高見知英のかいはつにっし(β)

高見知英のアプリケーション開発日誌 のほか、地域活動などの活動報告ブログ。

ふらっとステーション・とつかで、広報勉強会を行いました

10月7日(土)は、ふらっとステーション・とつかにて、広報メンバーのための勉強会を行いました。

ふらっとステーション・とつかでは、わくわくだよりの発行やFacebookページ、Webサイトの運営に関する作業を分担実施する、広報チームというものがあります。ただ、スキルもまばらで余り効率の良い活動ができておらず、技術的な課題についてまとめて勉強する機会が必要でした。

この勉強会は、そのスタートとなる第一回目の広報勉強会です。内部向けの勉強会ではありますが外部にも公開しています ということで、Facebookでのイベント告知や動画配信・資料公開も行いました。

今回のテーマ

今回のテーマはWordを使った図形描画とその扱いについて。

実はふらっとステーション・とつかのわくわくだよりは、全部Wordで作られています。Word自体こういうチラシを作るツールではないのですが、まあそれを前提に環境が作られてしまっているし、参画者全員のPCに入っていて使えそうな環境がこれしかないので、もはやどうしようもなく・・・。

ただ、ちょっと前にわくわくだよりの編集風景を見たのですが、毎月同じWordファイルを使い回し、必要なところだけを修正して使っていたようで、かなり効率の良くない状態となっていました。そのため、軌道修正のための方法として、今回のようなスピーチを行いました。

資料

資料はこちら。いろいろ説明しながら進めていったので、なんだかんだこれだけで1時間半の持ち時間を使い尽くしてしまいました。

www.slideshare.net

内容

おおまかには以下のような感じ

  • 図形描画機能について
  • Word上での図形の扱いについて
    • 図形の重なりについて
  • 描画キャンバス機能について
  • 図形のグループ化について
    • 描画キャンパスとグループ化の違いについて

その他、フォーカスの概念や図形の複数選択操作について等、とくに基本的な部分をいくつか。

反響など

とりあえず、反応は上々でした。このうちのいくつか11月以降のわくわくだより制作に活かされるのかはわかりませんが、とりあえずふらっと広報チームのみなさんに伝わったようで、何よりです。

そのほか、PC操作についての理解にもある程度繋がったようで、よかったです。今後もまた自分がここでスピーチする機会があれば、何かお話ししたいところですが。

今後に向けて

広報勉強会については、今後も折を見て開催予定。可能であればスピーチの配信・公開もやっていきたいと思います(自分がスピーカーの時は資料公開もセットで)。

自分としては、できればこれをきっかけにIT勉強会コミュニティのような、当たり前に勉強会を開き、相互で情報をやりとりできる環境を作れれば と思っています。そのために内部向けの勉強会なのにFacebook告知やスピーチ動画の配信等までやったわけで。

度々ぼやいていますが、横浜にはIT系勉強会がとにかく少ない。もとからIT勉強会のことを知っている人、IT勉強会の情報が集まる環境に身を置いている人はいいのですが、そうでない人にはそういうコミュニティに接触する機会すらない。そのせいで「え、パソコンのことで集まってるのって、高齢者だけでしょ?」みたいな言説が生まれてしまう。

この状況を変えるためにも、まずは横浜に、戸塚に、勉強会という文化を創りたい。そのきっかけの一つとして、この広報勉強会を、「IT勉強会っぽく」していきたい と思いました。

今後の厳密な予定はまだまだ未定ですが、できれば月1とか、隔月とか、割と定まったタイミングで開催していくことで、文化を根付かせていきたいものです。