インストール、使用してみました。とりあえずバージョンアップ予定のTCalをターゲットに。
使ってみた感じ、まあまあよろしいです。コードインスペクタやアウトラインビュー、リファクタリングなど、VisualStudio2005相当の機能がついて、それでフリーとはなかなかお得。Delphi6の魅力が一気にかすんでしまうほどの出来です(おなじくフリーが最大の特徴な同士なので、当たり前ですが)。
コンポーネントの追加登録ができないとのことですが、オープンソースかつ、ソース使用インパクト0を目指すわたしにとってはそんなもの関係なし。当然ライブラリパスさえ通しておけばコードから第三者のコンポーネントやクラスを呼出して使うことはできるので、開発にはなんの影響もなしです。
今回もインストールに英語は絡みますが、公式の解説ページがあるので心配は要らなさそうですね。
まあ、Delphi7とコード的には変化無しだと思うので(プロジェクトを開いてライブラリパスを通して実行 だけで動いたし。)、商用利用する際にはDelphi7のライセンスを楯にすればいい かな。
それにしても、個人――というより、アマチュアプログラマの使用って、こういうソフトベンダさんにはあまり認知されてないですよねえ
ダウンロード時に聞かれる質問事項も
あなたの職種
使用目的
製品購入のまでの期間
製品購入の際のあなたの立場
所属チームの人数
会社の業種
会社の従業員数
ですし。アマチュアプログラマはどう答えれば良いんだと。使用目的に「個人学習のため」なんて書くのもなんか癪だし。