高見知英のかいはつにっし(β)

高見知英のアプリケーション開発日誌 のほか、地域活動などの活動報告ブログ。

POCKET MOBA

id:RIKENさんのところで「紹介する」と言ってしまった以上、紹介しないわけにはいくまいということで、POCKET MOBAのご紹介ー。
買うまでは「ポケット ムーヴァ」と読むのだと思ってましたが、買ってみたら「ポケット モバ」と読むらしいです。うーん、ちょっと格好悪いというかなんというか・・・。

Value Wave 容量 3200mAh/3.7V 外部バッテリー Pocket MOBA LI373200-W

Value Wave 容量 3200mAh/3.7V 外部バッテリー Pocket MOBA LI373200-W

*1

うちのZEROはいつも大体画面輝度3で持ち歩いているし、MIDIも聞くので消費電力がかなりあるんですよね、ですから電車の中でゲージが赤くなってしまって冷や冷や なんてこともしょっちゅうです。

――というわけで、充電用にこれを購入しました。これがあれば困ったときに使えばいいし、一日くらい充電を忘れてしまっても怖くないですからね。電池の劣化を防ぐためにも、75%以上も電池が残ってるのに充電 みたいなことはしたくないですし。
セット内容は

  • Pocket MOBA本体
  • 入力(本体に充電する)用
    • コンセント
    • USBアダプタ(PCに差して充電?)
  • 出力(機器を充電する)用
    • ミニUSBコネクタ(うちで使ってるmp3プレイヤー*2はこれ)
    • DCコネクタ(W-ZEROPSPにはこれを使う)
    • 大きなUSBメスコネクタ(説明書によると、iPod等はこれを使うらしい)

ZEROの場合は、ZERO本体の下についているプラグに差せる形のコネクタがあるので、それを使います。
少々不格好ではありますが、うちのBook W-ZERO3カバーをつけたままでも使えるというのが、なかなかお気に入り(というより、そのせいでこれ以外使えなかったのですが)。
他にも別売りで携帯各キャリア用のコネクタなんてのも売ってるらしいです。自分の必要なものを組み合わせて持っておけば、かなりいろいろなものに対応できそうですね。

そして本体。本体は見た目、ただの真っ白い箱です。左上にある電池マークのボタンを押すと、数秒間だけ電力残表示のLEDが表示される という仕組み。それ以外にはストラップホールと、入出力のコネクタを差すための穴しか空いていない、充電に特化したデザイン(どんな(^_^;)ですね。


次に性能、これ、思った以上にすごい。まあ、まだちょっとしか使っていないんですが、

  • 19%程度のZEROを75%くらいまで充電
  • mp3プレイヤーが電池残量0だったので、1/8くらいまで充電(2時間は持つくらい)

この二つの作業をしたにもかかわらず、まったく電力が減った気配がありません(電池表示が最大値の5のまま)。これは何とも心強いですねえ。
必要なコネクタと、MOBAが鞄の片隅にあれば、いざというときに頼りになりそうです。とりあえずわたしはもう手放せません。


難点を挙げるとすれば、これはカメラ側のせいですが、カメラの充電ができないことか。ミニUSBコネクタかDCコネクタのついたデジカメなんかがあると、もうこれ一本で何でもできて良いんでしょうけどねえ。
あとは、太陽光充電パネルなんかもあると良いかもしれませんね。思いっきり使って、使い切ったら休みの日にでも日光に当てておいて、フルに使えそうで良いじゃないですか。


ついでに、この間買ったUSB扇風機(サンワサプライ USB卓上扇風機 USB-TOY24)が、ZEROと同じ型の電源コネクタを持っていたので差してみたんですが、見事に動きました。もっと意外なものにも使えそうですね。

*1:この写真を見ても何となくわかりますが、これ、WILLCOM公認の品みたいです。だから別にどうのってわけではないですが、何となく安心ですね。

*2:SONYのNW-A608