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高見知英のかいはつにっし(β)

高見知英のアプリケーション開発日誌 のほか、地域活動などの活動報告ブログ。

3Dプリンタきたる

3Dプリンタ コミュニティ活動

と、いうわけで、表題の通り、我が家に3Dプリンタが来ました。

とりあえず設置してみたモノは、こんな感じ。
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スペックシートの通りですが、20×20×20cmまでの造形物を生成できます。素材はABS樹脂を利用。PCとUSB接続して、直接プリンタに処理を投げ、ある程度思い通りの成果物を作ることが出来ます。

印刷処理を投げるには、専用のXYZWareというソフトを利用(メーカーサイトから無償ダウンロード可能)、形式は3Dプリンタとしては一般的なSTLという形式が使用できます。

XYZWare自体はSTLを実際にステージに配置して、印刷キューを投げるくらいしか出来ないため、サンプルデータをこねこねしたもの以外を作りたい場合は、別途作図ツールが必要です。

とりあえず、この辺を参考に良いモノを選んでみると良いのではないでしょうか。自分はTinkercadというものを使いました。


プリンタの説明書や操作手順書に若干不明瞭な点があるとか*1、液晶表示パネルの日本語表記がかなり読みづらい*2など気になる点は多少ありますが、それ以外は非常に良いモノかなと思います。現時点で何個か造形物を作ってみていますが、特に不具合はありません(電源を入れたまま連続印刷しようとすると、たまにフィラメントノズルを温められずエラーになることがあります。その場合は、一度電源を切ってつけ直しましょう)


Fablab関内にある3D Systems 3Dプリンタ Cube シルバーなどはプリンタ部分が剥き出しになっていますが、こちらは四角い筐体の中にプリンタ部分が収まっているため、作業スペースのそばに置いても比較的安心して使用できます。

現状3Dプリンタでのデータ出力にはかなり時間がかかり(20g程度で1時間20分程度)、場合によっては印刷中に席を離れることがあることを考えると、これくらいはあった方がいいかな。まあ、その代わり、フィラメントが専用品しか使えず、少々割高なのが気になりますが。


で、ひとまずつくってみたものは、だいたいこんな感じ。
f:id:TakamiChie:20140405202444j:plain
下に置いてあるのは、精密はかり。今回の3Dプリンタ用に購入しました。

小さなものであればもちろん30分もかからず作成出来ます(XYZWareで印刷開始時に、予想印刷時間が表示されます。実際にはフィラメントノズルを温めたり、クールダウンする時間、印刷台をセットする時間などがこれに加わりますので、大体の印刷物には10分以上の時間がかかります)ので、結構いろいろ試せるかな と。いろいろ作ってみて様子を見てみたいです。

今後の方針

さて。今回はなんでこんな物を買ったかというと。
実は、先日出来たコミュニティカフェ、ふらっとステーション・とつかの小箱ショップに出店することが決まっているため。

ここで、3Dプリンタで作成したモノや、将来的にはパソコン教室、タブレット教室などのノウハウを収録した動画や書籍などを販売できれば と思っています。

地域のコミュニティカフェには、ITコミュニティや、関連の人が寄りつかないことが多い。それは会場にいる人と話が合わないこともあると思いますが、その存在をITコミュニティの人が知らないことも多いのでは、と思います。
そのため、3Dプリンタという比較的あたらしいモノを使って、IT関係の人たちへコミュニティカフェの存在を紹介する というのが一つ。

あわせて、地域の人たちは3Dプリンタというモノがなんなのか、まだ分かっていない人も多い。せっかく名前だけは知っているという人がいても、それから先具体的にどんなモノが出来るのかまでを知っている人は多くない。
だからこそ、地域の人たちに、デジタルなデータを活用して、ここまでのモノが作れるようになった のだということを示すのが一つ。

この二つの理由のために、3Dプリンタでの成果物の販売 ということに思い至ったわけです。


初回の販売は、ひとまず4月14日~6月30日(本来は1ヶ月ごとの予約なのですが、今回特別に6月まで予約を取らせてもらうことになりました)までを予定。ひとまず、4月14日に向けていくつか商品を用意していきたいな と。


なお、Fablab関内のある横浜で言うのも何ですが、そのうち慣れてきたら細々と3Dプリントサービスも行っていければと思います。こちらの作品の都合もありますので、ひとまずはかなり対象を絞った感じになるかなと思いますが、まだまだ安いものではない3Dプリンタ、上手く活用して行ければ良いんじゃないかな と。

*1:動画が撮影された頃から機能が追加されたからか、公式サイトの設定動画と微妙に操作方法が違う(レバーを操作するという手順が追加されている)、説明書と液晶表示パネルの文言表記が一部異なる など

*2:全部カタカナな時点でかなり読みづらいのに、フォントもあまり読みやすくない。結局自分は英語表記モードに切り替えて使っています