このブログはゲームなんでも Advent Calendar 2023 - Adventarの16日めの記事です。 2日にまなさすさんが2023年楽しかったゲーム|まなさすというものを書いていたので、せっかくなので、自分もこの内容について書いてみようかなと。
基本的にはYour GOTYに書いたもの+αな内容になります。あちらに書いてないゲームの話しも少し。
Your GOTYでも書いていたゲーム
天穂のサクナヒメ
アクションRPG+農業なゲーム。
農業という普段なかなか触れる機会がないものに、擬似的に触れることができるほか、関東ではなかなかお目にかかることもできない郷土料理などについても触れることができるなど、学びになる点も多かったほか、アクションRPGとしても面白いゲームです。
執筆時点で60時間以上プレイ中。ストーリーとしては、終盤に差し掛かってきたあたり。
アクション部分も羽衣アクションというものを使えば、敵の攻撃をうまくかわしたり、敵のステータスを下げたりといったこともできるので、結構考えながら戦えるゲームになっています。
その他にも一年12日という非常に圧縮された環境の中、四季の特徴がしっかり現れていて、見ていても楽しいです。
犬や猫やカルガモなど、さまざまな動物と触れ合えるのも楽しいですね。そして毎回毎回文句を言っておきながら、なんだかんだ言って猫を飼うサクナヒメちょろかわいい。
ムーンライター 店主と勇者の冒険
こちらは不思議のダンジョン+商売というゲーム。
昼間は店主としてダンジョンで手に入れたアイテムなどを売りながら、お金を稼ぎ、ランダム生成のダンジョンを冒険していく。
いっせいトライアルでやったとき任意でセーブもできず、ダンジョン内では中断セーブなどもできないので、ちょっと時間的に厳しいかなと思いきや、そもそもダンジョンからダンジョンに入って抜けるまでのサイクルが短めで、割と気軽にプレイできるというのが特徴。
ここ最近なかなかプレイする時間が確保できず、不思議なダンジョン成分に飢えていた自分としては、とても懐かしく、新しい気持ちです。
しかしこのゲーム、Your GOTYにも書いた通り、説明が少ないんですよね。アイテムについては基本的にほとんど売っていいアイテムっぽいので、問題ないと思うんですが、状態異常などについてはせめて公式に文章が欲しかったです。
執筆時点で、プレイ時間はおよそ10時間以上、プレイ中。
Sky 星を紡ぐ子どもたち
今回、唯一のソーシャルゲーム的な要素を持つゲームかな?
正直、テキストによる説明が極端に少なく、よくわからないゲーム。ただ雰囲気が楽しいので、なんとなくずっと続けている。
このゲームはとにかく雰囲気がとてもいい。雲海に浮かぶ島だったり、石造りの街であったり。
天国ってこんな場所かななんて思ったりすることも多々。着替えもいろいろな種類があり、着せ替えを楽しむこともできる。一部着替え用のアイテムが有料。
また、世界中のプレイヤーの存在をなんとなくでも把握することができ、その人達と緩く繋がって協力してステージを進んだり、デイリークエストをこなしたりすることが出来る。その辺の雰囲気がとても良い。
多分Discordなどでつなぎつつ、誰かと話しながら進められればもっと面白いんだろうけど、残念ながらそういう繋がりは自分にはあんまりない。
執筆時点で100時間以上プレイ中。
その他、今年やってよかったなというゲーム
戦場のヴァルキュリア
去年やったのかなと思いきや、実は今年だった。
仮想のヨーロッパを舞台にしたシミュレーションRPG。難易度はファイアーエムブレムなどに比べるとちょっと高い・・・というか、かなり高い。
何より魔法がないので一切ゴリ押しが効かない。そして、陣形を崩したり、個別撃破ということができない。
ファイアーエムブレムに比べると支援会話などのような人間同士のやり取りがやや抑え目で、シミュレーション要素に専念することができ、とても面白かった。
また、ストーリーも比較的わかりやすく戦争というものが描かれており、個人的にはとても良かったです。
本来DLCとして提供されていた敵国パートのシナリオも同梱されており、それもまた良かったですね。結局戦争っていい人 vs いい人になるんだなぁと言うのをひしひしと感じられます。
一緒に買った戦場のヴァルキュリア4は現在積みゲーの中にあります。結構一ステージあたりのボリュームが大きいゲームなので、かなり覚悟を決めてやらないとという感じ。
80時間以上プレイ。
ファイアーエムブレム無双 風花雪月
2020年1月2日からずっとやっていたファイアーエムブレム風花雪月の派生作品。原作の一年目から派生して、本編と違う二年後の世界を舞台とした戦記物。
本編ファイアーエムブレム風花雪月では見られなかったさまざまな国の背景や、名前しか出てこなかった人物の姿を見ることができる*1。
ファイアーエムブレムの中では類を見ないほどしっかり作り込まれた世界観の裏を見ることができて面白い。三つの章(ひょっとしたら✕2)をプレイしないと全貌が見えないボリュームはさすがに壮大すぎるような気もしますが、逆にそれだけやっても語り尽くせないのが風花雪月の世界だなぁと。
どちらかというとファイアーエムブレム風花雪月本編のファンディスク的な立ち位置でもあるのかなという感じがして、逆に本編プレイしてない人がプレイして大丈夫かなあ と感じたりもしました*2。
また、ゲームとは全く関係ないんですが、全てのメッセージウィンドウに「非表示」というボタンがついているのも、個人的にはとてもいいところ。これはいい写真と言うカットをいくらでも好きなように撮ることができる。この仕様、全てのゲームで搭載してほしいなあ。
執筆時点で200時間以上プレイ中。これもまたエピソード戦は結構時間がかかるので、ゆっくりとしか進められない。
マリオストーリー
最近スーパーマリオRPGリメイクも出たので、せっかくなのでこちらも。
Nintendo Switch オンラインの特典で遊んだゲーム。プレイ時間はだいたい41時間。
マリオのRPGはスクウェアが絡まなくなってからどうなんだろう と思っていたものの、しっかり着実にマリオのストーリーしてるんだなというのを改めて感じられたゲーム。
ストーリー全体にわたってマリオらしさがにじみ出ている。
戦闘画面の背景や、キャラクターの動作など、いろんなところに細かく描写がなされていて、さすが任天堂だなぁと感じるゲームです。
そして開発に関わっているのはファイアーエムブレムでおなじみインテリジェントシステムズだというのもびっくり。最新のペーパーマリオなどにもインテリジェントシステムズが関わってますね。
ファイアーエムブレムエンゲージ
ファイアーエムブレム最新作。前回の風花雪月がコーエーテクモとインテリジェントシステムズの共作だったのに対し、こちらはインテリジェントシステムズ単独制作。
前作と違ってストーリーは一本(+DLCでもう一本)。今までのシリーズのキャラクターを呼び出せる指輪*3を使うことで戦略が今まで以上に増している。
風花雪月の流れで大丈夫だろうと思って最高難易度ルナティックを選択し始めてしまったが、結構難しく、毎回毎回悩みながらなんとかプレイしている。
ただ。それだけあってやっぱり楽しい。もうちょっとボリュームの抑えめのシミュレーションもやりたいなと思うものの、それをファイアーエムブレムに求めるものではないのだろう。
ただ、今までのファイアーエムブレムらしいというか、ちょっと戦闘以外の会話の世界観がおかしいなあと感じる*4。 if以前のファイアーエムブレムもそうだったけれども、シナリオに関わらない会話がいまいち緊張感足りないというか。
マリオストーリーもインテリジェントシステムズがやってたのなら、もうちょっと雰囲気出したテキストも作れそうな気はするんですが。
来年に向けて
来年も時間がないながらも、うまく都合をつけて、いろいろゲームをやりたいなと思ってます。
今までどおり複数のゲームを、遊べそうな時間に合わせて。
山手縁乃庭もありますし、もっと複数人でゲームが楽しめるような環境も作っていきたいですね-。
というわけで、今回の今年やってよかったゲームの話でした。
ついでに写真の話し
また今回掲載したスクリーンショットを含め、さまざまなスクリーンショットは、撮りためてNotionにアップロードしています。
なかなか時間が取れず、昔のゲームの画像をあげられていないのですが、整理できたものは随時アップロード予定です*5。
その他にやったゲーム
その他、こちらに書ききれなかったゲームは以下から一覧が見られます。
今年やったゲームのビューはNotionの機能を使って「今年」またはプレイ中のゲームを表示するようにしているので、2024年に入ってしまうと一覧表が変わってしまいます。