きのうは会社でテスト技法についての研修を受ける。ブラック/ホワイトボックステストのやり方などから、JUnitなどのちょっと新しめのテストフレームワークの概要も。
一応、学校でもテストのやり方は聞いてはいましたが、だいぶ忘れてるし、当時の自分ではいまいち理解できてなかったし、勉強になりました。
――さて、で、研修の中で、JUnitというテストフレームワークをさわりました。同種のNUnitがSharpDevelopに付いていて、おかげで名前だけは聞いたことがありますが、結局どう使うのかわからずいままで全く手をつけなかったところです。
実際にさわってみると、結構悪くないかも。仕組み自体は単純なので割と簡単に導入できそうですし、なによりEclipseと連携し、Eclipseのビューの一つとして表示できるというのが良さそうです。磯子クリエイティブチームの最初の課題、JAVAでやってみるのもいいかな なんてちょっと思ってしまったくらい。
同じようなフレームワークで、.NET用のNUnitというものもあるそうな。こちらはVisualStudioと連携させるTestDriven.NETというアドインがあるそうで、それを使えばEclipse+JUnit並のことが期待できる・・・のかな。こちらはあくまで自習で空き時間を縫って調べただけだったので、それほど詳しくは調べていませんが。
わたしもまあ、今まで導入してきませんでしたが、そろそろテストフレームワークの一つや二つ、導入した方がいいのかもしれない。やはりわたしなどでもこういうテストフレームワークの恩恵にあずかれるところは多いと思うので、まあ、あくまで計算処理などのテストにしか使えなさそうですが、結局そういうところのミスが多くなると思うのでそれはいいかなと。
でも、こまったことに、これ、UIのテストには使えないんですね。UIというより、表示やレイアウトのテスト。
NUnitFormというのはあるらしいですが、それはアプリケーションの自動化まで行ってしまうし、そこまでしなくてもいいんですよね、Pictureオブジェクトをassertに渡したら、そのオブジェクトの描画イメージを表示する というだけでもいいんでしょうけど。ひょっとしたらこういうリクエストに応えるプラグインのようなものがあるかも知れませんし、作れるかも知れませんが。
何はともあれ、せっかく教わったこと、今度から徐々にテストフレームワークを盛り込んだ開発もしてみたいですね。