昨日は関内のtvkヨコハマNEWSハーバーで行われた「2009秋・映像文化都市・横浜からのメッセージ」に行ってきました。
今回は技術ではなく美術・CGのお話なので、いつものITコミュニティとはちょっと違いますが、以前から名前を聞いて気にしていたデジタルキャンプの方が来ると聞いて、会社を早めに引き上げて(早出社なので定時ですが)して行ってきました。
今回は、今後年末にかけて行われている美術・芸術関係のイベントの紹介、横浜でこういうイベントをやる理由・活動をする理由 などが語られていました。
個人的には横浜で活動をする理由が共感できてよかったですね。東京ほど混雑はしてないけど、人が少なくもない、町中で普通に人に会える空間。この言葉とてもいいなと思いました
IT勉強会 知られてない!?
デジタルキャンプの方が言っていたことですが、CG分野でも交流の場・発表の場は必要とされていて、5分くらいのセッションも開いてみたいという。
これってまんま、いわゆるIT勉強会のことじゃない? と思って、わたしもマイクをとってしゃべってみたんですが、やはりみなさん「はじめて知った」という感じでした。芸術と技術というそんな遠くもないものなのにもかかわらず*1。
UStreamについても、知られてなかった*2、ITコミュニティではもはやかなり有名なサイトなのに、ちょっと場所が変わっただけで知名度がこうも違うとは。
もっとこういう「ちょっと方向性の違う」コミュニティにも顔を出したいな。技術一辺倒では得られないことも得られそうな気がするし、わたしなどが与えられるモノもあるような気がする。
前回の「ソーシャルメディアは政治を変えるか」でもそう思いましたが、ITコミュニティをもっと広げたいなら、次に必要なのは「近い分野へのアプローチ」。ITコミュニティとはちょっと違うところには、「なにかあったら出てみたい」って言う人はまだまだたくさんいる。そのなかには「技術は興味ない」なんていう人ばっかりじゃない、呼べば来てくれそうな人・ジョイントしてなにかやりましょう って言いたい人、いっぱいいるんですよね。
――だから、ほんとうにITコミュニティに参加する人を増やしたいならば、こういう「技術とはちょっと違う」イベントに顔を出すことを考える必要があるんじゃないでしょうか。なんてちょっと思った。
幸いわたしは技術やってるとはいえ本職じゃないし、楽しくプログラミングできればいいやと思っている人だから、そういうことなら出来そうな気がする。IT勉強会カレンダーみたいに「どこを見れば一覧できる」というわけじゃないし(今回のイベントはハマっちにも載っていなかったようだし)、場合によってはATNDにもこくちーずにも載らないのでちょっと探すのが難しそうですが、見つければ参考にしていきたいですね。