このブログはまちづくり Advent Calendar 2015 - Adventar八日目の記事です。
八日目である今日は、ふらっとステーション・とつかについて書いてみようかと思います。
ふらっとステーション・とつか(以下 ふらっと)は、戸塚駅東口から少しいったところにあるコミュニティカフェです。
ふつうのカフェとは違って公共性を重視した場所で、地域の情報が集まるほか、地域の人が集まって交流したり、イベントを開くことができるスペースとなっています。
さて、自分はこのふらっとの設備やネット広報などをいくつか担当しており、Facebookにあるふらっとのページ管理・Googleカレンダーへのイベント登録を担当しています(上記の公式サイトのほうは、スタッフである別の人が担当しています)。
ふらっとに関する現状の課題
現在、ふらっとのWeb告知施策として、以下のようなものを考えています。
- Facebookページの管理者増加(現状自分だけが管理者であるため、更新がほぼ月に1、2回程度にとどまっている)
- Instagramへの写真投稿(平日のランチ写真などのアップロード。現状仕組みが確立されていないため、大半が自分の手作業になっている)
ただ、とくにふらっとにスタッフとして関わっていらっしゃる方は、IT技術については疎い方も多く、とくに最近複雑になってきたWebサービスの扱いには難儀している という状況。とくにInstagramなんかは、PCから投稿できる環境がない(Windowsストアアプリにあるのは知っていますが、日本語化されていないし、ちょっと操作が面倒)ため、なかなか難航しています。
スタッフとの知識共有
とくにふらっとについては、スタッフが流動的であるため、知識の共有が難しい状態です。ボランティアスタッフとして関わっている方が全員いるタイミングがなかなかなく、口頭で説明しただけではなかなか知識共有ができない状況。
いい方法は探っているところではありますが、なかなかいい知識共有の方法が思いつかない状況です(操作説明の資料を作っても、作ったそばからUIが変わったり、資料と異なる動作が出てきたりして、その通りにできないことが多い)。ほんと、ITツールというものは(エンドユーザー側から見ると)とことん複雑なものになったなあ と思います。
地域拠点のIT化
自分はふらっとには設立以前から関わっており、ネットワーク設備などの設定アドバイスも行っています。
それもあり、Word形式のデータなど実際にチラシや会報誌になる前のデータにもふれることができる。
そのため、地域拠点情報のIT化事例をこちらで作り、展開できるようにしていきたいなと思っています。せっかく地域に自分たちネット側の人間が関わろうと思っても、情報が公開されていないことにはどうしようもない。
だからこそこのような情報配信の仕組みや、それに関する注意点の周知の仕方などを確立していきたいな と。
ふらっとについては、他のコミュニティカフェと違って、IT技術のような自分たちの守備範囲外のものについて、敬遠しないで関わってくれるという不思議な土壌がある気がします*1。
だからこそ、ふらっとについては是非、応援をしていきたいな と。