今回も毎日やっているちえラジChatより、今週一週間の配信内容を中心にお届けします。
なお前回のとおり、AIの原稿はこちら。気になる方はご覧ください
月曜日:Android Bazaar and Conferenceに参加して思ったこと
今週の始まりは、Android Bazaar and Conference(ABC)での体験について振り返りました。
SIDE BEACH CITY.として展示エリアに出展し、来場者と直接お話しする機会がありました。チラシを持って行ってくださった方もいて、予想以上の反響に驚きと喜びを感じました。やっぱり、こうした技術系のイベントでも地域活動に関心を持ってくれる人はいるんだなと実感しました。
カンファレンスでは、NPO法人シャーロックホームズの菊地さんによる地域活動とIT活用の事例紹介もありました。
自分は裏方として支援する立場でしたが、質疑応答も活発で、話題に関心を持ってくれる人の存在を強く感じました。
特に印象に残ったのは、企業向けプロダクトのカスタマイズ性に関する課題です。
サービス提供者と利用者のITリテラシーのズレが、利用の壁になっているという話は、これからのサービス設計においても大切な視点だと思いました。
このようなイベントを通じて、地域で活動する人々の声を企業や技術者に届ける機会がもっと増えたらいいなと思います。こうした場があるからこそ、自分もまた頑張ろうという気持ちになれますね。
- 「SIDE BEACH CITY.」に興味を持つ人が予想以上に多く、用意したチラシを持ち帰る人がいたことに喜びを感じました。自身の団体における技術関係に明るい人が少ないため、これが充実することを期待しています。
- 菊地氏が公の場で話すのが初めてであった可能性にもかかわらず、非常にしっかりとした発表であったと高く評価しています。
- 地域活動とテクノロジーの活動は内容的に相反する部分が多いと考えていたため、関心を持つ人が少ないと予想していましたが、質疑応答で多くの質問が上がったことに驚き、自身の考えが偏っていたことを認識しました。
- 地域の活動者の悩みや事例が、企業の意思決定権を持つ参加者に伝わったことは大変意義深く、今後もこのような情報発信を続けていきたいと考えています。
火曜日:高齢者向け講座から学ぶこと
火曜日は、高齢者向けプログラミング講座の話題を取り上げました。
App Inventorを使ったこの講座、毎月2回開催しているのですが、実は自分にとっても大きな学びの場になっています。
というのも、高齢者の方々は「わからない」ところをしっかり言葉にしてくれるからです。
若い人たちと違って、わからないまま突き進んでしまうことが少ないため、講師側も「どこでつまずいたのか」がわかりやすい。
これは本当にありがたいことだと思います。そのぶん、こちらの「汲み取り力」も試されるわけですが、それもまた成長の糧になっています。
とはいえ、講座の目的が曖昧なことも多く、何を作りたいのか明確でない参加者もいます。
ただ、それでも「学びたい」「やってみたい」という気持ちに応える場を用意し続けることが大切なのかなと感じました。
もっと多くのプログラマがこうした講座に関わってくれたら、双方にとって有意義な時間になるのではないかと思います。
実際、こういう活動は社会との接点にもなりますし、技術者にとっても良いリフレクションの機会になるはずです。
- 高齢者は言語化能力が高く、分からない点を明確に伝えてくれるため、指導がしやすいと述べています。
- プログラマーがこのような講座に関わることは、自身の学びにもなり、一つの有効な手段であると考えています。
- 高齢者は定年しているにもかかわらず、土日には孫の世話などで忙しい場合があり、活動時間帯の調整が難しいという課題も指摘しています。
水曜日:ITコミュニティと地域コミュニティの橋渡し
水曜日は、SBCast.の偶数月第1回に行っているITコミュニティ特集について話しました。
この枠では、普段地域活動の話を中心にしているSBCast.で、IT系ポッドキャスターや勉強会主催者などの方をお招きしてお話を伺っています。
この取り組みの狙いは、IT分野に関心のない人にも「こういう人たちがいるんだ」と知ってもらうこと。そしてITコミュニティ側にも、地域活動に携わる人々の存在を感じてもらうこと。
ただ、正直言ってITコミュニティは声をかけにくい。
任意団体で連絡先もはっきりしないところが多く、反応がもらえないこともしばしば。
地域団体のように電話一本で済ませることもできず、連絡手段が限定されているのが現実です。
だいぶ声もかけ尽くしてしまった今、この枠はそろそろ一区切りつけるべきかもしれないと思いつつも、「どうしたらITコミュニティにもっとリーチできるか」を考え続ける日々です。
SIDE BEACH CITY.の中でも、この悩みについて意見を募っていきたいところです。
- この取り組みの目的は、地域コミュニティの人々にITコミュニティの存在を知ってもらうこと、そしてITコミュニティの人々がお互いの活動を知るきっかけを提供することです。
- リスナーはピンポイントで興味のあるエピソードを聞いて去っていくことが多いと認識しつつも、わずかでもお互いの世界が見えるきっかけになれば良いと考えています。
- ITコミュニティは、発言者自身が知る存在が少ない上、NPOのような団体組織を作っていないことが多く、連絡先の特定や連絡が困難であるという課題を抱えています。メールフォームからの返信がない、電話番号がない、SNSで無視されるといった問題が頻繁に発生すると述べています。
木曜日:なぜ毎日声日記を続けるのか
木曜日は、LISTENの「声日記綴りませんか?」というイベントにちなんで、私がなぜ毎日声日記を録っているのかをお話ししました。
もともとはSBCast.の話し方トレーニングのつもりで始めたちえラジChatですが、気づけば平日毎日配信が習慣になっています。
一人喋りをすることで、話題の整理力や構成力、滑舌やアドリブ力などが鍛えられるのは間違いありません。
ただ、SBCast.のようにゲストがいるインタビュー番組では、やはり一人喋りだけでは鍛えきれない部分も多くて、そこが課題でもあります。
とはいえ、声に出すことで自分の考えを整理できるのは確かですし、リスナーがいることで「話す意味」も見出せます。
ネタに困ることもありますが、それでも続ける意義は大きいと感じています。
何より、思考のログとして音声で残すことの価値。
テキストにはない臨場感や感情の揺れがある分、自分でも振り返る価値のある記録になっています。今後も無理のない範囲で、続けていきたいと思います。
- 元々はSBCast.で話す際のトレーニングとして気軽に始めたものですが、いつの間にか平日毎日配信するようになりました。
- ポッドキャストの原稿作成を含め、週に約5時間半から6時間を記録に費やしており、これは「記録しすぎ」ではないかと感じています。
- SBCast.のようなゲストを招いて話す形式でのアドリブ力を鍛えるという当初の目的においては、一人喋りである声日記では限界があると認識しています。
- 突発的な話題にうまく答える技術を鍛える場をどのように確保するかが、今後の課題であると考えています。
金曜日:物語に触れることの大切さ
週末前の金曜日は、アニメを中心とした物語の重要性について語りました。
最近さまざまな立場の方とネットで話をする中で、フィクションに触れていることが、実は人間理解や共感力の礎になるのではないかと感じることが増えました。
特に子ども向けアニメは、大人が届けたいメッセージをうまく咀嚼して伝えていることが多く、学びの宝庫だと思っています。プリキュアや戦隊モノ、ポケモンなど、軽く見られがちな作品の中にも、実は深いテーマや人間関係の描写が詰まっています。
「物語から学ぶ」という視点はまだまだ少ないように思いますが、エンターテイメントだからこそ伝わることもある。そういう発信がもっとあってもいいのではないかと考えています。いわば「ゲームさんぽ」のようなアニメ版があってもいいんじゃないかと。
物語に触れることは、自分の感性を磨くこと。それが、社会の多様性を受け入れる素地になる。そんな思いでこれからもいろいろな作品に触れていきたいです。
- アニメ、ゲーム、小説といったフィクションの物語に触れることは、現実世界の多様な人々への感覚を養い、予期せぬ人物と出会った際にどのように接すればよいかという直感を身につける上で非常に重要であると考えています。
- フィクションからの経験は実体験の十分の一にも満たないかもしれないが、その分、体験のしやすさははるかに高いと指摘しています。
- エンターテイメントから何かを学ぶという側面が、あまりにも語られていない現状があると感じており、例えばゲームにおける「ゲームさんぽ」のように、アニメから学べる側面に焦点を当てたコンテンツが増えるべきだと提案しています。
まとめ
今週はイベントの現場から内省的な日常の話まで、さまざまな視点で語ることができた1週間でした。こうして日々の中にある学びを記録し、共有できる場があることをありがたく思います。
来週もまた、新たな話題を持ってマイクの前に座りたいと思います。
AIまとめ考
今回はChatGPTの書いた内容がとても読みやすかったためほぼそのまま使用しました。特に指示しなくてもブログのタイトルまで考案してくれると非常にありがたかったのですが・・・。
NotebookLMの引用文が極端に減っているなと感じます。
これに限らずAIの出力パターンというのは毎度変わるため、定期的にこのようなブログの記事の作成手法でAIの文章に触れておくことにより気づくこともありそうだなと感じています。