シンプル電卓に引き続き、Windowsストアアプリ、どこでもブックマークが公開されました。
はてなのブックマークAPIを使って、自分のブックマーク一覧を表示するアプリケーションです。
普段からはてなブックマークを自分のブックマークとしても使ってはいたのですが、そういう用途で使いやすいアプリもないため、自作することに。
モダンUI版IE10ではブックマークのフォルダ分けが出来ず、あまり大量のブックマークを表示できるモノではないですし。
ちなみに作ってみて気付いたのですが、スナップビューにするとIEのブックマークバーのようにも使えるのでなかなか便利。せっかくなのでもう少し機能改良もしてみたいところです。
開発後記
今回のアプリはエイっと作ろう! Windowsストア アプリ選手権の応募作品。
インターネットやWeb APIも絡むので非同期処理も多く、難易度は結構高め。一応順番的にはこれが一番最初に作ったWindowsストアアプリですし*1。
インターネットが絡むアプリと言うことで、プライバシーポリシーも用意しました。そのうちおんぷ村に吸収してしまおうと思いますが、とりあえず。
ただ、おかげである程度Windowsストアアプリの基礎は分かってきたかも。せっかくなのでもうちょっと色々作ってストアアプリに慣れておきたいところ。せっかくWindows8タブレットも買ったことですし。
はてなサービスAPIについては、ちょこちょこと癖もあってどう扱うべきか迷うところも。はてなブックマークAPIではブックマークを取得できるFeedAPIもあるのですが、それだけでは公式のはてなブックマークアプリと同等の情報が手に入らない。
いろいろ見たところ、RSSを直接読んだ方が情報量が多かったり。これをさらに加工(コンテンツの中からエントリ画像を正規表現で抜き出したりタグを削除したり)すれば、やっと公式はてなブックマークと同じレベルの内容が手に入る。こんなやり方で良かったのかな・・・?
認証方法についても、公式アプリに前倣えでWSSE認証を使用していますが、おそらくOAuthも使えるのですよね(実装方法が分からなかったので断念しましたが)。この辺もどうするのかはっきりしておきたいところ*2。
リジェクトレポート
2回ありました。今後のためにもメモ。
- 一回目:スクリーンショットが日本語しかなかったためリジェクト。スクリーンショットに文字が一切出ていない場合を除き、しっかりローカライズする各言語で撮影する必要があります。
- 二回目:外部サービスを使うのにアカウントの取得元が明確でないためリジェクト。外部サービスと接続する場合は、かならずそのアカウントを持っていない人向けに、アカウントを取得するためのリンクを設置すること(今回の場合、はてなへのリンク)。
あとは当然と言えば当然ですが、外部サービスと接続するアプリケーションを送る場合には、テスト用のアカウントを作成し、申請時に追加文章として送る必要があります。
今後
今後はほかにいろいろありますのでしばらく着手できないのですが、ぼちぼち修正・機能アップしていきたい。せっかくIssueリストにいろいろ登録していますし。
ストアアプリ自体もいろいろ作りたいモノがあります。この間のNFC単語帳しかりですが、結構なおすなおすといって手をつけてないアプリが増えてしまった…。
この辺も含めて時間を見つけて直していきたいとおもいます・・・たぶん。