高見知英のかいはつにっし(β)

高見知英のアプリケーション開発日誌 のほか、地域活動などの活動報告ブログ。

オープンソースの思想

金曜日、会社にあったCVS本の、オープンソースプロジェクトについての節を読んでいました(大量のファイルコピーで暇だったもので^^;)、確かこの本だったかな。

CVSによるオープンソース開発

CVSによるオープンソース開発

モジュールについての考え方やサポートの体制などの観点で、オープンソースのプロジェクトと、企業のパッケージプロジェクトの違いがいくつかかかれています。なんだか読んでいて磯子クリエイティブチームとリンクする部分があって、すっかり夢中になって読んでいました。

磯子クリエイティブチームも、プロジェクトにどのメンバーがいつどれだけの時間を割いていけるかわからない。だからこそ、オープンソースプロジェクトと同じような*1考え方が必要になってくるのかなと思います。運営のノウハウについても、いろいろ通じるところがあるのかな・・・と思いました。

あとは、ソースコードにライセンスを付与することの大事さについても書かれていましたね。ソースを見る人が安心して使うために、一般的なライセンスをつけておくことが必要と。この間Twitterで、ライセンスのことなどで無知をさらしてしまい、お恥ずかしいばかりです。
自分のソフトも、オープンソースプロジェクトというわけではないけれど、ソースコードを出すときにはライセンスを明記しておこうっと。


で、急にオープンソースの本が別にほしくなって、金曜日に半ば勢いで買ったのがこれ。

飯食えシリーズ(?)は「プログラミングでメシが食えるか!?―成功するプログラマーの技術と仕事術」からよく読んでるので、気にはなっていたのですが、この際勢いで購入。今は読んでられないですがそのうち暇を見つけて読みたいなと。

*1:ひょっとしたらプロジェクト自体はオープンソースそのものになるのかもしれませんが