当にITやAIの体験を望んでいるかという点については、慎重になる必要があります。表面的には「興味がある」と言ってくれるかもしれませんが、それが本音かどうかはわからないし、実際には必要としていないのかもしれません。

それでも「そもそも知らなければ欲しいと思えない」という事実もあり、だからこそ体験の場を提供することが大事なのではないかと考えています。

結局、自分たちができることは「まず見てもらう」「知ってもらう」というところから始めること。

横浜のように東京が近く、学びたい人は東京に行ってしまうような土地だからこそ、地元で触れる機会をもっと意識的につくる必要があるのだと感じました。

変化を望んでいるかどうかは、体験の機会があって初めて問えるもの。だからこそ、場づくりという原点にもう一度立ち返っていきたいと思わされた一日でした。

  • 横浜の内陸部の人々にIT利活用支援が届いていない現状に対し、「自分たちとして恥ずかしいことではないのかどうか」と強い疑問を抱いています。
  • 地域の人々が本当にITツールを「使いたいと思ってるのかな」という疑問を持ちつつも、テクノロジーを知る「体験機会」を提供することの重要性を強く認識しています。
  • 横浜は東京に近く、本当に興味がある人は東京で体験できてしまうため、地域での体験の場が不足しがちであるという課題も感じています。

まとめ

地域とテクノロジー、そして個人の可能性について多くの示唆を得ることができました。AIやコミュニティスペースがもたらす「ゆるやかなつながり」の中で、何を学び、どう関わっていくのか。今後もこのテーマを見つめ続けていきたいと思います。

AIまとめ考

今回もGeminiの内容は若干参考にしつつ、主にChatGPTの内容を使用しました。

Geminiの記事はどうしても説明口調でやや長ったらしくなってしまいがちな感じがします。その分情報を調べるのには向いているなと感じるのですが・・・。

またChatGPTはやはりいい感じに表現を盛ります。ただ、盛ることによって自分の隠された感情が表になってくるっていうことも結構ありえるなと感じるのでこれもこれでまた面白いのではないかと感じました