高見知英のかいはつにっし(β)

高見知英のアプリケーション開発日誌 のほか、地域活動などの活動報告ブログ。

多くの人がプログラミングに関わること

8月30日(金)は久々にさくらWORKSのオープンナイトに参加。定期的(最近間隔がずれてきているので定期かどうかはわかりませんが)に開催されているイベントで、ライトニングトーク形式の自己紹介タイムがある ジャンルフリーの交流会です。

さて、昨日のイベントでは主に「多くの人がプログラミングに関わることと、そのメリットに関する話」をしてました。ちょっと気に入ったことなのでこちらにも書いてみます。


プログラミングというのは、いろんなジャンルのものと組み合わさることによってはじめていろんなことができる。

プログラミングと数学の知識が組み合わされば、ドローソフトやペイントソフトが作れるようになる。

プログラミングとカラーコーディネートの知識が組み合わされば、色合いを提案したり、服をコーディネートするようなアプリが作れるようになる。

プログラミングと音声であるとか、波形加工の技術が組み合わされば、音声をリアルタイムに加工したり、何かを聞き取りやすくするようなアプリが作れるようになる。

そんな感じで、プログラミングというのは、別の知識と組み合わせないと、作れるものが大幅に限られる。

それだけであればそれぞれの人が協力しあえばいいのですが、プログラミングの知識が全くないと、「プログラミングでどこまでできるのか(逆にどこからはできないのか)」が分からない。すると「こんなことは自分でやった方が早い」と思って、やらない。そうやって(技術的には可能なのに)作られなかったアプリというのはたくさんあると思うのです。


だからこそ、いろんなタイプの人がプログラミングを知る必要がある。

プログラミングでどこまでできるのかがわかれば、よりよい方法でプログラマとそうでない人が連携できるし、より無理のない手順で作業が進められる。そんな話を主にしていました。

このことは多分多くのプログラマが思っていることなんだろうなとは思いますが、なかなかそれを実現するための取り組みを見かけない。

自分はそれをするために、パソコンやスマートフォン、プログラミングの教室などを開いていければいいな と思っています。


最近スマートフォンが普及してきたからか、少しずつではあるもののプログラミングに興味がある人が増えつつある気がします。何かをするなら今だろう。

プログラミングというものがより多くの人に知られるような活動をしていければ良いな。