高見知英のかいはつにっし(β)

高見知英のアプリケーション開発日誌 のほか、地域活動などの活動報告ブログ。

ご苦労様

就活はとうに決まったのですが、とりあえず退会せずに受け取っているリクナビCAFE。さらっと読んでみるとちょっと気になるものを見つけました。
今回は、「お疲れ様」と「ご苦労様」のつかいわけについて書いてあるんですが…、

これに対して、「お疲れ様です」は一般的に目上の人にも目下の人にも使われている言葉。ですから言うシチュエーションさえ間違えなければ、相手が役員でも取引先でも使って問題はないということになっています。

「ご苦労様」は部下や後輩に使うぶんには問題ないのですが、やっぱりちょっと偉そうな響きがなくもありません。相手が部下や後輩でも「お先に失礼します」と言われたら「お疲れ様」と返すほうが自然な感じです。

まあ、「お疲れ様」には敬意があるからというのはよく分かりますが、じゃあ、ご苦労様ってどんなときに使うの?

じゃあ「ご苦労様」はどういうときに使うかというと、例えば、自分のために荷物を運んでもらったときとか、特定の作業に対してねぎらいの言葉を掛けるとき。社内でお世話になっている宅急便の配達の人とか清掃業者の人にも「ご苦労様です」と言ったりしますが、これも似たようなニュアンスですね。

それは「ありがとうございます」じゃないかなぁ…*1
まあ、たまにテレビなどで、その辺曖昧だったり、間違って使ってる人も見かけますが、今考えてみると、「ご苦労様」って…、相手に対する皮肉くらいしか思いつきませんね、用法。


ついでに今見ると、こういう説明文に「宅急便」という言葉を用いるのは不適切ですね*2

*1:わたしもお店の買い物やサービスなど、「ありがとう」とは言いますが、「ご苦労様」とは絶対言いませんね。自分とは違う分野の人ではありますが敬意を払うべき対象なので

*2:ご存知の方も多いと思いますが、「宅急便」はクロネコヤマト宅配便サービスのこと