高見知英のかいはつにっし(β)

高見知英のアプリケーション開発日誌 のほか、地域活動などの活動報告ブログ。

Galaxy Harajukuに行ってきました

5月29日(水)、別件で近くに用事があったので原宿にあるGalaxyHarajukuに行ってきました。

というわけでみてきましたなう。

まあ、わたしはときどきつぶやいている通り、Galaxyシリーズ――サムソン製端末は、カスタマイズが多くて使いづらいので嫌いなのですが、まあ、せっかくこういうのがあるということで。

どういうものか

とりあえずGalaxy Harajukuのホームページを見ていただくのが一番早いのですが、今スマートフォンやITでできることを紹介・体験できる体験会場 のような感じです。

www.galaxymobile.jp

Galaxyシリーズならではの機能を紹介するデモ展示もあるにはありましたが、半分くらいは最新技術の体験コーナーという感じでした。

VRコーナーやARコンテンツなどの体験コーナー、スマートフォンからロボットを動かす子ども向けデモなどが多数。

今後、まちづくりエージェント SIDE BEACH CITY.で実施するパフォーマンス関係イベントのヒントにもなりそうなものもありました。

また、個人的に興味を惹かれた機能としては、Galaxy S10を接続して、モニタにつなぐと、PC風のディスプレイが表示される というもの。まさにMicrosoftWindows 10 Mobileで実現したかった未来だな と思いました。

Galaxy SをChromebookみたいに使えるクレードル。コントロールの動きとか見てるとホントにChromebookっぽい。

Galaxyシリーズにあまり興味がない(またはわたしのように嫌いな)人でも、一度行ってみるといいかな という感じの場所です。

それだけに、Galaxyシリーズに閉じておくのはもったいないな と

前述の通り今回ここで紹介されている技術の半分くらいはGalaxyシリーズ関係なく、さらにその半分くらいはスマートフォンすら関係ありません。

それを全部、「Galaxyシリーズの宣伝材料」で終わらせてしまう というのは、なんだか残念だな と思いました。Galaxyシリーズは結構そのままで使える機能も多く、スマートフォンをカスタマイズして使うことなく、すで使う人にとっては、悪くない選択肢なんだろうなあ と思います(実際わたしの周りでもそれでGalaxyシリーズを選んでる人もいるし)。

ただ、スマートフォンというのはあくまで汎用OSの入った端末ですので。

カスタマイズして使おうとすると結構既存のAndroidアプリと相性が悪かったりして、それで、結局自分のスマートフォン選びの候補からは永久に除外されるようになったわけで…。そういう人に届けられないというのは、非常にもったいないなと思いました。

近くに、「テクノロジーに触れられる場がないこと」のデメリットは大きい?

そして、ここのように「テクノロジーに触れられる場がそばにない」というのは、とくに技術を知ったり、触ったりするのには非常に大きなディスアドバンテージなのではないか と思いました。

技術的に面白いものを実際に自分の目では見られない ということは、やはり技術に興味を持つ機会をまたひとつ失う ということにもつながります。

IT技術者ならば、Webなどで最新技術に触れる機会も多いので、自然とそういうものには興味も出てくるかと思いますが、そうでない人たちは・・・。これが、地域の人たちがITに疎い理由の一つにもなっているのかな などと思います。

次回まちづくりエージェント SIDE BEACH CITY.の方で開催を予定しているパソコンのことがなんとなくわかるパフォーマンスイベントなんかも、一応これを目的としたものではありますが・・・。

とくに東京のように、企業がほいほいとパフォーマンスをやってくれるようなところでない自治体は、こういうイベントを積極的に開いていき、技術に興味を持ちやすい仕組みを作っていく必要があるのではないか などと思いました。