高見知英のかいはつにっし(β)

高見知英のアプリケーション開発日誌 のほか、地域活動などの活動報告ブログ。

プログラミング、AI、そして人とのつながり - 9月第4週の活動報告

Gemini作今回のグラレコ

今回も毎日やっているちえラジChatより、今週一週間の配信内容を中心にお届けします。

なお前回のとおり、AIの原稿はこちら。気になる方はご覧ください

www.notion.so

今週のちえラジChatは、予定の確認から教育現場の気づき、地域のポッドキャスト運営、子どもと地域のつながり、そしてNPO活動におけるAI活用まで、私自身の実践と反省がぎゅっと詰まった一週間でした。

月曜日:高齢者向けプログラミング講座の振り返り

月曜日は、高齢者向けに開催していたプログラミング講座について。

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この講座はApp Inventorという、ブロックを組み合わせてアプリを作るツールを使用しており、スマートフォンで動くアプリを実際に作ってもらうという内容でした。

講座はひとまず一区切りとなりましたが、参加者の皆さんが意欲的に取り組んでくださったことが印象に残っています。高齢者プログラミングに関わっている身として、シニア層にプログラミングへの関心を持つ方がこんなに多いのかと、改めて驚かされました。

この講座を通じて、改めて感じたのは、子ども向けの授業とは異なる難しさです。

子どもたちは直感的に進めることが多いのですが、高齢者向けの授業では、説明が足りていない部分が明確になることが多々ありました。

私自身、説明の仕方を鍛えられた良い経験になりましたし、今後もこのような活動を続けていきたいと思っています。11月からは月1回程度のサークル活動として、ゆるやかに継続する予定です。

  • 高齢者向けプログラミング講座の一区切り。約半年間行われてきた高齢者向けの授業が、9月17日をもって一区切りを迎えたことが振り返られました。
  • 授業内容と受講者の意欲への言及。授業ではApp Inventorを使用し、スマートフォンで動くアプリを作成する内容であり、高齢者がApp Inventorに挑戦する意欲の高さに驚きが示されました。
  • 講座の継続計画。10月は休みとなるが、11月からは約5ヶ月間、月1回のペースで簡単なコンピューター系のサークル的な活動として継続される方向で話が進んでいることが述べられました。

火曜日:プログラミングにおける「素人感覚」の大切さ

火曜日は、、プログラマーが陥りがちな「素人感覚」の欠如について。

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プログラマは、プログラミングの知識があるがゆえに、「これくらいはわかるだろう」という前提で物事を考えてしまいがちです。

しかし、一般のユーザーはそうではありません。ユーザーが「わからない」と感じるポイントや、「困る」と思う動作を見過ごしてしまうと、黙ってサービスから離れていってしまう可能性があります。

ユーザーコミュニティや、地域でさまざまな人とリアルに会って話すことは、この「素人感覚」を養う上で非常に重要だと感じています。

特に、インターネット上だけでは得られない、リアルな人の考え方や使い方を把握することが、より多くの人に使ってもらえるアプリやサービスを作るためには不可欠だと再認識しました。

  • プログラマーは「素人感覚」が抜けがちであるというテーマ提起。プログラミングをする人は知識がある前提で操作してしまうため、ユーザー側の考えが抜けやすいという問題意識が示されました。
  • 素人感覚が公開アプリの成功に不可欠であることの強調。公開するアプリにとって素人感覚は非常に大事であり、ラインを見誤るとユーザーは黙って去ってしまう可能性があると指摘されました。
  • リアルな交流の必要性。素人感覚を養うためには、インターネット上での交流だけでは情報量が不足しており、地域の人などと「リアルな場所で会って話す」ことが有効であるという認識が示されました。

水曜日:ポッドキャスト「オープンタウンの楽屋裏」の舞台裏

水曜日は、SIDE BEACH CITY.の裏でひっそり配信しているポッドキャスト番組、「オープンタウンの楽屋裏」について。

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これは、さまざまな障害のある方が中心となって活動する「山手オープンタウン」の活動を紹介する番組です。私自身、番組のパーソナリティを任されることになりました。

この番組を通じて、これまで「SBCast.」ではあまり聞く機会がなかった、障害当事者の皆さんのリアルな声や気持ちに触れることができ、毎回新鮮な学びがあります。

弱視の方のお話など、普段なかなか知ることのできない貴重な内容ばかりで、私にとっても非常に良い経験になっています。このポッドキャストは、気まぐれに休むこともありますが、細く長く続けていきたいと思っています。

  • SIDE BEACH CITY.のウェブ配信「オープンタウンの楽屋裏」の紹介。このポッドキャストが最近行われている配信として紹介されました。
  • ポッドキャストの主な内容。主に、様々な障害(脳性麻痺弱視統合失調症など)を持つ当事者が、障害がどういうものかについて話す回が多いことが述べられました。
  • 内容の「新鮮さ」への評価。SBCast.では聞けない障害当事者の気持ちや関わり方について話を聞けるため、「すごく新鮮だ」と感じていることが述べられました。

木曜日:プログラミングの授業と多様な職業との出会い

木曜日は、横浜市泉区の緑園学園で現在行っているプログラミングの授業について。

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中学生の生徒たちにScratchやJavaScriptを教えているのですが、生徒たちの理解が想像以上に進んでいて、とても嬉しく思っています。

この授業で生徒たちに「プログラミング業界の話」や「プログラミング言語の種類」について話すと、とても興味を持ってくれるんです。

一方で、子どもたちが“親以外の職種”と出会う機会が圧倒的に不足している現実も見えました。もし家族にプログラマーがいなければ、そもそも職業としての“像”に触れられない。これはプログラミングに限らず、多くの専門職に共通する課題だと感じています。

私たちが運営する「街のお茶の間子どものフリースペース」のような場所が、もっと増えていくと良いなと思っています。

  • 緑園学園でのプログラミング授業の継続報告横浜市泉区の緑園学園にて、2022年頃から継続されているプログラミングの授業が進行中であることが伝えられました。
  • 授業の成果に対する喜び。先日受け取った1日目の受講生レポート(6人分)を確認し、「しっかりと皆さん理解進んでるんだな」「うまくいったな」と楽しく感じていることが述べられました。
  • プログラマとの接点の不足への懸念。授業を通して、生徒たちが「親以外の職種と出会う機会がない」現状を強く感じ、特にプログラマと出会う機会がないことは「もったいない」「まずい」という危機感が示されました。
    • 安全な出会いの場の必要性の提言。親に頼らず、自転車で行ける範囲で、子どもが安全に多様な大人と出会い、話をする機会がある「子どものフリースペースやコミュニティハウス」のような場所がもっと必要であると考えが示されました。

金曜日:SIDE BEACH CITY.におけるAIの活用

金曜日は、SIDE BEACH CITY.の活動におけるAIの活用について。

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私の活動範囲では、インタビュー前の情報収集や、トーク内容の整理などにAIを活用しています。たとえば、急なテーマ変更にも、NotebookLMを使って質問リストを素早く作り直すといったことが可能になりました。

AIはあくまで補助的なツールではありますが、その効率性は非常に高いと感じています。

特にNPOのような団体は、限られたリソースの中で活動していることが多いので、AIを導入することで業務効率を大幅に改善できるのではないかと考えています。

助成金情報の収集や文章のブラッシュアップ、イベントタイトルの考案など、活用の可能性は無限大です。これからも、AIの新しい使い方を見つけて、もっと多くの団体に使ってもらいたいと思っています。

  • SIDE BEACH CITY.の活動におけるAIの活用報告。SBCast.やSBC.オープンマイク、オープンタウンの楽屋裏などの配信活動でAIが利用されていることが紹介されました。
  • 急な話題変更に対するAIの貢献。急な話のテーマ変更があった際、オープニングトーク中にNotebookLM(AI)を使用して大まかな質問リストを丸ごと書き直すなど、迅速な対応が可能になった事例が語られました。
  • NPOへのAI活用促進の提言。特にNPOなどの団体に対し、助成金の情報収集、文章のブラッシュアップ、イベントタイトルの考案など、もっとAIを活用してほしいという強い要望が示されました。

まとめ

今週は、自身の活動を振り返りながら、仕事や日々の交流の中で感じたことをお伝えしました。

プログラミング講座から得た学びや、AI活用の可能性、そして子どもたちが多様な職業に出会う機会の重要性など、さまざまな気づきがありました。これからも、これらの経験を活動に活かしていきたいです。

  • 高齢者向けプログラミング講座の一区切りと継続:約半年間行われた高齢者向けプログラミング講座(App Inventorを使用)が9月17日をもって一区切りとなり、意欲の高い受講者に驚きと、講師としての成長を感じた。今後は11月から月1回程度のサークル的な活動として継続される予定である。
  • プログラマーが失いがちな「素人感覚」の重要性:プログラミングをする立場は知識がある前提で操作しがちであり、一般ユーザーの考え(素人感覚)を見失うとアプリの成功が難しくなると警鐘を鳴らした。この感覚を養うには、インターネット上の交流だけでなく、地域の人などリアルな場所で会って話すことが有効であると述べた。
  • 緑園学園でのプログラミング授業の継続と課題横浜市泉区の緑園学園で中学部の生徒に対し、ScratchからJavaScriptへと進むプログラミング授業が進行中であり、生徒の理解度に満足している。しかし、この授業を通して、生徒が親以外の職種(プログラマーなど)と出会う機会が不足している現状に危機感を示した。
  • ポッドキャスト「オープンタウンの楽屋裏」への関与:SIDE BEACH CITY.のウェブ配信として、山手オープンタウン(障害を持つ方が活動の中心)に関連するポッドキャストの進行役を約3〜4ヶ月間務めている。SBCast.では聞けない障害当事者の気持ちや関わり方を扱っており、「すごく新鮮」であり、負担も少ない配信であると感じている。
  • SIDE BEACH CITY.におけるAIの積極的な活用:SBCast.や各種ポッドキャストの配信活動においてAIを活用しており、取材対象の団体や活動内容の情報収集(下調べ)に「非常に助かっている」。AIにより、急な話題変更があった際にも、話しながら質問リストを丸ごと書き直すといった迅速な対応力が得られたと評価している。
  • 今後の予定と他団体への提言:金曜日からは普代村への出張が予定されており、10月10日ごろまで現地に滞在する予定である。また、NPOなどの団体に対し、助成金情報収集や文章のブラッシュアップなどのためにもっとAIを活用してほしいと強く促した。

AIまとめ考

今週も相変わらずChatGPTさんは意識が非常に高い発言をしている・・・。

このため今回も主にGeminiの内容を使いました。

Geminiの文章も非常に安定してきているとはいえやはりたまに「あれ?」と思うような文章が出力されてしまうこともあったりして。やっぱりそういう時に適度に参照できる情報としてChatGPTの情報も必要だなと感じているところです。

今しばらくはやはりどちらも両方使って良さげなところを選んでいく、というようなやり方が中心になるのかなと思います。