高見知英のかいはつにっし(β)

高見知英のアプリケーション開発日誌 のほか、地域活動などの活動報告ブログ。

GUIから覚えるGit

プログラミングで良く使われるバージョン管理ツールGit。Gitの複雑さについては割とときどき話題になるのですが・・・。

個人的には「そんなに複雑か?」と思っています。もちろん、Git本来のコマンドラインベースで扱うとかなり難しいですし、複数PCで運用したり、ミスを取り消したりしよう(過去のコミットをどうこうしようとしたり、複数のPCで同時に同じファイルを変更してしまったり)とすると、復旧がときどき大変なところはあるのですが。

わたしは基本的にはGUIのGitクライアント(現在はSourceTree)を使っています。過去のコミットをいじったりといった込み入ったことは出来ませんが、とりあえず運用に困らない程度のことは出来る。

SourceTreeなら、とりあえず既存のリポジトリをクローンしたり、コミットしたりと、ひととおりのことは一応可能。もちろんルールから若干離れた運用をすると途端に難しくなってしまうのですが、そのへんは「慣れるまでは無理をしない」ということで。

そうしてやってるうちにいちいちソースのクローンにSourceTree起動するのがかったるくなってgit cloneを覚え、VSCodeからSourceTreeへのフォーカス遷移がかったるくなってきていつの間にかほかのgitコマンドも覚えていくもの。そうやってコマンドになれていく という方法もあると思うのです。

もちろん、概念でいえば、決して簡単ではない。簡単ではないものの、いうほどは難しくないと、思っています。なんで無理に避けるのではなくまずはGUIクライアントから入ってみてはどうかなあ と。