プログラミングで良く使われるバージョン管理ツールGit。Gitの複雑さについては割とときどき話題になるのですが・・・。
個人的には「そんなに複雑か?」と思っています。もちろん、Git本来のコマンドラインベースで扱うとかなり難しいですし、複数PCで運用したり、ミスを取り消したりしよう(過去のコミットをどうこうしようとしたり、複数のPCで同時に同じファイルを変更してしまったり)とすると、復旧がときどき大変なところはあるのですが。
わたしは基本的にはGUIのGitクライアント(現在はSourceTree)を使っています。過去のコミットをいじったりといった込み入ったことは出来ませんが、とりあえず運用に困らない程度のことは出来る。
gitの使い方
— 高見ちえたん (@TakamiChie) 2019年2月5日
・そういうの考えずにとりあえずSourceTreeダウンロードしてGithubかBitbucketのアカウントを取れ。
・リポジトリを作れ。SourceTreeでリポジトリをクローンしろ。
・あとはパッションだ。
で、何とかなってる感じがする。https://t.co/te57pehwoc
SourceTreeなら、とりあえず既存のリポジトリをクローンしたり、コミットしたりと、ひととおりのことは一応可能。もちろんルールから若干離れた運用をすると途端に難しくなってしまうのですが、そのへんは「慣れるまでは無理をしない」ということで。
え?SourceTreeから呼び出せないコマンドはどうするかって?
— 高見ちえたん (@TakamiChie) 2019年2月5日
うるせえそんな機能はGitにはないと思え。仕様だ(実際SourceTreeからできないダーティな手法は山ほどあるけどそれが欲しいと思う頃にはコンソールも普通に使えるはず)。https://t.co/y9CUQu0LwN
そうしてやってるうちにいちいちソースのクローンにSourceTree起動するのがかったるくなってgit cloneを覚え、VSCodeからSourceTreeへのフォーカス遷移がかったるくなってきていつの間にかほかのgitコマンドも覚えていくもの。そうやってコマンドになれていく という方法もあると思うのです。
もちろん、概念でいえば、決して簡単ではない。簡単ではないものの、いうほどは難しくないと、思っています。なんで無理に避けるのではなくまずはGUIクライアントから入ってみてはどうかなあ と。